KIMIDA記

12.6 結果の分析と行動の変容が大切

公開日
2023/12/06
更新日
2023/12/06

確かな学力の育成

昨日は4から6年生が八王子市学力定着度調査を行いました。この10月までに学習した国語と算数の内容が身に付いているかを確認するテストです。採点は業者が実施します。

採点結果が返却されたら、子どもたち個々の個人内分析と、学年全体としての傾向の分析が大切です。

⚪︎学年全体としての傾向の分析
正答率の低い問題ほど、教員の指導に改善の余地があると考えます。学力向上委員会で改善策を考え、今後の指導に生かしていきます。

⚪︎子どもたち個々の個人内分析
誤答した問題の類似問題を学習用端末のドリルで行うことを推奨しています。学習用端末のドリルでは、下学年にさかのぼって復習ができます。
君田小学校では、放課後補習の時間が充実しています。
月曜、金曜の夕方は自習室が開かれ、地域の方と教員1名が見守り、分からなかったら質問にも答えてくれます。
自習と質問の形が不安な場合は、同じ月曜と金曜に、学年の先生や算数の先生に聞きながら復習をすることもできます。
はじめは先生の助言を受けて学習するでしょうが、学年が上がるにつれて、自分で課題を分析し、自分で学び方を選ぶ必要が出てくるのです。これが「主体的に学習に取り組む態度」の評価の一観点になっています。

学力調査や普段の単元末テストは、テスト結果が返却されたら後の分析と、その後の行動が大切なのです。