2.1 すごい!5年1組の跳び箱学習
- 公開日
- 2023/02/01
- 更新日
- 2023/10/23
健やかな体の育成
昨日は、5年1組担任の跳び箱運動の授業を校内で公開しました。
「さすが高学年!」という様子がたくさん見られましたので紹介します。
【写真1】安全かつ素早い準備や後片付け
体育では、用具の準備や後片付けを安全に、協力して行うことも指導と評価に含まれます。特に跳び箱運動では、たくさんの用具を体育館中に用意します。
5年1組の子どもたちは、担任が用意した会場図を見ながら、協力して安全に準備や後片付けを行っていました。てきぱきとできていたので、跳び箱運動に取り組む時間がたくさん確保できていました。
【写真2】美しいかかえ込み跳び
跳び箱は「克服型」の運動です。「こんな技できる?」に挑戦をしていきます。
高学年では、写真の「かかえ込み跳び」が基本の技として示されています。
力強い踏み切りで腰を上げ、肩の下の腕で跳び箱を突き放す様子がよく分かります。
この腕で跳び箱を突き放すことによって体を起こしながらピタッと着地する美しさを追求することは、開脚跳びも同じ動きになります。真似てほしいです!
【写真3】できるようになるための教え合い
器械運動系は、他社に邪魔をされないので、「こうすればできるようになる」という技のポイントが明確です!一方で、自分の動きが正しくできているのかどうかを外から見るには、ビデオどりをして追いかけ再生をする必要があります。学習用端末を活用してビデオを撮ることも行うこともありますが、もう一つ有効なのが、友達との教え合いです。
試技者「○○に気をつけるから見てて」
助言者「できてたよ(▲▲だったから、こうするといいよ)」
この教え合いを充実させるため、写真のようにできている子に試技をしてもらいながら技のポイントや助言の仕方、助言者の立ち位置を伝えていました。
写真は台上前転です。
2ヶ月後には6年生になるだけあって、さすがの学習態度でした!
たくさんの教員がこの授業を見に来ていました。高学年のこの姿を目指して、全校で系統的に指導してまいります。