同じ学習でも指導の重点を変える!
- 公開日
- 2022/10/19
- 更新日
- 2022/10/19
KIMIDA記
R4.10.19
本日は、6年生に午後まで残ってもらい、研究授業を行いました。
今の学校教育では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学びに向かう態度」の3点をバランスよく身に付けることを目指しています。
今日の6年生算数「図形の拡大と縮小」の学習では…
「知識・技能」→『拡大図が正しくかける』
「思・判・表」→『合同の図形の描き方を生かして拡大図のかき方を考えたり説明したりする』
の2点が大きなねらいとなります(「主体的に〜」→『日常生活の身の回りの問題に学びを生かす』は別の時間が重点)。
3年生以上の算数では、習熟度(主にこれまで学んだことの定着度)をもとに、少人数のクラスに分かれて学習をしますが、この習熟度に応じて、指導の重点は異なります。
「子どもたちの実態」と「身に付けさせなければいけないこと」をもとに、どのような手立てが必要なのかを教員全体で協議し、明日の授業に生かしていきます。
写真 習熟度により学習の進み方が異なる様子