校長室より
- 公開日
- 2020/03/02
- 更新日
- 2020/03/02
校長より
君田小学校の皆さん、元気に過ごしてますか?皆さんが学校にいないととてもさみしいです。先生方もすごくさみしそうです。しかし、今は日本中の人が、コロナウィルスが拡大しないよう力を合わせるときです。
皆さんは、自分ができることをしっかり行いましょう。こんな時は、自分で考えて、学習を進められると最高です。
さて、今日朝会でお話しするはずだったことをここにのせます。校長先生からの課題です。
おはようございます。
今日は、「ぼくは何を」という、まどみちおさんの詩を読みます。
では、皆さんはこの一年間で、何ができるようになりましたか?
この一年間を振り返ってみてください。
そして、
希望をもって、次の学年へ、大きく一歩、踏み出してほしいと思い
ます。
「ぼくは何を」 まど みちお
ぼくは なにをもっているのだ
やさしさなら お母さんがもっている
勇気なら お父さんがもっている
すなおさなら ポチが
賢さなら 先生がもっている
がまん強さなら 冬のムギが
勤勉さなら 夏のアリが
そして 美しさなら
道ばたの一本のタンポポがもっている
で ぼくよ 何をもっているのだ
いつも後で しまったと思う
おっちょこちょいと
だれにも負けない いたずら心のほかに・・・
笑うなかれ!
希望だ・・・
やさしくて 勇気があって
すなおで 賢くて
がまん強くて 勤勉な
美しい心
に ぼくを少しでも近づけたいという・・・
笑うなかれ!
という ぼくよ
自分で笑っちゃ サマにならぬぞよ!
※この詩を読んで、感じたことをノートに書きましょう。