学校・地域合同防災訓練【その8】
- 公開日
- 2025/11/12
- 更新日
- 2025/11/11
学校の様子
11月8日(土)の学校・地域合同防災訓練の会場には、中学3年生が小学6年生のために作成した水害に関するスライドも掲示させていただきました。
参観された保護者の皆さまや児童の皆さん、多くの方々に学習の成果を見ていただくことができました。
今回の防災訓練に参加した中学生の感想です。
・今回教える側を体験したことで、いざというときに手伝えることが増えたと思う。
・消防士さんに「自分の命を優先しなさい」と言われたことが心に残った。「何が起きているのか」「どうすべきなのか」を頭をフル回転させて考え、行動できるようにしたい。
・災害が起きたら、どこの避難所に行けば良いのかなど、家族と話し合いをしておく。災害が起きた時には、冷静に自分の命や家族の命を守るための的確な判断ができるようにする。災害はいつ起こるか分からないから、命を守るための準備をしておかないといけないと思った。
・学校の1回1回の避難訓練の機会を大切にする。真剣にやらないといざというときに力を発揮できないと思った。
・平日は大人は仕事に出ていて住んでいる地域にいない可能性がある。中学生が代わりとなって、役割を果たせるようにする。
・今回の学びを活かして、避難所の設営を手伝ったり、避難している人たちに道具の使い方を教えたり、できる仕事を申し出られるようにしたい。
・中学生として、自分より年下の子どもたちを不安にさせないような行動をしたいと思った。助け合いを増やしていきたい。
・周りの大人と協力して、誰かのためにできることを自分から積極的に行動できるようにしたい。地域で行っている取組に参加し、誰かの助けになれるようにしたい。
・実際に災害が起きても、焦らず行動できる知識と心構えをもっていたいと思った。
また、今回の防災訓練では地域で活躍する卒業生の姿を見ることもできました。
地域の力になる四中生の姿、世代を超えた交流・つながりに出会うことができた1日となりました。
中学生をサポートしてくださった八王子市防災課、八王子消防署、町会の皆さま、貴重な体験と学びの機会をありがとうございました。