学校日記

平成31年度 3・4年生 修了式

公開日
2020/03/17
更新日
2020/03/17

校長室

〇3・4年生  修了式の話

 先月の2月28日、多くの学校が突然今年度、最後の授業ができる一日になりました。第四小学校で普通に授業を受け、普通に友達や先生と話したり、遊んだりしたかったですね。そして、3月最後の登校日、今日3月17日、修了式を行います。

 新型コロナウイルスの感染を防ぎ全ての人の命を守るためにはやむを得ないことです。
だから、普通に過ごすことができることは不思議であり奇跡だと思うようになりました。普通に過ごせることに自分の命を精一杯使うことができることは幸せなことなんです。

 さて、皆さんは本日の修了式でそれぞれの学年を終了しました。次年度からは3年生は4年生に、4年生は高学年の5年生になります。この1年間で身も心も成長し、そして1年間学んだ証が今日、渡される「あゆみ」にしっかりと書いてあります。家に帰ったらお家の人と1年間を振り返って、学年が上がって、普通に学校生活が送れるようになった時のために、春休みを大事に過ごしてください。時間は誰にも平等に与えられます。今は、自分で1日の時間割が作れるチャンスです。1時間目は算数、2時間目は掃除、3・4時間目は課題を決めて自由研究、4時間目は料理など、規則正しい生活をしましょう。この休みの過ごし方で、自分を大きく成長させることができます。

 先生は、みんなにどんな状況でも「自分超え」できる人になって欲しいです。ウイルスに負けないとは、心が負けないということです。「苦労は勝手でもしなさい」という言葉もあります。4月6日には、一歩成長した元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。病気や事故、怪我に気を付けて過ごしてください。必ず、元気な笑顔で会いましょう。今のこの時を一緒に乗り越えましょう!

令和2年3月17日  
八王子市立第四小学校 校長 井上 正彦

*写真は3月17日の朝の校庭の桜の写真です。もうすぐで開花です。