学校日記

東京うどのきんぴら

公開日
2020/02/18
更新日
2020/02/18

給食

「東京うど」は江戸東京野菜の一つで、立川市や国分寺市などで栽培されています。「室(むろ)」と呼ばれる真っ暗な地下で栽培するため茎が白いのが特徴です。ことわざに「独活(うど)の大木(たいぼく)」というものがあります。意味は「体ばかり大きくて役に立たない人」ということです。独活の茎は木のように太く、大きくなりますが、やわらかいので家などを建てる木材にならないことが由来です。しかし、独活はみずみずしく、シャキシャキとした歯触り、お肌をつるつるにしてくれたり、疲れも取ってくれる素晴らしい野菜です。役に立たない例えにしたらかわいそうな気がしますね。