花の想い
- 公開日
- 2019/04/22
- 更新日
- 2019/04/22
校長室
今、第四小学校は花が満開です。花を見る度に心が癒され、落ち着きます。
まず、正門を入って右側に市制100周年を記念して植えた桜「一葉イチヨウ」があります。昨年は、咲かなかったのですが、今年は3つですが、可憐な花を咲かせました。
次は、職員室横の姫リンゴの花です。白い花が新緑の葉に映えます。
最後が、中庭の八重桜の花です。この木は、数十年前、卒業生が記念に植えた物です。植樹時は、子供の背丈ぐらいしかなかったものが、大きく立派に育ち、毎年、満開の花を咲かせ、見る者を魅了しています。
花だけを見ると、その美しさに感動しますが、寒い冬を乗り越えて、自分の花を咲かせようと寒さを耐えてきたからこそ、今の美しい花が咲いていることに思いをはせます。また、眼に見えない根は地中で深く、広く根を張り、木を支え、栄養を送ります。
人も同じです。厳しい困難を乗り越えてこそ、花開くことができます。そのためには、土台である心根を深く広くはっていくことが大事です。