戦争体験の話
- 公開日
- 2018/11/05
- 更新日
- 2018/11/05
6年生
社会の学習で、八王子市遺族会、語り部の方々が戦争の話を子供たちに聞かせてくださいました。1945年8月1日の未明に大規模な空襲が行われ、市の8割は焼失し、大勢の方々が亡くなったこと、食べるものが十分でなく、さつまいもで量をふやしたおかゆやさつまいものつるを食べていたことなど、戦争の悲惨さや戦争によって苦しい生活をしていたことを語ってくださいました。子供たちはとても真剣に話を聞いてメモを取っていました。
お話の最後に、今の平和な世界は、多くの人の犠牲の上にあること、そして平和を作るのは子供たちであるから、がんばってほしいという思いを語ってくださいました。
世界には、まだ戦争や紛争で苦しんでいる人が大勢がいます。ですから、戦争を遠い昔の他人ごとではなく、自分ごととして捉えさせ、平和について考えさせていきたいです。