学校日記

税金があるから生活できる

公開日
2018/09/18
更新日
2018/09/18

校長室

今日9月18日(火)、6年生が「租税教室」を行いました。税務署の3人の方が各学級で税金のことについて、6年生にも分かりやすいクイズや映像を使っての授業でした。
税金の種類や使われ方等が理解できたと思います。
身近な例では、学校も税金で授業や行事をを行っています。教科書も税金で払われています。児童一人当たり年間で約90万円の税金を使っているようです。もし、税金を納めなくてもいい国なら、小学校に通わせるのにご家庭で年間90万円の負担になります。二人なら180万円もかかります。
また、事故や急病の時に呼ぶ救急車を呼ぶのも自分が代金を払うことになります。さらに、病院も全額を負担することになると考えると恐ろしくなります。火事の時に消防車を呼んで消火活動するのも税金で賄われていますが、これを個人がお金を支払うと莫大なお金になります。私たちが日常生活で使う道路や橋、公共物全ても利用するにはお金がかかることになります。
税金を納めることは、国民の義務であることが憲法に記してありますが、改めて納税の大切さを実感しました。
一人一人が納める税金がみんなの生活を支えていることが分かりました。