1学期「終業式」感謝します
- 公開日
- 2017/07/21
- 更新日
- 2017/07/21
校長室
今日7/21(金)、1学期の終業式を行いました。この1学期間、保護者、地域の皆様には、学校教育にご協力とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
子供たちは、終業式が始まる5分前には集合し、静かに待っていました。素晴らしいことです。「時間に対するあたりまえ」ができています。嬉しいです。
私は、二つの話をしました。まず、1学期の成長した子供たちの姿を見られて嬉しいこと。他の人と比べるのではなく、一人一人が4月から心身ともに成長し、多くのことを学んだこと。
次に夏休みの39日間、936時間は、みんなに平等に与えられている。その時間をどう過ごすかが大切であると話しました。そこで、メジャーを出して936センチメートルまで伸ばして、見せました。子供たちからは、歓声があがりました。この長さの時間をどう使うかは、自己決定して欲しいと話しました。
そして、8月30日に元気な顔を見せて欲しいと話しました。
式の中では、児童代表の3年生が1学期を振り返り、頑張ったことやできるようになったことなどを話しました。
全校で校歌を歌い、式を終えました。
式後は、1学期に転入した児童の紹介と転出予定の児童を紹介しました。
最後に、夏休みを安全に楽しく過ごすために生活指導の教員から話をしました。
「こう」交通事故に合わないように横断歩道の渡り方、自転車の乗り方、飛び出しをしないことなど。
「ゆう」誘拐されないように気をつけることとして、「いかのおすし」を通して話しました。どういう意味かは、お子さんと確認してください。
「水」水の事故に合わないように。
「火」火の取り扱いに気をつけて火事等起こさないように。
そして、「マナーを守る」という話をしました。
夏休みは、子供たちが家庭、地域に帰り生活します。子供たちの成長を見守り、励ましていただければ、幸いです。また、家の手伝いや地域行事等で子供たちが活躍できる場を与えていただければと思います。もし、少しでも子供たちが活躍したら、時を逃さず、「助かったよ。嬉しいよ。」と言っていただけると、子供は自信をもち、もっと頑張ろうとします。「できた、できない。」の結果にだけこだわると、子供は「できないと、叱られるんだ。」と思い失敗を恐れて自信をなくします。どうか、子供たちに自信と勇気を与えられる関わりをお願いします。
長い文章になり、申し訳ありません。猛暑の夏、体調管理には十分留意してお過ごしください。
井上正彦