ジャンボタクシーに乗って出発です。

修学旅行三日目、最終日です。みんな元気に起床、朝食を食べています。本日はタクシーを利用しての班別行動です。

二日目の夜は、坐禅体験です。みんな真剣に取り組んでいます。

全員が無事に宿に帰ってきました。今、夕食の時間です。本日のメニューは「すき焼き」、美味しく食べています。

中学部３年生の教員が修学旅行引率の間、野球部、テニス部、吹奏楽部の生徒と小学部の先生が一緒に活動してくれています。小学校を卒業した生徒の成長を実感できる瞬間でもあります。館小中学校の良さの一つです。

雨も上がり、班行動中です。どの班も順調です。

二日目は雨の中からの出発になりました。午前中の最初は、各班で選んだ京都ならではの体験活動です。その後、京都市内を班ごとにめぐります。

宿に到着、班ごとにチェックを受け、無事に全員到着しました。夕食の様子です。みんな美味しく食べました。

奈良に着きました。興福寺、奈良公園を見学しました。

新横浜駅前での出発式の様子です。いよいよ京都・奈良に向かいます。

高尾駅での最初のチェックです。６時１５分からでしたが、６時過ぎにはほとんどの生徒が到着していました。意識の高さがうかがえます。「気を付けていってらっしゃい。」

　先週の金曜日、修学旅行に向けた最後の学年集会がありました。各クラスの実行委員からは、修学旅行をみんなの力で成功させようという強い意気込みが伝わってきました。これまで２年半の中学校生活で学んできたことの集大成としての修学旅行にしたいという、生徒たちの思いが一つにまとまっていく時間となりました。
　あっという間の３日間でしょう。心に残る３日間にしてほしいです。

　講話が終わった後は、自分たちの寝床をつくりました。体育館と地域連携室に分かれて一夜を過ごします。中学部２年生と地域の方だけでなく、小学部からも３家庭７人の参加がありました。
　いつものふとんの上とは違う感触でなかなか寝付けなかった人もいたようですが、貴重な体験ができました。

　夕食の後、休憩時間をはさんで午後７時からは体育館で防災についてのＤＶＤ上映と講話を行いました。講師は、２年前本校小学部で産休代替講師として勤務していた島田先生にお願いしました。島田先生は２０１１年の東日本大震災の際に、東北地方に研修旅行に出かけていて被災しました。乗っていた電車が停電で動かなくなり、数時間車内から出られず、ようやく車外に解放された後も、先の見通しがもてず大変不安だったことや設置された避難所での様子を丁寧に話してくださいました。
　人々が困難な状況にある時、明かりと情報がないことが一層の不安がふくらんでいく恐怖を語ってくださいました。そしてその時にお世話になった福島の方々への感謝の気持ちを今ももち続けているということもお話されました。
　宿泊訓練に参加した人だけでなく、すべての児童・生徒に聞かせたい話でした。

　地域の皆様と生徒の活躍で、おいしいカレーができました。暗くなる前に片付けも完了できるようにと、少し早目の夕食になりましたが、多くの生徒がおかわりをするくらいたくさん食べていました。

　男子生徒は、新聞紙を使って簡単にできるスリッパを製作しました。大地震の際、室内がはだしでは歩けないようなときに、新聞紙を使えば簡単にスリッパができることを学びました。

　地域合同防災訓練は、午後３時４０分に終了しました。少し休憩をして、この後は中学部２年生生徒と参加を希望された地域の皆様による、宿泊訓練を引き続き行いました。
　女子生徒は、上館自治会婦人部の皆様といっしょに、炊き出し訓練でカレーライスを作りました。地域の皆様と生徒が会話する様子からこの訓練の意義をあらためて感じました。

　今回の地域合同防災訓練は、近隣の２つの保育園からも短時間ではありましたが、御参加いただきました。園児たちは、訓練の様子を見たりポンプ車に乗せていただいたりと、興味をもって参加していました。
　閉会式には、保育園児から小学生、中学生、保護者、地域の皆様、そして御協力いただいた消防署、消防団、市役所の方とずらり勢ぞろいでした。

　消火器による初期消火の訓練は、代表児童・生徒が体験しました。万が一、火災が起きた時に、消火器で鎮火させることは難しいとのお話もありました。身の安全を第一に行動しましょう。
　そして放水訓練では、消防団の方にも御協力いただいて全員が実際にホースを持って、放水体験をさせていただきました。

　体育館では、心臓マッサージとＡＥＤの使い方についてレクチャーしていただきました。実際に自分が機器を扱えなくても、いざというときにできることがあることを知ることができました。