児童朝会のお話より
12月10日(月)
今日の児童朝会で、長野県円福寺の藤本幸邦和尚さんの詩を紹介しました。 『はきものをそろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう』 靴の脱ぎ方ひとつとっても、心の在り様が見えます。靴をきちんと揃える行為は、一つのこと心を集中させて行っていることであり、それは、落ち着いて次の行動の準備をすることにつながります。学習も同じで、授業が始まる前に必要なものをそろえておくことができれば、心構えもしっかりとでき、学習が身に付きます。 自分の心を整えるために、まず、「はきもをそろえる」ことをやってみましょうというお話をしました。 朝会後、全校の靴箱を覗いてみると、そこには、きちんと揃えられた靴が・・・。 子供たちはしっかりとお話を受け止め、実行しようとしていました。 2学期も残すところ、あと20日となりました。 1年を振り返り、自分の心と向き合い、心を整え、気持ちよく新しい年をスタートさせましょう。 |