6年生のみなさんへ先生は、これまで「もっと時間があったらなあ」なんて思っていてできていなかったこと、今やっています。その1つは新聞をじっくり読むことです。 2つの記事を紹介します。 一つは、日本語には、「お」をつけると意味が大きくずれることについて書かれていました。例えば、「ひや」と「おひや」、「しゃれ」と「おしゃれ」、「ふくろ」と「おふくろ」等です。 たしかに!ちなみに意味は説明しないよ(笑) もう一つは、ミュージシャンで俳優の星野源さんがyoutubeで配信した「うちで踊ろう」の題名についてです。「おうちで踊ろう」ではなく、「うちで踊ろう」としたのは、どうしてかについて書かれていました。みなさんはどうしてだと思いますか?理由は、「様々な理由で踊れない人が胸の中、つまり「うち」で踊ることができるように、との(星野さんの)配慮があってのこと」と、書かれていました。ふかい! 「お」をつけるかつけないかでこれだけ意味が違う、言葉のおもしろさ、深さを感じました。 ここで、一つ課題です。安心してください(笑)。必修課題ではありません。興味がある人やってみたい人がやってみましょう。 上の記事のように「『お』つけると、意味が大きくずれる例」を一つあげて「お」をつけないときの意味と、「お」をつけたときの意味の違いを、それぞれ200字でまとめましょう。 追記 嵐の相葉くんがソロで歌っている曲「フレンドシップ」の歌詞の一部です。 「どれくらいの奇跡が重なってさ 僕らはこうやって出会えたんだろう?照れくさくてなかなか言えないけど、心の中で叫ぶ『いつもありがとう』 スクラムを組んでさ ぶち当たって行けば超えられない壁なんかないよ」 それぞれ場所で「できないこと」を考えてしまうかもしれないけど、「できることは何かなと考えて、それを精一杯やろう!」この曲を聴きながら学校日記を作り書きました。 |