6年生のみなさんへ

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こんにちは。毎日元気に過ごしていますか。雑草を踏み固めたくなった人はいませんか(笑)。ちなみに、どうしてその子が庭の雑草を全滅させたくなったかわかりますか?実は、庭で花火がやりたかったからだそうです。庭で花火ができたならいいですね。

さて、みなさんは「東大クイズ王」の伊沢拓司さんを知っていますか。その伊沢さんが本「月刊ジュニアエラ」の中で、「勉強法」についてこんなことを話していました。(※長いけど読んでね)

『勉強って何のためにするのか、みなさんは考えたことがありますか?僕は勉強に限らず、何か知識が身につくと、「楽しく見えること」が増えていくと思っているんです。例えば、国語である文章を読んだことによって、「そうか、そういう考え方をする人もいるんだ」いるんだとわかると、それに似た考えをする人のこともわかってきて、仲良くなれる。社会で覚えた地名がテレビ番組で特集されていたりすると、「長野県ってこういうところなのね、行ってみたいな」とか。一つのことを知ると、その周りにあるものが輝きだして、また知りたくなって、自分の世界がどんどん広がっていくんです。でも楽しいはずの勉強なのに、なぜか楽しめない、やらされている感がある人はたくさんいるはず、そういう僕も、小学生のころは、最初から勉強自体が楽しかったわけじゃなかったんです。ただ、点数で友達に勝って自慢したかった。勝つ自分を妄想しながら勉強したら、最初の辛いところを突破できました。そう、最初は辛いんです。最初のきっかけは何だっていいと思います。人と競争するのが好きじゃない人は、テストでこの点数が取れたらご褒美を何かを買ってもらうとかでもいいんです。勉強は長丁場だから、最初から無理しちゃだめです。自分に合った勉強法を見つけるのが一番だけど、これが意外と難しい。勉強していて「これはおもしろいな」と思うことがあったら、それについて親や先生と話したり、日記やメモで残したりしておくといいと思う。大人が似たようなおもしろいことを見つけてくれたり、自分で後から見つけられたりして、勉強の楽しさが広がっていきます。僕の場合、子どものころからサッカーが好きで、サッカー観戦をするときは、もちろん勝敗も気になるけど、それより選手の名前やエピソードを覚えて、友達とその話をしたり、クイズを出し合ったりするうちに、楽しく知識が広がりました。』

伊沢さんの話から「夢中になれることを見つけることが、勉強法のヒントになる」そんなことが大切だと思いました。明日からいよいよゴールデンウィークになります。外出制限などいろいろな制限があり、つらいかもしれませんが、いまを大切にこの逆境を乗り越えましょう!

(最後まで読んでくれてありがとう( ´∀` ))


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