全校朝会「命を考える日」

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9月2日、全校朝会を体育館で実施しました。テーマは、「命を考える日」です。子供たちには、都内のある中学校・高等学校で行われた体育祭「4×200mリレー」を行った際、一人の選手が転倒してしまった出来事を紹介しました。 その学校では、中学1年生から高校3年生までの6学年がチームを作って、トラックに立ちました。優勝を目指して全力で臨むのですが、当日は、グランドコンディションが悪く、高校3年チームの第一走者が不運にも転倒してしまいました。その後、懸命に挽回を図るものの、惜しくも2位。優勝を逃したことに、選手は全員泣き崩れていました。 すると、体育祭終了後、体育祭実行委員のひと言で、高校3年生二百数十名がグランドを囲みました。その中に、再び登場した4人の高3チーム。皆に見守られて、素晴らしいランを繰り広げました。終えると、誰もが歓喜の涙。相手を思い、一致団結する姿に、周りからは、「皆が生きている。一つになって生きている」との言葉が聞こえてきました。 話すこと数分間。子供たちは時折、相槌を打ちながら真剣に話を聞いていました。 「命とは、何でしょう」「命の素晴らしさは、どんなことで感じられるでしょう」 一人一人が「命の尊さ」について、じっくり考えてもらいたいと思います。
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