春は恋の季節

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この生き物たちに恋愛感情があるのかはさておき、早速ツチハンミョウの仲間【写真上】、ナミテントウ【写真中】、ヒキガエル【写真下】のペアを見かけました。

ツチハンミョウは『過変態』とカンタリジンという毒で有名。触ってはいけません!幼虫は花に待ち伏せしてある種類のハチにしがみつき、その巣で育ちます。ハチに出会えなければゲームオーバー。ギャンブラーな生活史です。

池をめざすヒキガエルのメスに、待ち構えていたオスが乗っています。まだまだ道のりは遠いのですが…頑張ってくださいね!
恩二小ではウサギを飼っていますが、サルがラビットフードを食べようとしたり、カエルも小屋の前で鳴いたりしているので、リアルな“鳥獣戯画”のようです。

旅立ちの日に

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『春、3月。私達は旅立ちます。』
『旅立ちます。』

卒業式の呼びかけのように…理科室の窓からテントウムシ達が。【写真上】どこからか入り込んだのに、出る時は出られません。昆虫はガラスをどのように認識しているのでしょうか。この後、毎日窓を細く開けています。
不思議なもので、昆虫の種類ごとに別の窓枠で越冬しています。

スギ花粉も大空へ旅立ちます。しかし、雨に打たれて落ちてしまうこともあります。水たまりの黄色い部分を顕微鏡で見ると【写真下、400倍】…へくしょん!

よいことありそうな「猫の日 2.22」

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今日は2が並び「にゃんにゃんにゃん」で猫の日だそうです。

校庭の木の枝に、縮れた紅葉がしぶとくついている…と思いきや、アカバナマンサク(赤花満作)がひっそりと咲いているのでした。この花は2月21日の誕生花で、花言葉は「情熱」のほかに「幸福の再来」もあるそうです。

昼休み、遊んでいた子が「幸せのハートマーク♡の虫」、エサキモンキツノカメムシを見つけました。臭くて嫌われがちなカメムシ類ですが、この種だけは別で喜ばれます。

幸せいっぱいの春が来そうですね!

冬の美

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寒さの中、3学期が始まりました。今朝はマイナス5度、冷え込んだ日はこの季節ならではの楽しみ(?)もあります。
本校のスクールサポートスタッフさんは、得意の竹細工で、うさぎ小屋の前にからくりを作ってくれています。沢から引いた水が跳ねて凍り、南天の実が氷に包まれていました。

クラブ活動中の出来事

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 「なにか声がする!」という子どもたちに誘われ、外を見るとお猿さんたちがフェンスの上を歩いていました。「学校に来たかったのかな?」なんて話をしながら、しばし絵を描く手を止めてお猿さんたちを眺めていました。

8月16日 赤トンボ・イネ・ニホンザル

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 夏休みも後半、いつの間にか赤トンボが舞うようになりました。みなさん元気でしょうか。
 
 5年生のミニ田んぼのイネはすくすく生長し、早くも花を咲かせそうな緑の穂がありました。出穂(しゅっすい)と言います。
 田んぼにはイナゴやカメムシなどたくさんの昆虫がいました。ミヤマアカネ【写真上】は、赤トンボ類では珍しく流れのある所でやごが育つそうです。

 山に響き渡る蝉と猿の声。ちょうど朝の散歩でしょうか。器用に木から下りて行くところを見かけました。【写真下】
 ツクツクホウシの鳴き声は、オーシンツクツクを繰り返した後『もういいよ もういいや ジー…』と、宿題に追われる身にはこう聴こえるような気がします。

7月19日 1・2年生 川遊び

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 今年もエコ広場から講師の方々に来ていただき、学校前を流れる醍醐川で生き物探しをしました。冷たい水に住む生き物は、温かい素手で触らずにネットで扱うことや、探すときのコツを教わって、いざ水の中へ!
 
 清流に住むサワガニ、昆虫類はカゲロウ、カワゲラ、トビケラ、イトトンボ、ヘビトンボなどの幼虫、ミズスマシ、小型のゲンゴロウなどがいました。ほかには魚類のヤマメが2匹、カジカ【写真下】が10匹以上見つかりました。カジカガエルのおたまじゃくしも一緒に写っています。

今年初めてのミヤマクワガタ

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 猛暑日が続く中、夏の人気者が出現しました!
給食室の近くにいたのだそうです。

 大あごの先から尾端まで70mmある立派なオスでした。
クワガタムシは、この大あごが戦国武将の兜に付いている「鍬形」に似ているから名付けられたそうです。

ヤマメたちの旅立ち

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 さあ、いよいよ発眼卵から育ててきたヤマメたちの放流会です!このまま川で成長するか、海に出て大きなサクラマスになって戻ってくるか、それはお楽しみ。

 恩方漁業協同組合さんのご協力のもと、一人ずつヤマメを受け取り、学校の前を流れる醍醐川に放しました。低学年は念のためライフジャケットを着ました。
 梅雨の合い間の暑さを忘れるひとときです。

※「恩方漁協」または「北浅川恩方ます釣場」で検索すると、放流したヤマメたちが水中を泳ぐ動画が見られます。

『恩方の 自然教室 楽しいな』

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 学校公開二日目、6月11日(土)の3・4校時は自然教室でした。
 
 縦割り班で校庭や裏山のコーナーをまわり、4・5年生の考えたクイズに答えたり、沢水に手を浸して温度を当てたり【写真上】、ゲストティーチャーと草花遊びをしたり【写真中】、ビオトープで草刈りをしたりしました。
 
 自然ハイク(俳句)では、表題のほか児童作の『サワガニを さわってみたら はさまれた』、保護者が詠む『隠れてる 見つけて欲しい 青蛙』【写真下】など、ほほえましい句がありました。

シュレーゲルではなくモリアオでした!

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 学校に来るアオガエルのお話です。
 プールでケロケロ鳴いていて、白い泡の卵塊を産んだのは、「シュレーゲルアオガエル」だと思い、玄関で紹介していました。【写真上】
 自然条件では田んぼの畔や池の縁に産むのです。

 一方、裏手の浄化槽にもケロケロと蛙が来ていて、同じく卵塊を産みつけています。【写真下】こちらが「モリアオガエル」で、木の上に産むので水面からの高さから判断し、そうではないかと考えたのですが…両方ともモリアオガエルでした。

 【写真中】下がメス、鼻先からおしりまで9cmもあります。吸盤がすごく発達しています。

猿よけネット

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 大型連休も終わり、「さあこれから!」と意気込んだ月曜日。目にしたのは獣害に遭った無残なジャガイモ畑でした…。おそらくニホンザルの仕業でしょう。
 
 一つ二つ掘ってみて、「まだ芋ができてないや」とあきらめてくれれば良いのに、丹念に全部掘り返して調べてみたようです。そばには齧られた種芋が落ちていました。

 芋を埋め直し、用務員さんとスクールサポートスタッフさんが立派な囲いを作ってくださいました。

トカゲ飼育ブーム

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トカゲA
「のんびり日向ぼっこしていたら、ヒトの子供に捕まって教室に連れてこられちゃった…。」

トカゲB
「部屋(水槽)には、砂や土を敷いて、隠れる場所も用意してあったし、きちんとおもてなししてくれるんじゃない?」

カナヘビ
「そうそう、毎日たくさん虫を捕まえて食べさせてくれたり、手のひらの上で遊ばせてくれたりするし。」

トカゲA
「うん…でもいつかは元の場所に帰りたいなぁ。」


おたまじゃくし♪(全)
「わたしたちも教室にいるんですけど、忘れないでよぉ〜!」

【写真中】トカゲ  
 うろこがツヤツヤ ややずんぐり体型 子供の尻尾は青い
【写真下】カナヘビ 
 見た目がカサカサ 尻尾がとても長い

ナミテントウの模様調べ

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 昨年度の6年生を送る会の出しもの「恩二小あるある」の一つに、『カーテンを開けるとテントウムシがいっぱい!』というのがありました。カーテンに見立てた模造紙を広げると、たくさんのテントウムシが描かれています。【写真上】

 冬越しするため、校舎内にたくさんのテントウムシが入りこみます。いろいろな模様をしていますが、これはほぼすべてナミテントウという1種類の虫なのです。【写真中】

 黒地に赤い模様二つの二紋型、四つの四紋型、まだら模様の斑型、全体がオレンジの紅型の四つに大きく分類され、メンデルの法則に従い、親から子へと模様のパターンが遺伝し、バリエーションが発生するそうです。
 理科の時間、5・6年生に協力してもらい、春になり外へ出られず息絶えたテントウムシたちを200以上集め分類しました。結果は二紋型77%、四紋型11%、斑型4%、紅型8%でした。【写真下、数はそろっていません。】

 ナミテントウはシベリアや中国にも広く分布していて、北と南で模様の比率が異なるそうです。気候変動により、数十年前と比率が変化してきたという話もあり、こうした草の根のデータの蓄積が大事になります。

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