誰の落とし物でしょうか?
木造校舎を思わせる「視聴覚室」、その庭の敷石に獣の糞がありました。わざと目立つ所を選び、仲間とコミュニケーションしたり、縄張りを主張したりするようです。
糞は「米が異なる」と書きます。 「〇〇〇ドリル」が流行しましたが、「フンコロジー」という研究があり、衛生的な処理をして、糞の中身を調べると、その動物が何を食べているか分かります。未消化の植物の種子や、他の獣の毛、魚の骨片など、季節によって変わることもあります。 1円玉を写し込んだのは、ちょうど直径2cmでスケール代わりに良いからです。 旧プールのビオトープ学校要覧によると、昭和56年に『水生園』、平成15年には『ギンヤンマの池(ビオトープ)』として、整備されてきたことが分かります。 ゲストティーチャーをお招きして、このビオトープで自然観察会をしたこともあります。今は草ぼうぼうなので、少しずつ整備したいと思います。 刈り取ったヨシで小さい葦簀(よしず)を編んでみました。子供たちと作ってみたいです。 霜柱 踏み放題!今朝は氷は張っていませんでしたが、一面に霜柱が広がっていました。子供はサクサク踏んで遊びますね。氷と霜柱ができる条件はどのようなものでしょうか? さて、お隣高尾山は別の「シモバシラ」で有名です。それは何だと思いますか。 1 植物 2 おみやげのお菓子 3 薬王院の白銀の柱 正解は、…検索してみてください。 池も凍っています。渡り廊下の温度は、昨日−7度、本日−5度。 これは池の氷です。 2年生と5年生がなるべく大きくなるようにと割って、持ち上げています。 ガラスのようです。 きれいです。 朝ひとときのレインボー
ヤマメの水槽に朝日が差し込むと…角の部分がプリズムになり、小さな虹がすりガラスに映ります。3枚目は網ですくってみたつもりです。残念ながらみんなが登校する時にはもう見えません。
きれいに凍るど!(COLD)
寒さが厳しくなり、「朝がつらいよ」という人!冷え込んだ朝にしか見られない物もありますよ。ヤマメの水槽にかぶせた金網に、氷の工芸品がありました。
2時間目のタヌキ昼間に活動するのは珍しいのではないでしょうか。ブルっと身震いしたり、後ろ足で首周りを掻いたり、犬とよく似た動きを見せてくれました。 校庭の足跡も、この方々でしょうか。 虎模様のカタツムリこうした陸貝はあまり移動しない生き物です。そのため長い年月の間には、地域ごとに少しずつ違った特徴が見られたり、独自の進化をしたりすることが知られています。校庭の隅に立つ二宮尊徳像の台座には、飾りのようにとまっていました。 とんちクイズ…カタツムリを英語で言うと? 【ウインク、目を片方つむるから。】 本当の正解はスネイルです。ヘビはスネイク、似ていますね。はい回る系の生き物だからでしょうか。 食欲の秋 4進化論でおなじみの科学者・ダーウィン氏は、『植物が生えている土地の土は、すべてミミズの体内を通過しているのではないか』と考えたそうです。 ヤマメの里親になろう
今日は、親水学習でヤマメ里親になるために3〜6年生が勉強します。最後に醍醐川で産卵床づくりをする予定です。
食欲の秋 3
オレンジと深緑という、まがまがしい色?のネクタイみたいなクガビル(陸蛭)が、これまた大きなミミズを食べています。かぶりつかれた途端にミミズがおとなしくなるので、もしかすると麻酔か何かをかけているのかも知れません。雨の山里の出来事でした。
初めて見る人は「落ちている紐がウネウネしてるなぁ」と思うでしょう。 あまりにグロテスクなので、自主規制版イラストでお送りします。クガビーもミミーもこんなかわいくありません…勇気のある人は画像検索してみてください。 食欲の秋 2ヒント 1 「えて」や「ましら」とも言います。(ましらのごとく…すばやい!) 2 馬とはウマが合いますが、犬とは仲が悪いと言われています。(犬○の仲) 3 この仲間が、「世界一 北に住んでいる」のは日本の青森県です。 もうお分かりですね。本校ホームページにたびたび登場していますよ。馬を守る説話から、日光東照宮の神馬の小屋の周りには、この生き物の彫刻が飾られています。 【正解はニホンザル】このサルのグループの学名はMacaca(マカカ)。アフリカの言葉でサルが元になっています。偶然ですが、ニホンザルは顔とおしりが「真っ赤っか」ですね。 食欲の秋 1さて、「食欲の秋」これは食事のあとです。誰のものでしょうか? ヒント 1 足は一つです。(からかさお化け?) 2 やりを出します。(きょうぼうな生き物?) 3 からに閉じこもります(気が弱い?) 探してみるとガードレールや外壁などで見つかりますよ。この生き物は、やすりのような歯でコケなどを削り取って食べています。首を振り振り動いた跡がこのような模様になるのですね。 【正解はカタツムリの仲間です。】 |