自然のアルバム348 マツボックリ

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《ぜんぶマツボックリです》

☆マツボックリというのは、マツなどの針葉樹(しんようじゅ)がもつ球果(きゅうか)のことで、種子(しゅしーたね)をまもるやくめをするもののことをいいます。ですから、写真のどれもこれもマツボックリです。

☆左上は、いつも見るアカマツのマツボックリ。左下はツガ。右上はヒノキ。右下は、花粉症(かふんしょう)のもととなるスギのマツボックリです。なお、花粉症になるのは、スギのお花です。いろいろな症状(しょうじょう)があるそうですが、お大事にしてください。

☆これらの植物を裸子(らし)植物といいます。種子がそのまま外側にでているので、裸(はだか)のようなので、裸子植物といわれます。

自然のアルバム347 カタツムリ

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《恩方のでんでんむし》

☆でんでん虫といいますが、昆虫ではなく、貝の仲間で、軟体(なんたい)動物と言われます。恩方にもいろいろいます。写真の左はミズジマイマイ、右上はウスカワマイマイ、右下は貝に毛があるオオケマイマイです。

☆カタツムリには右巻きと左巻きがあり、上から見てうずの中心からどちらまわりに貝が成長するかで決められます。日本のものはほとんどが右巻きですが、ヒダリマキマイマイという名前のものもいます。

☆農作物や園芸(えんげい)植物を食べるウスカワマイマイなどは害虫といわれています。なお、 ♪でんでんむしむしかたつむり♪おまえのあたまは…という歌は、小学校の教科書にありますが、作詞作曲は不明。

自然のアルバム346 アカマツ

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《幹の観察9》

☆カメの甲羅(こうら)のようなもようの幹はアカマツです。肌(はだ)の色がやや赤く見えるので、赤松とよばれます。海岸などに多いのは黒松という種類です。

☆どちらも甲羅もようはにています。大きなちがいは、葉っぱにあります。クロマツは、葉が長くかたくしっかりとしています。それに対してアカマツはやややわらかい感じがします。

☆マツなどの仲間の植物を針(はり)のような葉っぱを持っているので、針葉樹(しんようじゅ)といいます。恩方に見られる針葉樹は、アカマツのほかに、モミ、イヌガヤ、カヤなどがあります

自然のアルバム345 ヒノキ

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《幹の観察8》

☆ヒノキは火の木で、木と木をすり合わせると、火がでるので、この名前になりました。どこのだれがいつ発見したのでしょうか。その人に拍手をおくりたいですね。

☆スギの幹にとてもよくにています。ヒノキのほうがすこし幅がひろいように見えますが、みなさんの考えは、いかがでしょう。このヒノキの幹はヒノキ皮として、いろいろなものに使ったそうです。

☆上恩方の野山にはたくさんのスギとヒノキが植えられています。このように植えられた森を植林の山といいます。これは自然の山ではなく、人口で、人が作った森です。この森が最近、管理がされずにあれているのは残念です。

自然のアルバム344 スギ

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《幹の観察7》

☆スギはまっすぐにのびているので、まっ「すぎ」が「スギ」になったといわれています。スギがまっすぐかどうか、木の下から見上げてごらん。

☆スギはとても大切な木で、日本の文化を支えてきた木といわれています。ところが、最近はスギ花粉の犯人として、よく思われていませんが、本当は、あちこちに無計画にスギを植えてしまった人間が悪いのでは?

☆日本の家を作るのになくてはならないものがスギとヒノキです。どちらもよくにています。幹もよくにています。でも、どこかちがうところはないでしょうか。そのちがいを見つけるの楽しいです

将棋教室3

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はじめは駒の動かし方などがよくわからない子もいたようでしたが、何試合も行っていくうちに、よく理解できたようでした。真剣に将棋盤を見つめる目は、みんな名人の雰囲気でした。

将棋教室2

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講師として、日本将棋連盟より和田真治棋士4段が来てくれて指導してくれました。
とてもていねいにやさしく教えてくれて、みんな大喜びでした。

将棋教室1

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3月1日(火)3年生・4年生が総合学習で、将棋教室を行いました。
この授業は、日本の伝統文化を学ぶという目的で行われたものです。

自然のアルバム343 エゴノキ

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《幹の観察6》

☆エゴノキも雑木林でよく見られる木です。幹は、黒っぽく細かなしわがあるようで、よく見ないと気づきません。この木は、1本だけ独立してあるのではなく、2・3本まとまって生えているのが特徴です。

☆冬の雑木林歩きでは、花も実もあまりありませんが、このように幹のいろいろな様子を観察するのに適しています。それほど多くの種類はありません。数種見分けがつくと楽しいですよ。

☆初夏になると、純白(じゅんぱく)な清らかな花をたくさんさかせて目を楽しませてくれます。まるでシャンデリアのようににぎやかに咲く姿は見事です。

自然のアルバム342 クヌギ

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《幹の観察5》

☆雑木林でよく見られるのは、コナラとこのクヌギです。どちらも雑木林の主役(しゅやく)のような木です。たてにさけ目があるのは、どちらも同じですが、少しちがうところもあります。

☆コナラは彫刻刀でいうと平刀(ひらとう)でほった感じですが、このクヌギは三角刀(さんかくとう)でほったようで、少し深くへこんでいるようです。

☆ドングリは丸く、ドングリコマとしてよく遊ばれます。一つ拾ってみると、いろいろな虫が食べた穴(あな)があちこちに見られます。くわしくは、「ドングリの穴のひみつ」という本をごらん下さい。すばらしい名著で、感動しますよ。

自然のアルバム341 ヤマザクラ

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《幹の観察4》

☆雑木林で見られるサクラはこのヤマザクラがほとんどです。また、ウワミズザクラとかイヌザクラなどもよく見られます。カスミザクラというサクラは、もう少し標高の高い所にあります。

☆ふつう木の幹は、たてにすじなどがよく見られますが、サクラだけは横すじです。この幹をうすくはがして、いろいろな工芸品(こうげいひん)などに使うそうです。

☆「ヤマザクラは庭には植えるな」と言われるそうですが、今から15年ほど前、山からとってきたものを玄関先に植えました。すると、玄関のたたきを持ち上げてしまい、泣く泣く見事に咲くヤマザクラを切ることになってしまいました。

自然のアルバム340 シデ

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《幹の観察3》

☆シデの木も雑木林に多い木で、あちこちで見ることができます。くわしくは、アカシデ、イヌシデ、クマシデなど、いろいろな種類があります。白いすじのようなものがたてに流れるのが特徴。

☆シデという名前は、「四手」で、実の形からつけられたそうです。四手というのは、神棚(かみだな)などの縄(なわ)にぶらさげる紙のことです。お払いの時の紙のようなものです。

☆まだまだ冬芽は、かたい皮が何枚も重なっているようですが、もうしばらくで春です。やわらかな緑の葉を展開(てんかい)し、目を楽しませてくれるのも、もうすぐです。

自然のアルバム339 リョウブ

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《樹皮(じゅひ)の観察2》

☆このリョウブの幹は、うすくはがれてまだらのもようができます。サルスベリの幹ににていますが、まったく別の種類です。雑木林にふつうに見られる木です。

☆このような幹になる木は、サルスベリ、ナツツバキ、プラタナスなどいろいろあります。このリョウブという木の花は夏にさき、虫たちにとっては大好物のようです。

☆このリョウブは新芽が食べられるそうです。むかし、何も食べるものがないころは、新芽をつんでご飯にいれたそうで、リョウブ飯というものもあったそうです。

こうぞで和紙作り

6年生は、12月から総合的な学習の時間にこうぞの木を使って和紙作りをしています。和紙作りはいくつもの工程がありますが、1切る2蒸す3はぐ4黒皮を削るのところまで行っています。どの工程もみんな意欲的に取り組んでいました。冬休みに白皮を水にさらして、来年には、とろろあおいと合わせて紙作りに入ります。
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自然のアルバム338 コナラ

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《樹皮(じゅひ)の観察もしよう》

☆冬芽について、いろいろと紹介しましたが、冬の雑木林の観察では、樹皮(じゅひ)、つまり木の幹(みき)も観察すると楽しいと思います。これからそのいくつかが登場します。

☆コナラは上恩方周辺の雑木林でもっともふつうの樹木です。シイタケの原木や薪炭材(しんたんざい)として炭(すみ)にしたり、いろいろと利用してきた、仲良しの木でした。

☆幹はたてのすじが見られ、ほられています。同じ仲間のクヌギのほうがやや深い感じがします。両者のちがいを彫刻刀の切れ味で表現すると、クヌギは三角刀、コナラは平刀でほった感じです。

算数の先生になろう(6年生)

2月になり、算数のまとめに入っています。全員が先生役になり順番に授業を進めています。分数の先生・グラフの先生・体積の先生などになりました。しっかり準備し頑張って教えていました。
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お楽しみ会

2月22日(火)6時間目にレク係中心に、2月のお楽しみ会をやりました。内容は、バトミントン大会でした。トーナメントで試合をして優勝チームを決めました。みんな、はりきってやっていました。
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卒業記念樹

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卒業記念樹を植えました。卒業記念樹はケヤキです。植える前にケヤキについてみんなで調べました。20〜25メートルの大きさになるということがわかりました。「みんなが20歳になった時に、見にこようね。」と話していました。

卒業記念樹

卒業記念樹を植えました。後日、看板をみんなで作る予定です。
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卒業記念樹

2月22日(火)4時間目に宇宙けやきを6年生で、卒業の記念樹として校庭裏に植えました。みんなで協力して穴を掘り、けやきを2本植えました。
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