自然のアルバム149 虫の食べたあと

画像1 画像1
《いろいろな食べあと?》

☆この写真はコナラの葉っぱです。よく見ると、この前のクズの葉っぱと同じようです。これも何かの生き物が食べたあとなのでしょうか。また、このきれいに切られたのはなぜでしょうか。

☆すぐに答をだしてはおもしろくありません。自分でいろいろと考えてみてください。生き物のいろいろなようすを見て、ふだんとちょっとちがうことや、変化している所を見つける楽しさを味わってほしいと願っています。

☆まん中の葉っぱをよく見てください。3ヶ所が丸く切られているのがわかりますか。これはハキリバチというハチのしわざです。この葉を切りぬき、竹の筒につめて、巣づくりに使ったようです。

国語の授業

国語の時間に「未来の車」についてのパネルディスカッションをしました。その後自分が考えた未来の車のパンフレットを作成し、友達と紹介し合いました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

2年、図工の授業の風景

画像1 画像1
画像2 画像2
9月24日(金)3・4校時

今日は、2年生の子どもたちが楽しみにしている図工の授業がありました。
海に住む生物の魚やたこを描き、クレパス16色の色を使って一生懸命にに塗っていました。ポイントは白い場所を残さないように濃く、しっかりと塗ることです。
まるで、南国の海に迷い込んだかのようにカラフルな世界が広がっていました。
夢中になって色を塗る2年生の子どもたち。クレパスを持つ手にも力が入ります。

自然のアルバム148 白いヒガンバナ

画像1 画像1
《白いヒガンバナ?》

☆ヒガンバナといえば、赤と決まっていますが、中には写真のように白いヒガンバナもあります。シロバナマンジュシャゲともいい、また、リコリスともいいます。このリコリスとはヒガンバナの学名です。

☆どうして白いヒガンバナがあるのかいろいろと調べた結果、ヒガンバナとショウキズイセンの雑種(ざっしゅ)だそうです。あまりどこにでもあるものではないようです。

☆生き物の世界では白化品(はっかひん)といい、色素(しきそー色のもと)がないものもたまにあります。ウーパールーパーや白いヘビなども白化品の例だといわれています。

自然のアルバム147 ヒガンバナ

画像1 画像1
《お彼岸(ひがん)のころにさきます》

☆ヒガンバナという名前のほかにマンジュシャゲとも言われています。また、この他にもユウレイバナ・テンガイバナなど地方の方言があり、その数は500をこえるそうです。

☆根にリコリンという毒(どく)がありますが、昔、飢饉(ききん)の時には、その毒を水にさらして捨てて、食べたとも言われています。遠い昔に中国から来た植物だそうです。

☆田んぼなどに多いのは、あぜをくずしてしますモグラよけのために植えたようです。またお墓に多いのは、野生動物から死体を守るために、ヒガンバナの毒を利用したようです。 恩方第二小学校の校庭にも咲いています。どこでしょうか。探してみてください。

自然のアルバム145 虫の食べたあと

画像1 画像1
《いろいろな食べあと》

☆左に4枚の写真があります。左上のものはふつうのクズの葉です。ほかはどれもいろいろな虫が葉っぱを食べたようすがわかるものです。生き物そのものでなくても、その生きていたようすを知ることは楽しいことです。

☆左下と右下に☆型のようなものがありますが、これは、クズノチビタマムシが葉の中身を食べたあとです。ハモグバエなどと同じ字書き虫の仲間のようです。

☆右上のクズの葉はまわりが食べられたあとが見られます。これは、コフキゾウムシのしわざではないかと思われます。虫や花を観察する他に、このような虫とのかかわりを調べるのも楽しいです

自然のアルバム145 ささないハチ

画像1 画像1
《あやうし!ハチにさされるぞ!》

☆あ!ハチだ。そんなにハチをもってもだいじょうぶですか。さされていたいですよ・・・ところが、心配はいりません。私は、ぜったいにハチにはさされません。

☆というのは、なぜでしょうか。考えてみてください。答えは、このハチはオスだからです。メスはさしますが、オスはさしません。セミのメスがなかないのと同じです。

☆では、どうしてでしょうか。それは、オスにはハリがないからです。でもよく見ると、さすようなかっこうをしていますね。これは、おどかしのためです。メスのようにさすまねをしているだけです。

自然のアルバム144

画像1 画像1
《どうしてオニヤンマというの?》
☆オニヤンマは目と目のつき方が一点になっているのが特徴であるといわれていますが、なぜオニヤンマという名前になったは、不明のようです。

☆とても大きなトンボなので、オニヤンマなのでしょうか。それとも、黒と黄色のストライプがオニのパンツににているからでしょうか。はっきりしませんね。

☆そこで、私の勝手な説をお知らせします。トンボを上から見ると、前羽のつけねの少し上がこわそうな目があり、前羽と後羽の間にキバがあり、その間が鼻で、まさにその顔つきはオニです。だから、オニヤンマ。とても覚えやすいですね。

自然のアルバム143 クマバチ

画像1 画像1
《こわそうだけど・・・》

☆ツルボという花にとまりながら、一生懸命に蜜を集めているようです。正しい名前は、クマバチといいますが、熊のように黒い体の色からつけられたのでしょうか。

☆スズメバチのことをクマンバチという地域もあるそうで、ごちゃごちゃになっていますが、このハチは、名前はこわそうなのですが、スズメバチほど攻撃的(こうげきてき)ではないそうです。

☆最近、昆虫と花の形についての本をよんでいるのですが、いろいろな花の形と虫の口との関係性がおもしろく、なるほど、自然の世界はうまくできているなあと感心することばかりです。

飯盒練習大成功!

画像1 画像1
 14日、4年生が「飯盒炊さん」の練習をしました。汗をたくさんかきました。煙で目が痛かったです。でも、おいしいご飯を炊くことができてみんな大満足!

はい、チーズ!

 金曜日がいよいよ本番の「飯盒炊さん」です。

自然のアルバム142 シュウカイドウ

画像1 画像1
《かわった葉っぱと花》

☆もともとは中国の植物で、江戸時代に日本にもちこまれたものだそうです。シュウカイドウ科というかわった科ですが、それだけでなく、葉っぱもちょっとかわっています。

☆ふつう子どもに葉っぱをかかせると、葉っぱの中心から右と左が同じような形になります。これは、ほとんどの葉っぱがこの形だからでしょう。しかし、このシュウカイドウは右左が同じではありません。ちょっとかわった葉っぱです。

☆きれいなピンク色の花がさいていますが、よく見ると、外がわの2枚ががくで、内がわの2枚が花びらです。がくが花びらのようになっているのです。このようにシュウカイドウはかわった花です

授業の風景

画像1 画像1
画像2 画像2
今日の授業の風景です。
家庭科の授業で、アイロンをかけました。
みんなきれいにできました。

自然のアルバム141 イヌタデ

画像1 画像1
《アカマンマともいわれます》

☆昔、子どものころは、女の子とよく遊びました。そして、おままごとが大好きでした。その時、必ずつかったのがこのイヌタデです。

☆赤い実をお赤飯(せきはん)の代わりにしたので、アカマンマとも呼んでいました。草花あそびで、植物とかかわりをもちながら、植物に親しみました。そして自然と植物の名前などを覚えたものです。これからも草花遊びを楽しんでいきましょう。

☆イヌタデの仲間はタデ科。「タデ食う虫も好き好き」のタデはからくてさしみのツマにします。また、日本そばのソバもタデ科、さらに先日5年生が行った藍染(あいぞめ)のアイもタデ科です。ツリーハウスから校庭にいく所にさいています。見つけてください。

自然のアルバム140 シロオニタケ

画像1 画像1
《キノコの季節》

☆秋といえばキノコの季節で、あちこちにいろいろなキノコがみられるます。キノコはその形がとてもユーモラスで、見ていてもあきません。ところが、毒のキノコもあるので、お口にはかってにいれてはいけません。キノコをよく知っている人に聞きましょう。

☆このキノコのかさの大きさが10センチ以上ありました。かさというのは、上の部分です。また、まん中のボウは柄(え)といいます。このキノコには柄の下につぼというおわんがたしたものがあります。

☆つぼをもっているキノコはテングダケというキノコの仲間ですが、この仲間はどれもものすごい毒をもっているばかりです。食べられるキノコより毒のあるキノコをしっかりと覚えましょう。

自然のアルバム139 タマゴダケ

画像1 画像1
《タマゴのような・・・》

☆キノコのかさ(上の部分)が赤くきれいなキノコです。いかにも毒キノコのようですが、これは食べられます。テングダケの仲間としてはめずらしいことです。

☆インスタントラーメンに入れて食べたことがありますが、なかなかおいしいキノコです。たてにさいてさくことができるキノコは食べてもだいじょうぶと言われますが、それはまちがいです。いろいろなキノコがありますが、食べるのは十分に気をつけましょう。

☆このキノコがタマゴダケと言われるわけは、キノコができあがる時のようすが、タマゴのようなので、この名前がつきました。下の白いつぼから、赤く丸い頭を出すすがたはとてもユーモラスです。

自然のアルバム138 アキカラマツ

画像1 画像1
《秋の花が咲き始めています》

☆カラマツという松がありますが、その木の葉っぱの感じがこの花ににているので、こういう名前になりました。花はとてもきれいで、おしべがたくさんあります。

☆この花はキンポウゲ科の植物です。美しい花というのは、人それぞれ好みがありちがいもあると思いますが、その中でも、キンポウゲ科やサクラソウ科は、多くの人から人気があるようで、どれもきれいな花を咲かせます。

☆この花は野の花というようりも、少し山のある恩方のような山野(さんや)に咲いています。八王子のどこでも見られるものではありません。秋と名前がついていますが、夏のころからも少しずつ咲いています。

家庭科の授業で作りました。

画像1 画像1
画像2 画像2
 家庭科で藍染をしました。
どんな作品ができるのか、楽しみですね。

自然のアルバム137 オオフタオビドロバチ

画像1 画像1
《いろいろなハチがいます》

☆どろで巣を作るトックリバチや、腹のもとがとても細いジガバチや、ひげの先がまいているベッコウバチやチョウやその他の昆虫の幼虫などに卵を産むヒメバチや、成虫が大きく形が変わっているキバチなどいろいろいます。

☆写真は、ドロバチ科のオオフタオビドロバチというハチです。このハチはアオムシを集めてきます。ふかした幼虫はそのアオムシを食べて大きくなるそうです。写真をよく見ると竹のつつがわかりますか。この竹がこのハチの巣になるのです。

☆ハチというと、スズメバチやアシナガバチなど、人を刺したりするハチを思い浮かべる人が多いのです。また、ハチの巣を連想しますが、巣をつくらないハチなど、いろいろな生活をするハチがいます。ハチの世界は奥がふかいようです。




自然のアルバム136 イチモンジセセリ

画像1 画像1
《ガとチョウについて》

☆チョウやガは羽にうろこのような粉をもっています。この粉を鱗粉(りんぷん)といいます。チョウはガの一部であるともいえます。ガの一部がチョウに進化していったともいえるでしょう。

☆さて、どうしてガはあまりきれいでなく、チョウはきれいなのでしょうか?チョウは昼間に活動するため目が発達したからであり、ガは目よりもにおいをかいだりするのが得意なようです。

☆写真のイチモンジセセリはもっともガに近いチョウといえるでしょう。この仲間はどれもあまりきれいな色の羽をもっていないようです。

自然のアルバム135 ツマグロオオヨコバイ

画像1 画像1
《バナナムシというあだながついてます》

☆バナナムシというのは、黄緑色の虫なのでついたあだなでしょう。ヨコバイというのは、敵が近づいてくると、横にはってにげるのでこの名前がつきました。この虫は、死ぬとオレンジ色になります。

☆この虫は、セミやカメムシに近いもので親せきのようなものです。イタドリやアジサイなどいろいろな植物にいて、茎(くき)から汁(しる)をすって生きています。

☆これによく似たツマグロヨコバイという虫がいますが、これは、イネにつく害虫(がいちゅう)としてきらわれ者で、大きさは一回り小さく、だいたい4〜6mmほどです。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

学校経営計画

年度末学校評価

環境マップ

授業改善推進プラン

特認校のしおり

学校からのお知らせ

学校便り

恩方てくてく2