自然のアルバム327 コブシ

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《毛皮のコートみたい》

☆このコブシは、学校にもあります。コブシの冬芽(ふゆめ)もあたたかくなると、少しずつふくらんできます。冬の間でも、植物のいろいろな観察ができるものです。

☆この写真をじっと見てください。毛皮のコートみたいですね。どうして、こんなあたたかそうな毛をつけているのでしょうか。たぶん寒さや乾燥(かんそう)を守るためでしょう。

☆冬芽には、このコブシのようにあたたかそうな毛をたくさんつけているものもありますが、まだまだいろいろとあるようです。これから、冬芽のいろいろを観察していきましょう。

自然のアルバム326 オニグルミ

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《動物の顔のようですね》

☆オニグルミという木は、恩方のあちこちに見られるもので、川の近くによくあります。今はすっかりと葉っぱを落としています。これは、その枝の先がどうなっているのかを写真でとったものです。

☆この写真をじっと見てください。何だか動物の顔ににていませんか。先生には、ヒツジのように見えます。自然のつくり出すものは、とても不思議(ふしぎ)でサプライズ(おどろき)がいっぱいです。

☆ヒツジのように見えるのは、もともと葉っぱのついていた所で、その痕(あと)です。目や口のように見えるところは、水や葉っぱで作られた養分(ようぶん)などの通り道だった所です。

こうぞで和紙作り

1月17日(木)総合的な学習の時間に、こうぞで和紙作りをしました。今日はとろろあおいを混ぜて紙漉で和紙を作りました。最初は紙漉の仕方が難しく、だまになってしまっていましたが、2回目はコツをつかんで上手に紙漉をすることができました。
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サッカー教室

1月28日の3時間目にサッカー教室がありました。東京ヴルディーから3人コーチが来て下さいました。ドリブル鬼ごっこや手つなぎサッカーをして、たくさん走りました。
三人のコーチからサインをもらってみんな喜んでいました。
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自然のアルバム325 イヌノフグリ

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《オオイヌノフグリとはちがいます》

☆今あちこちにオオイヌノフグリがさきはじめています。この写真はよくにているようですが、ちょっとちがうようです。くらべて見てください。科学のはじめの一歩は、くらべ比較(ひかく)することだと思います。

☆このイヌノフグリは森田先生のおうちにさいているもので、いまではとてもめずらしいものです。オオイヌノフグリはあちこちにさいていますが、このイヌノフグリを見つけられた人は、先生に教えてください。

☆イヌノフグリはもともと日本の植物ですが、オオイヌノフグリは外国からきた帰化植物です。「ふぐり」とは、「きんたま」のことですが、イヌノフグリの方が、その形が「きんたま」にそっくりのようです。

自然のアルバム324 テングチョウ

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《てんぐのような顔》

☆立春を過ぎたある日、あたたかな陽だまりで日なたぼっこをしているようでした。このチョウは、てんぐのハナのように顔が長いのでこの名前がつきました。チョウの仲間では原始的なチョウのようです。

☆成虫で冬をこします。冬でもあたたかいと日なたで体温をあたためています。6〜7月ころに成虫になり、年一化です。早く飛べるのは、とがった羽に関係があるようです。また、羽の大きさと胸の筋肉の強さなど、いろいろな理由があるようです。

☆このテングチョウは夏にはあまり見かけません。それは、羽化してすぐに夏眠といって、活動しないでねてばかりいるからです。秋になるとまた姿を見せ、寒くなるとまた冬眠をするチョウです。

自然のアルバム323 シミ

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《大昔からの昆虫》

☆うわー!気持ちわるい!と思う人は見なくてもいいですよ。この虫は、今の昆虫のご先祖(せんぞ)様のようなもので、大昔から生きている昆虫です。ふつう昆虫は羽をもっていますが、この仲間には羽がありません。

☆ふつう昆虫は幼虫と成虫の形がずいぶんとちがっていますが、このシミの仲間は、卵から生まれ、そのままずうっと同じです。こういう虫を無変態昆虫といいます。

☆幼虫から成虫になるときに、大きな変化があり、それを変態(へんたい)といいますが、このシミは変態しません。トンボやバッタなどはさなぎの時がなく不完全変態といい、チョウやハチなどさなぎになってから成虫になるものを完全変態といいます。

自然のアルバム322 ハラビロカマキリ

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《いろいろなカマキリがいます》

☆見たりさわったり直接体験し、ひかくすることが「科学」の第一歩です。上と左がハラビロカマキリのたまごです。右下がコカマキリです。それぞれ比較するとそのちがいに気づきます。

☆見ると、ハバビロカマキリの方が、すこしふとっちょのようです。また、これは写真ではわかりませんが、さわってみると、ハバビロカマキリの方がずっとかたい感じです。なぜ、あまり見かけないたまごなのでしょう。

☆それは、もともと生きている数が少ないからでしょうか。それとも人間にはわかりにくい場所にたまごをうむからでしょうか。はっきりとわかりません。成虫は前ばねの中央に白いマークがあるので、見るとすぐにそのちがいがわかります。といっても今は冬なので無理ですね。

自然のアルバム321 緑の葉

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《春を待つ姿》

☆北風ふく寒い日でも、こんなに緑色をした葉があるんですね。これはヒメオドリコソウとハコベです。冬晴れの陽を浴びながら、じっと春を待っているのでしょう。

☆枯れ葉色の世界に、一点の緑の光彩が目に飛び込んできて、驚き、感動、感嘆、などなど自然の世界は、いろいろなものを与えてくれます。その姿にとても嬉しい気持ちになります。

☆目で見ているだけではつまらないので、そっと手にとってみました。なんと瑞々しい(みずみずしい)ことでしょう。その感触をみなさんもぜひ楽しんでみてください。

自然のアルバム320 スギその2

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《日本人の文化を支えてきたスギ》

☆昔からスギはあったのですが、花粉症はそれほど社会問題とまではなりませんでした。それは、スギの植林がある程度計画的になされ、調和があったからでしょう。しかし、戦後木材の増産のためにあちこちにスギが植えられ、それが管理されず荒れてきました。

☆スギは、世界中で日本にしかない木であることを知っている人は少ないようです。大昔、いろいろな木を使って生活していた日本人の祖先は、たてにさけやすく加工しやすいスギを大事にしました。

☆弥生式文化の登呂遺跡からは、スギで作った田げたや、スギのかこい板などがたくさんでてきたそうです。花粉症できらわれものになったスギは、日本の文化を支えたとても大切な木だったのです。

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