『子どものおうえんページ』を開設しました。休校中の学習に活用してください。

新入生の保護者様あて 七国中学校より 保健関係書類 確認のお願い

 3月5日の新入生受付日に、「保健関係書類」と記した封筒を配布しました。当日学校にいらっしゃらなかった方で、現在お手元にその書類がない方は、お手数ですが、七国中学校養護教諭までご連絡をお願いします。入学式の日にお渡しします。
学校電話番号 042−637−0772

〈配布物の内容〉
・ご入学に向けて保健関係書類作成と提出のお願い
・結核検診についてのお知らせ(表面)、結核検診問診票(裏面)
・心臓病検診について
・心臓病検診問診票

提出日は4月8日(水)になっています。

※写真は当日配布した封筒です。

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新入生、保護者あて 七国中より 入学式について

新入生・保護者の皆様

廼18回 入学式について概要を掲載します。詳細については後日ご連絡します。
Hpでご確認ください。

1 日 時  令和2年4月7日(火) 午前9時30分 開式
2 会 場  本校 体育館
3 時 程   
   8:10〜 8:35   新入生登校 所属クラスの発表
                場所:体育館の玄関前   
   8:50〜 9:20   保護者受付
   9:30〜10:35   入学式
  10:50〜11:25   記念撮影(新入生・保護者)
                生徒は教室で学活後、
                 下校(12:10)
  11:35〜12:00   新入生保護者会全体会
                  (多目的ホール)
  12:15〜12:35   クラス別学級懇談会(各教室)
             
    ※太陽学級の学級懇談会は4月10日(金)に行います。
4 その他  
  ※ 出席保護者は2名までとしています。感染リスクを減らすため、
   祖父母、乳幼児の出席はご遠慮ください。
  ※ 当日はマスクを必ず着用し、会場内での私語はご遠慮ください。
  ※ 新入生の皆さんには、検温等を含め日常から健康観察をお願い
   します。
    なお、当日に発熱、強い倦怠感、呼吸困難等の症状がある場合に
   は出席をご遠慮ください。 (保護者も同様です)
  ※ 外履きを入れる袋と上履きをご用意ください。
  ※ 車での来校はご遠慮ください。車での来校が必要な場合は事前に
   お申し出ください。

3年生から1,2年生への最後のメッセージ その1

3年生から1,2年生への最後のメッセージ

 「3年生を送る会」で、「卒業式」で、3年生が1,2年生に伝えたかった思いが詰まっているメッセージです。1,2年生だけではなく、保護者の方、地域の方もぜひ読んでください。

                        令和2年3月18日
1・2年生の皆さんへ
               八王子市立七国中学校 第3学年 代表


1 三年生を送る会で伝えたかったこと

 私は後輩の皆さんと委員会や部活、それ以外にもたくさん関わることができて嬉しかったです。一緒に活動したり、登下校したり、何気ない話で盛り上がったり、どれも大切な思い出です。もう後輩の皆さんと廊下で挨拶したり話したりできないのが、本当に悲しいです。
 私たちは受験を終え卒業し、高校生になります。高校生活を頑張るので、皆さんも残りの中学校生活を全力で楽しんでください。
 3年生になると委員会や部活と勉強の両立が大変になってくる時期ですが、友達や学年の仲間と協力して支え合って頑張ってください。
 新2年生は先輩から多くのことを引き継いで、七国中を引っ張っていってください。
 また、1つ1つの行事を楽しんでください。今振り返ると、もう1回体育大会や合唱コンクールをやりたいと思えてきます。振り返ったときに頑張ってよかった、楽しかったと思えるような素敵な行事にしてください。
 何気ない学校生活も、面倒な勉強だって、またみんなでやりたいなと思えてきます。だから充実した学校生活を送ってください。
 みなさんと出会えたこと、関われたこと、挨拶したこと、話したこと、全部が宝物です。辛いときに支えてくれた後輩が大好きです。

3年生から1,2年生への最後のメッセージ  その2

3年生から1,2年生への最後のメッセージ  その2

 「3年生を送る会」で、「卒業式」で、3年生が1,2年生に伝えたかった思いが詰まっているメッセージです。1,2年生だけではなく、保護者の方、地域の方もぜひ読んでください。

2 三年生から伝えたいこと

 こんにちは。
 私たちの卒業に向けたスローガンは「有終の美〜3年間互いに支え合って高め合ってきた仲間と最後を美しく飾って卒業しよう!〜」です。私たちの学年は、行動が遅い、羽目を外すことがあるなど課題がたくさんあったので、卒業までに後輩の手本となれるようスローガンを決めました。学級委員会で努力している時に中央委員会で他学年の先生方に注意され、悔しかったこともありましたが、目標を達成するために学年全体が良い方向へと変わっていきました。
 そして卒業式では、私たちの成長した姿をお世話になった人達に見せるとともに、後輩へ私たちの思いを伝え、七国中学校をより良くするバトンを渡すつもりでした。これからの七国中学校を作っていくのは、皆さんです。私たちの卒業式での別れの言葉や歌、式に臨む態度などから、私たちが三年間で作り上げたものや受け継いだものを感じ取ってほしかったのです。
 でも、休校により、直接思いを伝えることができなくなってしまいました。私たちは本当に悲しく、悔しかったです。三月は、卒業委員会の活動が最も盛んで、卒業に関する行事で仲間との絆を深め、奉仕活動などを通して、今までお世話になった中学校に恩返しをする予定だったからです。
 ただ私は、もっとみんなで過ごしたかったという思いはありますが、中学校生活に後悔はありません。休校が決まった日、先生方を含め、学年全体で別れを惜しんだことは、私にとって忘れられない思い出になりました。泣いている人もたくさんいるなかで、私は、いろいろあったけれどみんな七国中に愛着を持っていたことに気づき、嬉しくなりました。
 後輩の皆さんにも、卒業式の日に後悔しないような中学校生活を送ってほしいです。一年生の皆さんは後輩ができ、中学校を支える中心的な存在になります。二年生の皆さんは、部活動の引退、受験などがあると思います。大変なことはたくさんあると思いますが、まずは普段の生活をきちんとできるようにしてほしいです。学校でのどの活動も、「みそあじ」などの基本的な生活態度ができていないと、有意義なものにはなりません。そして、日々の生活を大切に、毎日楽しく学校に通ってほしいです。
 最後になりますが、今まで支えてくださった先生方のおかげで、私たちは成長することができました。また、後輩の皆さんの存在で、楽しかったと言う人もたくさんいます。本当にありがとうございました。

1,2年生の修了式を行いました

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3月18日
2月28日以来の登校でした。そしてこの日は修了式の日です。1年生、太陽学級、2年生と、時間差で登校しました。通常学級は、卒業式の準備をしている体育館で、太陽学級はホールで修了式を行いました。

卒業生へのメッセージ  七国中旧職員等 編

卒業生へのメッセージ   七国中旧職員等 編


卒業生へのメッセージが数多く寄せられています。体育館入り口わきに掲示しておりますが、ゆっくり読む時間がないと思うので、ホームページに掲載します。
卒業式当日お時間があれば、ぜひメッセージをご覧ください。

〇 七国中学校
 平成30年度第2学年学級担任 朝倉 光 先生 から

 3年生のみなさん ご卒業おめでとうございます。
 突然の休校措置…。中学校生活最後の1か月になるはずの3月が…。
 その中で、ホームページにアップされた3年生のメッセージを読むことができました。
 素敵な文章ですね。3年間の熱い思いが、伝わってきます。
 みなさんと過ごした2年間を、思い出します。怒ったり、笑ったり、感動したり、…。
 いろいろありましたね。楽しかったです、本当に。
 みなさんの笑顔や一生懸命取り組む姿…が、毎日楽しみでした。
 「ありがとう」。「ごめんなさい」。みなさんはこの言葉を、いつでも言える人たちでした。
 これからも、この2つの言葉を、いつでも素直に言える人でいてください。
 みなさんと過ごすことができて、本当に幸せでした。
 ありがとうございました。
 いつかみなさんに出会ったとき、みなさんが心豊かな人になっていることを楽しみにしています。
 お元気で。


〇 七国中学校
 平成30年度第2学年所属 杉村智秋 先生 から

 ご卒業おめでとうございます。
 卒業式では素晴らしい歌声を披露し、成長したみなさんの姿が見られると楽しみにしていましたが、新型コロナウイルスの影響で、出席できなくなりとても残念です。
 本来ならば、在校生や保護者そして先生方など多くの人たちに祝福されて巣立っていくはずの卒業式がこんな形になって、何となぐさめてよいか掛ける言葉が見当たりません。
 また、この時期は進路選択がひと段落し、卒業式まで共に学びあった仲間との絆を一層深めあう貴重な時間でもあるので、休校措置が取られ残念な思いを一番かみしめているのはみなさん自身でしょう。
 しかし、人生には予定通りにいかなかったり、思い通りにならなかったりする理不尽が結構あるものです。その洗礼を普通より少し早く受けることになったわけですが、みなさんの人生はまだ始まったばかりです。これから楽しいこともいっぱいあります。こんな不運にめげずに、いつも言ってきた「為せば成る」の気持ちをしっかりもって、自分自身の素晴らしい未来を強い意志で切り開いていってほしいと思います。陰ながら応援しています。


〇 七国中学校
 平成30年度2学年学級担任 成田信義 先生 から

 ご卒業 おめでとうございます。
 三年間の中学校生活を終え、それぞれの進路に向かって旅立とうとする皆さんは、心も体も大きく成長されたことでしょう。
 友達との絆や思い出は、これからの人生を支えてくれる大切な宝物です。自分の道を信じ、突き進む強さと、周りに目を向け手を取り合う優しさを持ち、未来に羽ばたいてください。
 ご活躍をお祈りしています。


〇 七国小学校
 関口直人 先生・村上剛志 先生・
 戸川名緒子 先生・鈴木和宏 先生 から
 
 ご卒業おめでとうございます。
 六年生のころの学年目標「本気・勇気・協力・努力〜一つ一つに心をこめて〜」を大切にこれからも頑張ってください。


〇 七国小学校
 ひばり学級 担任一同 から

 ご卒業 おめでとうございます。
 3年間の中学校生活を終え、それぞれの進路に向かって旅立とうとする皆さんは、心も体も大きく成長されたことでしょう。
 これからも自分の道を信じ、突き進む強さと、周りに目を向け手を取り合う優しさを大切に、未来に羽ばたいてください。
 ご活躍をお祈りしています。


〇 みなみ野君田小学校
 伊藤祐子 校長 から

 ご卒業おめでとうございます。
 君田小を巣立ってから3年間、中学校で仲間とともに様々なことに挑戦し、力をつけてきたことでしょう。
 あなたたちには、夢を実現する力があります。様々なことに果敢に挑戦し、仲間との絆を大切に、新時代を強く生きてください。



〇 みなみ野君田小学校
 元6年生担任 
  土屋奈美 先生・鈴木 徹 先生・東山大輔 先生 から

 ご卒業おめでとうございます。
 たくさんの人と出会い、たくさんの思い出をつくり、大きな希望と勇気を胸に、自分の道をしっかりと歩んでください。
 未来へ向かうみなさんに 心からエールを送ります。


〇 緑が丘小学校
 元6年担任 
  國元健太郎 先生・村松尚徳 先生・山北圭子 先生 から

 ご卒業おめでとうございます。
 3年間の中学校生活を終え、新たな世界に飛び立とうとしている皆さんは、今、どんな表情をしているのでしょうか。
 様々な道を進んでいくみなさんの顔に、希望に満ちた輝く笑顔があることを心から願っています。
 これからも、ずっと応援しています。


〇 七国中学校
 堀内雄士 前校長 から

 卒業生の皆さん。ご卒業おめでとうございます。
 皆さんの卒業式は出席者が少ないですが、多くの人々が皆さんの卒業を祝っています。
 今までお世話になった方のことを思い浮かべ、今日のこの日を迎えられることに感謝をしてください。
 卒業生の皆さんの将来が、輝く夢と幸せで一杯でありますようお祈りいたします。


〇 七国中学校
 若竹青児 前副校長 から

 七国中学校 3年生のみなさん ご卒業おめでとうございます。
 みなさんとのかかわりは2年間でしたが、その間日常生活の中や行事などを通して たくさん会話をした学年だったなと、みなさんの顔が思い出されます。
 木元先生を中心に個性派ぞろいの先生方の愛情溢れるご指導を受けたみなさんは 幸せだったと思います。
 七国中学校を卒業して、それぞれの進路に向かって新たなスタートを切るみなさんには、第二、第三の課題が待ち受けていることでしょう。
 悩んだり、道に迷ったりしたとき、七国中で学んだ経験や知識を思い出してください。解決の糸口が見つかり、きっと道は開けることでしょう。
 歩みは遅くても、1歩ずつ自分の足で前進すれば、必ず輝かしい未来が待っています。

卒業生へのメッセージ 八王子市長、八王子市教育委員会 編

卒業生へのメッセージ
 八王子市長、八王子市教育委員会 編

八王子市長、 教育委員会のメッセージは印刷したものを学事報告の中に挟んでいます。また、体育館入り口わきにも掲示していますが、ホームページにもその文面を掲載いたします。

市長祝辞

卒業生の皆さん、
ご卒業おめでとうございます。

皆さんには無限の可能性があります。
自分の力を信じて、
夢と希望に向かって大きく
羽ばたいてください。

八王子の未来を背負って立つ皆さんが
立派に成長されることを、
心から願っています。

八王子市長 
石森 孝志(いしもりたかゆき)



八王子市教育委員会

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
いま、皆さんは、小・中学校9年間に及ぶ義務教育の全課程を修了しました。これまでの皆さんの成長の陰には、ご家族の愛情や、先生、地域の方をはじめ、多くの方々の心温かいご指導やお力添え、そして、ともに学び、励ましあった友達の存在があったことと思います。

本日、この会場には、多くの方々が皆さんの卒業をお祝いするために集まってくださいました。このように多くの方々が皆さんの門出を心からお祝いするのは、これまで日々努力し、前に進もうと精一杯がんばってきた皆さんの姿が伝わったからです。皆さん一人一人の成長してきた姿は、あなたを大切に思う人にとっても大きな喜びであり希望となっています。

そんな皆さんが育った八王子市には、みんなでまちを元気にする合言葉があるのを知っていますか。「あなたのみちを、あるけるまち。八王子」です。平成30年12月に、八王子に暮らすみんなの投票で選びました。当時、2年生だった皆さんも投票してくれましたね。4つの候補の中でも、特に小学生・中学生の票を集めたのが、この「あなたのみちを、あるけるまち。八王子」でした。学校でも学んだとおり、八王子は昔から重要な交通の拠点で、ものづくり・商業も盛んな「都市」としての特徴を持っています。その一方で、ちょっとあるけば自然がいっぱい。何でもあって、いろいろな人が互いのみちを尊重しあうまちだから、誰もがそれぞれの幸せを見つけて歩いていける。そんな八王子の魅力と可能性を表しています。
この魅力あふれる八王子で育ち、未来を担う皆さんには、自分に誇りをもち、さらに多くの経験を積み重ねて、力強く生きていってほしいと願っています。たとえ困難なことがあっても、誰かのみちではない、自分の選んだ道を信じて歩き、新しい世界へ羽ばたいていってください。

もしも、自分一人の力で解決できない困難に遭遇したときには、皆さんのことを大切に思い見守り続ける家族、周りにいる大人や友達を信じ、声をあげましょう。
皆さんの気持ちを理解し、支えてくれる人が必ずいます。
私たちは、これからも皆さんを見守り、応援していきます。

保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで様々なご苦労があったかと思いますが、このように立派に成長された姿を前にその感激もひとしおのことと、心からお慶び申し上げます。子どもたちは、これから、心身ともにさらに大きく成長していきます。多くの可能性をもった子どもたちが、自分自身を大切にし、思いやりの心をもち、夢に向かって挑戦できますよう、ご家庭におかれましても、お子さんとしっかり向きあって、お子さんの悩みや思い、喜びを共有しながら、自分の選んだ道を力強く歩き始める姿を、温かく見守っていただきますようお願いいたします。

地域の皆様、日ごろから本校の教育活動に温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。これからも引き続き、卒業生たちの成長を見守っていただきたいと思います。

3年生の作文(3年間を振り返る) 4(最終回)

3年生の作文(3年間を振り返る)  4

友達
 中学校生活を、友達の存在なしに語ることはできません。友達とは、互いに心から信頼し、感情を共有することのできる大切な存在です。
 中学校では、友達がいなければ何も成り立ちませんでした。例えば、受験の時期。家族や先生方にもたくさんお世話になったけれど、毎日何気なく隣にいる友達の存在は、本当に心強かったです。模試の結果が良くなかったり、色々なことがうまくいかずに辛かった時、話を聞き、慰め、そして「一緒に頑張ろう」など、声をかけて励ましてくれました。そんな友達に、私はとても感謝しています。
 行事のたびに、休みのたびに、友達との思い出は増えていきました。一緒にいられて幸せでした。話すと嫌なことを忘れられましたし、友達のおかげで中学校生活を楽しむことができました。だから、別れが辛いです。入学時には出会えると思っていなかった、こんなに素敵な仲間が、私は大好きです。友達は、私の宝物です。これからも友達を大切に、毎日を過ごしたいと思います。みんな、今まで本当にありがとう。

先生・家族
 十五年間を共に過ごした、家族へ。私たちが生まれてから、ずっと応援して支えてくれました。でも、私たちはなかなか両親という存在の大きさを理解していませんでした。
これまでずっと、お金を稼いだり家事をすることで、私たちを生活面からサポートしてくれました。たわいもない話で笑ってくれて、時には真剣に私たちのことを考えてくれました。しかし、私たちは両親に反発することが多く、人によっては、受験期にイライラして八つ当たりをすることさえありました。それでも、真正面から向き合ってくれて、試験前に励ましてくれたおかげで、緊張がほぐれて落ち着くことができました。無事に受験が終わった今、両親の凄さを実感しています。
 私たちをいつも心配し、厳しく、時には優しく育ててくれて、支えてくれてありがとう。これからも、どうかよろしくお願いします。
 三年間、お世話になった先生方へ。私たちの毎日の当たり前、その大半は先生方に支えられていました。
 入学した時、私たちの不安を取り除いてくれたのは先生方です。授業では工夫し、優しく丁寧に教えてくださいました。委員会で、行事で、私たちの活動を陰で支えてくださったのも先生方です。私たちの考えを尊重してくださり、共に張り切った笑顔で楽しんでいたことを覚えています。部活動でお世話になった人もいるでしょう。そして、全員が経験した「受験」。高校訪問をし、進路の相談に乗り、調査書を作成してくださった先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
 日々の生活の大切さ、当たり前のことをしっかりできることの大切さを教えてくださり、私たちに寄り添ってくださった先生方。一緒に笑い合う日々がもうすぐ終わってしまうことが、悲しいです。卒業して何気ない日常を過ごせなくなることが、寂しいです。共に笑い、時には叱って私たちを成長させてくださった先生方を忘れず、これからも前を向いて頑張ります。今まで、本当にありがとうございました。

(了)

3年生の作文(3年間を振り返る) 3

3年生の作文 3  


修学旅行
 修学旅行は、中学校生活で一番印象に残る行事と言っても過言ではありません。私たちはこの行事で、楽しさの裏には多くの人の協力がある、ということに気づきました。
 修学旅行実行委員は、本当に苦労してみんなのために働きました。実行委員の活動は、修学旅行中のルールや座席などを決めたり、みんなの活動をサポートするという重要な仕事ばかりでした。最終下校時刻まで話し合う日もたくさんありました。例えば、新幹線内で自由行動にするか、座席移動を無くすかを、何日も話し合いました。実行委員の中にも様々な考えがありましたが、一人一人が自分の思いを話した結果、「最高の修学旅行にするためには皆を信じても良いのではないか」という考えにまとまり、自由行動に決まりました。このように、一つ一つ丁寧に決めたからこそ、修学旅行が成り立ったのだと思います。全てが決まり、前日を迎えたときは達成感でいっぱいになりました。
 そして、鎌倉校外学習で学んだことを生かしながら、今回はより広い範囲、長い時間の行動計画を決めました。大変ではありましたが、班員で協力し、行く場所などを決めました。当日は多くの人に支えられ、歴史を学びながら、友達と楽しい三日間を過ごしました。笑顔が絶えず、絆が深まりました。トラブルや失敗もありましたが、全員が無事に、笑顔で帰ってこられたので良かったです。
 自分たちで作り上げた修学旅行だからこそ、今までのどの宿泊学習よりもずっと楽しかったです。これからも、この行事で深まった絆、友情を大切に過ごしていきたいです。

受験
 とうとう私たちは受験生になりました。一学期のうちから先生方に受験に関した様々なことを教えていただき、実感がわいてきました。
 夏休みになり、夏期講習や三年間の復習、高校の説明会などやることが多く大変でした。部活の引退が遅い人もいて、勉強のモチベーションが上がらずだらけてしまうこともありました。
 そして行事も楽しみ尽くし二学期後半、仮内申が発表されました。一学期からの成績が全て総合されて出たものなので、思うような内申が出なくて後悔している人もいました。また、毎日過去問に取り組み、必死に夜遅くまで勉強しました。
 冬休みは受験の追い込みの時期です。三学期になると、受験は早い私立の推薦では一、二週間後に迫り、遅い都立の一般入試でも一か月半後に迫ってきています。多くの人が不安と焦りを感じているなか、友達との何気ない会話や先生からの一言が心の支えになったと思います。
 このように、受験は団体戦です。反対に、そうではないと考える人もいますが一緒に戦っているという認識はみんな同じです。先生方や保護者の方々もたくさん支えてくださいました。周りには支えてくれている人がたくさんいることを忘れず、健康にして、日頃から勉強を大切にして、最後まであきらめないことが受験をするうえで大切なことだと思います。

部活動
 私はキャプテンを務めていた。その中で、私は幾つかの勘違いをしていることに気づいた。
 部活動には様々な人がいる。動機も違えば、目的も違う。当然、モチベーションにも差がある。私はその点を理解していなかった。全員がバスケットボールに同じ熱量で取り組んでいると思っていた。だから、自分から見てやる気のなさそうな人には感情的になった。それが当たり前だと思っていた。しかし、退部者が続いたことで、それは自分が間違っていることに気づいた。そこで、全員で話し合い、チームの目標を再確認した。それによって、練習に対する意識が変わり、練習の質が上がった。チームが一つになったことも実感できた。
 もう一つの勘違いは、自分の悩みを相談することが、良くないことだと思っていたことだ。チームの代表である自分が、仲間に弱いところを見せてはいけないと思っていた。だから、チームを統率できない時に、一人で悩んで苦しんでいた。そのことが原因で、チームの雰囲気を悪くし、意思疎通が図れないようになっていた。重要な大会でも、うまく連携がとれずに大敗を喫した。私は、チームを変えるためには自分が変わらなければいけないと考え、仲間に自分の思いを伝えた。全てを打ち明けると、清々しい気持ちになり、バスケットボールに純粋に取り組めるようになった。そして、チームが団結し、互いに信頼し合えるようになった。
 私は部活動で、互いの思いを理解しようとし、共有することが大切であると学んだ。このことを高校でも生かし、様々な場面で中心となって頑張っていきたい。

〈つづく〉

3年生の作文(3年間を振り返る)

3年生の作文

合唱コンクール
合唱コンクール。それは、クラスの団結力がより高まる行事です。そして、三年間を通して自分たちの合唱、また人としての成長を感じることができる行事でもあります。
合唱コンクールの最大の特徴は、練習をすればするほど、より良い合唱が作られていくことです。もちろん、勝ち負け以上に学ぶことはたくさんありますが、体育大会よりも合唱コンクールの方が、直前まで結果が予測できない、つまり本番までの練習量とクラスの団結力が強く結果に反映されます。練習が始まったばかりの頃は、なかなか気持ちが揃わず、男女の間に溝ができたり、声の揃わない合唱になることがたくさんありました。それでも、練習を積み重ねることで、はじめはバラバラだった合唱も、美しいハーモニーが生まれ、練習態度も改善されていきました。
一、二年生の時にもっと本気で取り組めばよかった、と後悔している人もいます。そんな中、各クラスの実行委員は毎年全力で取り組んでくれました。みんなが本気で取り組むため、苦労を重ねてきました。パートリーダーなどと協力し、みんなの心のどこかにある「金賞を取りたい」「良い合唱をしたい」という気持ちを引っ張り出すために頑張ってくれたからこそ、私たちは団結し、成長することができたと思います。
「金賞ではなく、それを目標にクラスが一致団結することが大切。」これは、ある先生の言葉です。先輩の合唱に近づきたい、クラスで最高の合唱を作りたい、昨年度の自分を超えたい…など、思いは人それぞれだと思います。しかし、合唱を一人で完成させることはできません。先生の言葉の通り、結果よりもみんなの気持ちが一つになることが、何よりも大切なのです。そんな、当たり前のようでなかなか気づくことのできない、大切なことを教えてくれた合唱コンクールに、私はとても感謝しています。

スキー・鎌倉
 一年生の時、私たちは入学後初めての宿泊行事であるスキー教室へ行きました。スキーの技術には差がありましたが、私たちはそこで、技術のみならず、仲間と協力すること、周りに合わせることの大切さを学びました。
 スキー教室では、クラスに関係なく、大まかにレベル分けがされ、同じ班の人とは三日間共に滑ります。今まで知らなかった人と話す機会になった人もたくさんいるでしょう。グループの中にも、スキーが得意な人と苦手な人がいます。自分のことばかり考えるのではなく、周りの人を待ったり、手を差し伸べることが、集団行動をするうえで大切だと学びました。
 友達とするスキー、友達と過ごす三日間はこんなに楽しいんだ、と気づくきっかけにもなり、団体行動の難しさ、楽しさを味わうことのできる、素晴らしい行事でした。
 二年生になると、生徒がより主体となる行事、鎌倉校外学習がありました。スキー教室の際には、先生に頼ってしまうことばかりでしたが、今回はそうはいきません。班員全員で、行く場所、昼食、利用する交通機関など、一から計画を立てる必要があったからです。周りの人の意見を尊重しつつ、調べ物をし、計画をまとめあげるのは簡単ではありませんでした。   
それでも、時間をかけて作り上げた計画通りに行動し、アクシデントがあってもできる限り自分たちで対応しながら過ごした一日は、私たちにとってとても有意義な時間となりました。自分たちで考え、行動することの難しさを感じながらも、班員で協力し、今まで深めてきた親睦をさらに深めることができたので、良かったと思います。

〈つづく〉

3年生の作文(3年間を振り返る) 1

3年生がこの3年間を振り返って作った作文です。
3年生のみならず、1,2年生もぜひ読んでください。 4回(4日)に分けて掲載します。

卒業に際して
入学式
 私たちは、真新しい制服を身につけ七国中学校に足を踏み入れました。教室には知らない人も多く、期待と同時に不安も感じていました。
 入学式の中で一番印象に残っていることは、担任の先生から名前を呼ばれて返事をすることです。とても緊張しましたが、中学生になるのだという実感がわいてきました。その後に、先輩方からの合唱がありました。その歌声は力強く美しく、とても感動しました。そして、これからそのような大きく立派な先輩になれるように頑張ろうと思いました。
 入学式は、新しい世界へのスタートです。ついに、私たちは第一歩を踏み出しました。中学校では、部活動や行事、長くなる授業や定期考査など新しいことがたくさんあります。挑戦したいことは積極的に挑戦し、全力で楽しんでいきたいと思いました。

体育大会
 体育大会は、新しいクラスの仲間と団結するために大切な行事です。その中でも、私は三年生の時の体育大会が最も印象に残っています。
 今年度の体育大会は、今までと比べ、より全校生徒が主体となって行われました。成功させるためには、三年生がリーダーシップを発揮し、下級生をまとめなければいけません。また、運動が得意な人ばかりではないので、大ムカデや全員リレーの順番は、体育委員や応援団の人が中心となり、何度も話し合いと実践を繰り返して決められました。
 大変なことはたくさんあったけれど、仲間の存在には何度も救われました。意見を出し合ったり、朝早くから集まって準備をしたり。一緒に一生懸命取り組み、頑張ったからこそ、互いに信じあって一致団結し、最高の思い出にすることができました。
 この体育大会で学んだことはたくさんあります。例えば、応援の大切さです。一、二年生の時はあまりやる気が出なかったけれど、三年生になり、応援団員になったことで、その大切さに気付くことができました。また、互いに責め合うのではなく、励まし助け合うこと、そして全力で取り組むことが何よりも大切であると学びました。
 私は、体育大会とは一人一人が成長できる場だと考えています。勝ち負けよりも、努力の過程が大切です。そして、努力した分だけ花は咲くのです。今年度の、生徒が主体となった体育大会が、今後も七国中学校の文化として受け継がれたら良いな、と感じています。


〈続く〉


都立高校入学予定の皆さんへ

都立高校入学予定の皆さんへ
3月12、13日が書類提出日になっています。詳しいことは合格発表の時に配布された封筒の中に入っているとのことです。指示内容を確認のうえ、忘れずに提出してください。

第3学年・卒業生 卒業に向けて在校生へのメッセージ 第6弾

9日後に卒業を迎える3年生が、在校生に、七国中に残しておきたいこと、長く引き継いでほしい思いです。
今回はその6弾、最終です。

●卒業生からのメッセージ その8
私の中学校生活で「友達」は欠かせない存在だ。学校行事はもちろん、日々の授業や昼休みなど、何をするにも隣には友達がいた。
 3年生になってさらに友達が増えた。そういった子と仲良くなってクラスにもなじんでいくようになり、毎日がより一層楽しくなった。いつも一緒にいるメンバーができ、そのメンバーでいろいろな行事をやりきったときの喜びは忘れられない。友達がいなかったら、本気で行事に取り組もうとは思わなかったかもしれない。たまにやり過ぎて怒られることもあったけれど、今となっては良い思い出だ。
 これから七国中学校を背負う2年生、1年生、新1年生に「友達」の存在の大きさを伝えたい。友達がいることによって、どんなに辛いことも諦めずに乗り越えることができたからだ。やり過ぎると怒られてしまうが、友達とふざけあったことはとてもいい思い出だ。
 後輩の皆さん「友達」と一緒に楽しい3年間を過ごしてください。

19日が卒業式にふさわしい天候になることを願っています。

第3学年・卒業生 卒業に向けて在校生へのメッセージ 第5弾

卒業生から1・2年生へのメッセージです。
様々な経験からの言葉です。
家族への言葉もあります。

●卒業生からのメッセージ その6
 家族のみんな、正面きってなかなかいえないけれど、部活動のサポートをしてくれてありがとう。
 受験でナーバスになっている自分を支えてくれてありがとう。
 何かに一生懸命取り組もうとすると、必ず誰かに支えてもらっていることを学びました。
私を支えてくれた私のまわりの皆さんに感謝します。

●卒業生からのメッセージ その7 
僕は図書委員会に入りました。2年生では書記という役職を任されました。委員会ではたくさんの人との話し合いで物事を決めていくことが多いので委員長はとても大変だったと思います。その委員長をサポートする役目は副委員長や書記、学年の委員たちにあると思います。
 しかし、どれだけサポートしても努力しても、学校という集団の中で目につくのは委員長だと思います。だから僕は努力しても見てもらえないことで、サポートする意味、自分がいる意味がわからなくなったこともありました。
 それでも委員会を続けて学んだことがあります。それは陰ながら努力して上に立つ人を支えることにも達成感があり、輝きがあるということです。だから、支える立場であってもやることに意味を見失うことなく、頑張ってほしいと思います。

第3学年・卒業生 卒業に向けて在校生へのメッセージ 第4弾

卒業生から在校生へのメッセージ、第4弾です。

●卒業生からのメッセージ その5
 私は行事の時にクラスの中心に立ってみんなを引っ張っていったり、実行委員をやったりするということはありませんでした。だから、その場の雰囲気に流されがちで、練習に身が入らないこともありました。でも3年生最後の合唱コンクールでは全力で歌いきることができ、とても気持ちが良かったです。
 私は何か仕事に積極的に取り組むことも大切ですが、行事を成功させるためには、一生懸命やりきったと思えることが大切だと思います。
 私は体育大会ではクラスのみんなにたくさん助けてもらい、カバーしてもらいました。学校行事では苦手なこともみんなで協力して取り組むことが大切だと思います。

第3学年・卒業生 卒業に向けて在校生へのメッセージ その3

卒業生から在校生へのメッセージ、第3弾です。

●卒業生からのメッセージ その3
皆さんも力を合わせることで小さな力が大きな力になると思います。

●卒業生からのメッセージ その4
 私は七国中学校の生活の中で学校行事がとても印象に残っています。学校行事もいくつかありますが、体育大会と合唱コンクールについて私が思ったことを書きたいと思います。
 私はあまり運動が得意ではありません。でも体育大会はとても楽しかったと思っています。それは自分のできる限りの力で体育大会に参加したからだと思います。
私は音楽は好きなので合唱コンクールは楽しみでした。中には合唱が苦手な人もいます。自分が楽しむだけでなくみんなが楽しめるように配慮することも大切です。
 得意な人はまわりの人を支え、良い雰囲気を作ることが大切だということです。

第3学年・卒業生 卒業に向けて在校生へのメッセージ その2

卒業に当たっての卒業生からのメッセージ その2を紹介します。

●卒業生からのメッセージ その2
 私は3年間委員会活動に力を入れて過ごしてきた。1年生の前期から3年生の後期までずっと広報委員会に所属していた。
 小学校までの私は人前に出るのが苦手で、委員会に入ってすぐは放送で話すことに緊張していた。けれど、放送だけが仕事ではなく、校内の掲示物の整理などの事務的な仕事もあり、楽しかった。
 2年生になる頃には放送をすることに慣れてきた。ただ、放送はマイクに向かって話すだけで人前で話すことにはまだあまり慣れていなかった。
 そんな中、2年の後期になって、私は委員長を務めた。はじめは生徒会朝礼に出ることもものすごいプレッシャーだった。
 (生徒会朝礼で委員長は全校生徒を前にして話をしなければならないのです)
 どんどん回数を重ねるうちにそれにも慣れてきた。普段の委員会でも委員の意見をまとめ、リーダーシップについて学んだ。
 はじめは不安の中で委員会に入ったが、その中でいろいろな経験ができた。私は3年間委員会に入って良かったと思う。

明日以降もメッセージをお伝えします。

第3学年・卒業生 卒業に向けて在校生へのメッセージ

突然の休校措置。
本来なら様々な場面、形で3年生が在校生に、七国中に残しておきたいこと、長く引き継いでほしい思いを伝えることができるのですが、残念ながら、今回は難しい状況です。

そこで、HPにより卒業に当たっての卒業生からのメッセージを紹介します。
 休校中ということもあり、毎年おこなわれている教育活動がストップしている現状ですが、できる限り、卒業生の思いを皆さんに伝えていきたいと思います。
 在校生には何かを感じ取ってもらいたいと考えています。


●卒業生からのメッセージ その1
 私は中学校生活の中でも特に部活動が思い出深いです。部活動に取り組んだことで、心身ともに大きな成長があったと強く感じています。
 私が所属した部活では人が身につけるべき礼儀作法を先生方、先輩方から教わります。挨拶、返事、心配り。部活動で身につけた礼儀は、引退後も私の体に染みついていました。人としてのあり方を教えていただいたと思います。
 活動を通し、仲間や友達の存在の素晴らしさを学びました。小学生の頃の私は、人間関係を築くことが下手で、友達は息が詰まる存在のように感じていました。しかし、チームワークが欠かせない部活動に入部したことで、考え方ががらりと変わりました。
何度も悔し涙を流したけれど、隣に仲間がいたことで、また一緒に前を向くことができました。
 七国中学校で学び、自分を高め、自分のいたい場所、なりたい自分を見つけてください。


伝えたい思いの詰まったメッセージはまだたくさんあります。
楽しみにしていてください。

今日はひな祭り

3月3日は桃の節句。職員玄関や職員室前階段にいるお雛様たちです。
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学校到着 移動教室報告終了

学校に到着しました。

保護者の皆様には、移動教室の間、心配し続けたことと思います。残念ながら、最後まで参加できず、保護者にお迎えにお越しいただくことになった生徒が4名いました。
帰宅後、疲れが出るかもしれません。体調不良、特にインフルエンザによる高熱などにはご注意くださるようお願いします。

これにて、移動教室の報告を終了します。
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