「あさたろう」、鬼ヶ島に行けず!?「桃太郎」ならぬ「あさたろう」の話です。 「昔々、あるところに元気な『あさたろう』という男の子がおりました。・・・さて、あさたろうは鬼退治に出かけましたが、おなかがすいてきて、歩くことができません。朝ごはんを食べてこなかったのです・・・」 「あさたろう」は途中出会った犬に赤色の団子(魚、肉、卵、牛乳など)、サルに黄色の団子(ご飯、パン、イモ、砂糖、油など)、キジに緑色の団子(野菜、果物など)をあげ、一緒に鬼退治に向かいます。 鬼ヶ島に着くと、「あさたろう」は、鬼たちに赤、黄、緑の三色の団子を食べさせました。すると、イライラしていた鬼たちは、みんな優しい鬼になったのです。 めでたし、めでたし。 「あさたろう」は、ハッピーエンドでしたが、本校の子供たちは大丈夫か、ちょっと心配な校長です。 集会をうつむきながら聞いていた元気のない子は、朝、「三色団子」をしっかり食べてから登校してほしいと思います。【校長】 |
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