市制100周年記念講演会

11月2日、総合的な学習の時間に「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」の代表塚本回子さんをお迎えして、市制100周年記念講演会を本校体育館で行いました。
八王子で生まれたDr.肥沼は放射線の研究者として、ドイツのベルリン大学に留学しました。第二次世界大戦でドイツの敗戦後、多くの留学生は帰国しましたが、Dr.肥沼は一人、東ドイツのヴリーツェンの町で住民や戦争難民の治療にあたりました。ヴリーツェンの伝染病予防センター長となり、当時流行していた伝染病、チフスの治療に自らの命も顧みず、寝る間も惜しんで治療活動を行い、多くのドイツ人を救いました。しかし、Dr.肥沼自身がそのチフスにかかってしまい、37歳の若さで亡くなってしまいました。
塚本さんは、Dr.肥沼の生き方に共感し、生まれ故郷である八王子でDr.肥沼の偉業を多くの人に知ってもらいたいと普及活動をされています。講演会でDr.肥沼が強く影響を受けたアインシュタイン博士の言葉「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」を生徒に紹介され、「自分が今出来ることは何か探してみてください。」とその想いを語られました。全校生徒が八王子出身のDr.肥沼の偉業を知り、人としてどう生きるべきかを生徒自身が真剣に考える機会となりました。
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