「紙」のお話先週は、「水」について話しました。今日は、これ(画用紙とトイレットペーパー)、「紙」について話します。 皆さんの身近にあり、よく使う紙ですが、何からできているか知っていますか。木などの植物が原料となって作られています。紙をたくさん使うと、その分、木が切られ、森林がなくなっていきます。大切な自然が減ってしまうのです。 そこで、今では一度使った紙をリサイクルして別の紙にして使う、ということも行われています。皆さんが給食の時に飲んでいる牛乳の紙パックも、そうですね。ゴミにして捨てるのではなく、一人一人が飲み終わった後に開いて、それを給食室で洗って乾かし、リサイクルしています。そうすれば、トイレットペーパーなどに生まれ変わります。このように、環境を守るために自分たちでできることはいろいろあります。 今日はこの紙のことでお願いがあります。学校で使っている紙も、ただではありません。税金で買っています。ですから、大切に使ってほしいのです。時々トイレットペーパーがぬらされたり、散らかされたりしていることがあります。そういういたずらが続くと、本当に必要な時に使えなくなってしまいます。絶対にやめてくださいね。 これからも、身の回りの物を大切にできる弐分方小の子供でいてください。 |