地域の風が行き交う学校 コミュニティ・スクール 弐分方小学校

弐分方小の学級会

今日は嬉しい言葉を聞きました。
二人の保護者の方から、本校の卒業生が、それぞれ違う中学校で、学級委員などに立候補しているというのです。
本校の学級会では、あっさり多数決などに頼ることなく、意見の違いをどうやったら乗り越えられるか、みんなで知恵を出し合って、折り合いをつけて落としどころを見つけていきます。だからほかの人と違う意見でも、否定されたり、無視されたりと悲しい思いをすることもなく、一緒に楽しいことができるのです。
中学校で頑張っている子は、「いろいろな小学校から集まっている中学校では、何かを決めるときにすぐ多数決をするから、これは自分が長になってまとめないとならない」と危機感をもって立候補したというのです。
物事を決めるとき、数の論理でも、力の論理でもだめなのです。少数派にも耳を傾け、彼らを生かせる工夫も加えて、社会の中に包み込んでいく、そんな話し合いができてこその民主主義です。
弐分方小の教員は、みんなでそれを勉強して、共通理解しています。学校中が同じ価値で子供たちに向き合ってきました。
弐分方小の子供たちはそこの価値をきちんとわかって卒業していってくれたのだと、涙が出るほどうれしい報告でした。
がんばれ、弐分方から羽ばたいていった子供たち!!
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