令和5年度修了式

3月25日(月)
 令和5年度も今日が締めくくりの日。修了式が行われました。
 はじめに、1年生、1組、2年生のそれぞれの代表生徒が「修了証」を受け取りました。
 校長講話(学校だより「ぎんなん」第12号に掲載)に続いて、代表の3人の生徒から一年間をふりかえったの発表がありました。発表内容を以下に掲載します。
 代表3人ともとてもしっかりした口調で、堂々とした発表内容が素晴らしかったです。

<1年生代表>
 僕がこの一年間で一番大切だと思ったことは、挑戦することです。僕は学年委員や移動教室実行委員として、みんなをまとめたり引っ張っていくことが多くありました。小学校では、準備も計画もすべて先生がしてくれました。ですが、中学校では準備も計画も自分たちでやらなければならないことが増えました。自分の行動や指示がクラスや班のみんなに迷惑をかけてしまうかも知れない、何か間違えているかもしれないと思い不安になることがありました。しかし、代表で言葉を話した時、友達が「さっきの言葉すごくよかったよ」と言ってくれました。その言葉で僕は、やってよかったと思うことができました。人の前に立って何かをすることが得意ではなかった僕が、この一年間自分にできることに少しずつ挑戦して、昔よりは人の前に立つことが少し得意になりました。新学年では、新しいクラスを積極的にまとめていき、卒業された先輩方のように力強く、助け合いができる学年にしていきます。そして新入生の手本となるようにルールを守って行動していきます。この学年のメンバーは、メリハリをつけてやるときはやれる学年です。2年生になっても行事や勉強をしっかりと取り組みたいと思います。

<1組代表>
 今年度一番思い出に残っている行事は、一組フラッグです。どの行事も一組全員一生懸命頑張っていたけれど、体育祭や劇と音楽の会でのフラッグは、一番みんなが一致団結できていたと思います。今年度初めて行った一学年交流会で一年生に発表した時も、一年生から「みんな動きが合っていてすごかった」「動きがダイナミックだった」と他にも様々なうれしい感想をいただいたのも思い出に残っています。
 後期から一組委員を引きついで、大変だったこと、良かったことがあります。中央委員会やクラス全体の前で話をするのは、とても緊張して大変でした。しかし自分が一組委員なんだと自信をもつことができました。専門委員会も、初めは先生に進めてもらっていたけれど、後半は自分たちで話し合いができるようになりました。クラスのために仕事をすることは、大変だったけれどとても楽しく充実したものとなりました。
 後期の目標は私が思うに果たせたと思います。みんな苦手なことも自分ができるようにするためにはどうすればよいのか考え、チャレンジしていました。どの行事もみんなで協力し合い大成功で終えられました。友達と話す際は、言葉遣いに気を付け、話せていたと思います。
 三年生が卒業し、いよいよ自分たちが最高学年という立場になります。エネルギッシュだった先輩たちとは違ったカラーで、来年度の一組をより良くしていきたいと思います。

<2年生代表>
 とうとう三学期も今日で終わり、改めてこの一年間を振り返ると、様々なことが頭に浮かんできます。その中でも特に心に残ったのが合唱コンクールです。
 はじめの練習ではゆっくりのテンポやハミングに慣れず、難しくなった音程に悩みました。また、パート練習でもふざけている人が多く、とても良い雰囲気とは言えませんでした。しかし、実行委員の二人を中心にだんだんとクラスのために声をかけてくれる人が増えるようになり、みんなの中で最優秀賞という目標ができました。そして当日、結果は賞を取れませんでしたがそれでも僕は満足しています。なぜなら、合唱をクラスのみんなで作り上げることができたからです。合唱は自分一人では当然できません。指揮者、伴奏者、他のパートみんながいて成り立つものです。そして学校も先生方や保護者などたくさんの人に支えられています。だからこそ、これからの行事でも、自分一人だと思わあず、クラスの人と協力し合い、支えてくれている人への感謝を忘れずにいたいと思いました。
 僕たちも4月からは最高学年になります。その中では先が見えず不安になることもあるでしょう。そんな時、今までの学校生活で得たことを自分の自信に変えて、協力と感謝を大事に頑張っていきたいです。

写真上)1年生代表
写真中)1組代表
写真下)2年生代表

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