宮上中の伝統と文化が受け渡された瞬間 〜合唱コンクール本番〜(1)

3月16日(火)
 今日は相模原市民会館での合唱コンクール本番が行われました。
実行委員の生徒は早くから会場に集合し、舞台設営や表示など会場準備をしました。
会場は感染拡大防止の措置で1席ずつ空けなくてはならないため、保護者の参観ができませんでしたが、前校長先生、学校運営協議会委員さん、市教育委員会からは学校教育部長、指導担当部長と本校担当指導主事の三方が、生徒の応援に駆けつけてくださいました。
 おいでいただいた皆さんの、そして教職員すべての感想が、「できてよかった。やってよかった。」というものでした。特に、3年生の全員合唱「大地讃頌」がホールに響き始めた瞬間、多くの人がそのことを実感したのではないでしょうか。
 宮上中の大切な伝統と文化が、3年生から下級生へ、確かに引き渡されました。素晴らしい合唱をありがとう。


<校長開会あいさつ>
 11月から延期されてきた合唱コンクールが、今日いよいよ本番を迎えることができ、この素晴らしい相模原市民会館で行うことができることを大変うれしく思います。相模原市民会館の皆様、コロナ禍の中、本日は本校のためにご準備有難うございました。お陰様でこのように合唱コンクールを開くことができました。また、実行委員会の生徒の皆さん。今日も朝早くから準備ありがとうございました。おかげでこうして舞台も整いました。
 さて、3年生はもう3日後には卒業です。卒業直前のこの時期にまで延期しても、何としても実施にこぎつけた合唱コンクールです。それだけこの合唱コンクールは、中学校生活で本当に大きな意味のある行事だと考えます。
 合唱というのは難しいものです。一人一人性格も音楽的な感性も違う、そんな一人一人が集まって、一つのものを作り上げる。みなさんは、限られた時間の中で、それもコロナ禍でやり方も縛りの多い中での練習を重ね、そんな難しいことに挑戦してきました。そんな大変さを乗り越え、皆さんはまたたくさんのことを感じ、身に付けたと思います。そしてコンクールとして順位はつきはしますが、競い合いを通じて他のクラス、他の学年のすばらしさを感じ、学ぶこともとても大きな意味のあることです。特に下級生は上級生の姿を見て、それをぜひ受け継いでください。その中に、何か「ぞくっ」と感じるものがあれば、この合唱コンクールは大成功だと思います。
 さあ皆さん、今日まで練習してきた成果をこの舞台で思う存分発揮してください。光を浴びて舞台に立つというのは緊張するかもしれませんが、気持ちの良いものです。皆さんから見て、校長先生もいつもよりちょっとだけ立派に見えませんか?自分と仲間を信じて、皆さんの表現を聞かせて下さい。そしておうちに帰ったら、今日見られなかった保護者の方にも是非、その感じたことをお話ししてください。
 最後に、皆さんに配られたこのマスクはPTAが皆さんが歌いやすいように配慮してくださったものです。それから今日は齋藤前校長先生、学校運営協議会の川田さんが来てくださっています。後ほど八王子市教育委員会の皆さんも駆けつけてくださるそうです。たくさんの人が皆さんを応援していることも忘れないでください。
 ではみなさん、みんなで舞台の上で発表する側、客席で鑑賞する側両方を体験しながらこの素敵な舞台を楽しみましょう。

(写真上)今年は相模原市民会館にお世話になりました。
(写真中)クラスのポスターも掲示しました。
(写真下)舞台上にセット完了。実行委員みんながうれしそうに見上げます。

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