11月20日の給食麦ごはん 赤魚のみそ焼き 八王子産ゆず風味 五目きんぴら 小松菜汁 みかん 牛乳 八王子市の小津町で収穫されたゆずを使い、赤魚のみそ焼きをつくりました。 下味にゆずの果汁とすりおろした皮をつかっています。 東京の多摩地区西側の地域は、昼と夜の寒暖差が大きく、水はけの良い土がゆずの栽培に適しています。 11月17日の給食チキンライス ウインナーポトフ アップルポテトパイ 牛乳 旬のりんごを使い、アップルポテトパイをつくりました。 パイの中身は、りんごとさつまいもです。お砂糖とバターで味をつけて、生クリームでコクを出しました。サクサクの皮とあつあつの中身がとっても美味しいです。 つくる時のポイントは、揚げた時に中身が出ないよう、しっかりつぶして空気を抜くことと、縁をしっかりとめることです。 写真1:パイを油の入った釜に入れている様子 写真2:油に入れ立てのパイが膨らんでいる様子 写真2:今日の給食 11月16日の給食ごはん マーボー豆腐 ごま和え ワンタンスープ 牛乳 今日は、朝からマーボー豆腐を楽しみにしてくれる子どもたちの声が聞こえてきました。 子どもたちは家庭で食べ慣れている料理が好きなので、給食のマーボー豆腐もたくさん食べてくれます。 細かく刻んだにんじんとしいたけ、ながねぎ、にら、鶏ひき肉、豆腐が入っているので栄養満点かつ野菜の苦手な子も美味しく食べることができます。 写真1:マーボー豆腐に片栗粉でトロみをつけている様子 (片栗粉がダマにならないように、少しずつ加えています) 写真2:今日の給食 11月15日の給食梅ごはん さばの塩焼き すろっぽ 高野豆腐のみそ汁 みかん 牛乳 四十七都道府県で昔から食べられている郷土料理を給食でつくって学ぶ和み献立です。 今月は、和歌山県の献立です。 和歌山県は梅の栽培面積・出荷量ともに全国一位で、和歌山県を代表する特産品です。給食では、梅ごはんをつくりました。梅干しが苦手な子もいましたが、一口チャレンジをがんばっていました。 日高地方では、秋祭りの時期にさばを使った「なれ寿司」を食べる風習があります。給食では、脂ののったさばに、酒を塩をふって焼きました。 すろっぽは、大根とにんじんを「せん突き」という道具で細切りにし、油揚げと一緒ににた料理です。たくさん収穫できる野菜を無駄なくおいしく食べる方法として家庭で伝わってきました。 高野豆腐のみそ汁に使われる高野豆腐は、高野山で生まれ、江戸時代に盛んにつくられていました。 和歌山県は、みかんの生産量も全国1位です。半分に切って菊の花のように見える菊花みかんにしました。 写真1:出汁でもどした高野豆腐 写真2:すろっぽを調理している様子 写真2:今日の給食 11月14日の給食メキシカンライス ポテトのチーズ焼き 白いんげん豆のスープ 牛乳 ポテトのチーズ焼きは、茹でたじゃがいもに塩で味付けをして、チーズをのせた料理です。オーブンでほどよい焼き色をつけました。 子どもたちはじゃがいもを使う料理が大好きなので、たくさん食べてくれました。ケチャップをつけてほしい!という声も聞こえてきたので、次回挑戦してみようかと思います。 写真1:ポテトのチーズ焼きをクラスの人数分バットに入れている様子 (数え間違いがないように、必ずダブルチェックでを数えています。) 写真2:今日の給食 11月13日の給食はち大根と豚の角煮丼 茎わかめの当座煮 けんちん汁 牛乳 11月は上旬と下旬の2回、八王子産の大根をつかった給食をたべます。 1回目は大根と豚の角煮丼です。味のしみこんだ柔らかい大根にするために、米の研ぎ汁で下ゆでしました。調理員さんが1時間半ほどかけて味をしみこませてくれたので、大根だけで食べても美味しく仕上がりました。 青菜には、大根の葉をつかっています。とても新鮮な葉で美味しく食べることができました。 写真1:大根の葉を切っている様子 (葉先の大きさをそろえるために、ザクザクと切っています) 写真2:米の研ぎ汁で大根を下ゆでしている様子 写真3:今日の給食 11月10日の給食カレーライス 白菜のスープ いちごジャムヨーグルト 牛乳 子どもたちの大好きなカレーライスでした。 何日も前から「カレーが楽しみ!」と色々な子どもたちが話しかけてくれました。 手作りのルーを入れてじっくり煮込み、トロみを調整していきます。 写真1:カレーとスープの野菜につかう野菜を切っている様子 写真2:カレーにルーを入れている様子 (この後じっくり煮込んでいきます) 写真3:今日の給食 11月9日の給食みそラーメン じゃがコロ揚げ ツナとわかめのサラダ 牛乳 じゃがコロ揚げは、サイコロ状に切ったじゃがいもを油で揚げて、のり塩をまぶした料理です。 子どもたちは揚げたじゃがいもが大好きなので、喜びながら食べてくれました。 次はもっとたくさん食べたい!とリクエストをもらったので、多めにつくろうと思います。 サラダは、野菜の他にツナとわかめが入っています。子どもたちはツナも大好きなのでサラダに入れると苦手な野菜もパクパク食べてくれます。 写真1:サラダの野菜を釜に入れて茹でる様子 (火の通りにくい野菜から時間差をつけて茹でていきます。) 写真2:サラダの野菜を全て入れて、最後にわかめを加えて混ぜている様子 (この後、水気を切ってツナと混ぜ合わせます) 写真3:今日の給食 11月8日の給食ごはん 八宝菜 大豆といりこのごまがらめ たまねぎのスープ 牛乳 11月8日は、11(いい)8(歯)の日です。 よく噛んで食べることでとだ液がたくさん出て、食べ物のカスや細菌を洗い流してくれます。 給食では「噛む」ことを意識した大豆といりこのごまがらめをつくりました。 体の健康のためにも歯と口の健康を保ちましょう! 写真1:八宝菜をつくっている様子 (野菜の他にもえびやいか、かまぼこ、うずらの卵がたっぷり入っています) 写真2:今日の給食 11月7日の給食チリビーンズサンド きのこのクリームシチュー コールスローサラダ ジョア(プレーン) 旬のきのこをつかい、クリームシチューをつくりました。えのきたけとエリンギがたっぷり入っています。 きのこは約200種類あると言われており、食物繊維とビタミンがたっぷり含まれています。 ビタミンの中でもビタミンDという栄養は、きのこを食べて日の光にあたると骨をつよくしてくれるカルシウムをつくってくれます。 写真1:チリビーンズを作っている様子 (細かく刻んだ大豆がたっぷり入っています) 写真2:今日の給食 11月6日の給食ごまごはん 焼き鮭 小松菜と油揚げの煮びたし 呉汁 牛乳 11月11日は「鮭の日」です。11日は土曜日なので、一足先に焼き鮭を給食でいただきました。 見た目で赤身魚と思われがちですが、白身魚です。身のオレンジ色は、アスタキサンチンという栄養です。 鮭には、筋肉をつくったり丈夫にしたりするたんぱく質や頭の働きをよくしたり、血液をサラサラにする良質な脂(EPA・DHA)、老化やがんなどを予防するアスタキサンチンという栄養が含まれているすごい魚です。 11月2日の給食かてめし 桑都焼き 野菜のピリリ漬け 絹のお吸い物 牛乳 11月4・5日に日本遺産フェスティバルが開催されました。 八王子市は古くから養蚕や織物が盛んで、「桑都」と呼ばれています。日本遺産フェスティバルの開催に伴い、桑都御膳をつくりました。 かてめしは、八王子市の郷土料理です。「かて」は混ぜるという意味があります。おしょうゆ味のまぜごはんです。 桑都焼きは、白身魚にマヨネーズと桑の葉パウダーを混ぜたソースをまぶしてオーブンで焼いた料理です。桑の葉パウダーの鮮やかな黄緑色がとても綺麗です。 絹のお吸い物は、シルクパウダーを混ぜた白玉団子が入ったお吸い物です。白玉団子は繭玉の形に丸めました。また、絹をイメージしてそうめんも入っています。 写真1:焼きあがった桑都焼き 写真2:絹のお吸い物 写真3:今日の給食 11月1日の給食ごはん 豆腐ハンバーグ ピリ辛キャベツ じゃがいものみそ汁 牛乳 今日は、有機栽培米というお米を食べました。 有機栽培米とは「化学的につくれらた肥料や農薬を使わない」、「遺伝子の組み換えをしていない」など環境に負担をかkない育て方をされたお米のことです。 環境に負担をかけないことは、地球に負担をかけないことにつながります。 今日は、秋田県産あきたこまちをいただきました。白くてつやつやモチモチのとっても美味しいお米でした。 写真1:ハンバーグを成形している様子 (真ん中の一番火が通りにくいところもしっかり焼けるように少し窪ませます) 写真2:焼き上がったハンバーグにソースをかけている様子 写真3:今日の給食 10月31日の給食カレーピラフ うずらの煮卵 オニオンスープ かぼちゃのマフィン 牛乳 10月31日はハロウィンです。 給食ではハロウィンにちなみ、かぼちゃをつかったデザートをつくりました。 かぼちゃは蒸かして種と皮をとってから滑らかになるまでつぶしていきました。 鮮やかなオレンジ色がとてもきれいでした。 10月30日の給食ごはん さばのカレー揚げ くきわかめと油揚げの炒めもの もやしスープ 牛乳 旬のさばをつかった、カレー揚げをつくりました。 秋になると脂がのっておいしくなるさばは、血液をサラサラにするDHAやEPAという体によい脂がいっぱい含まれています。 しょうゆとカレー粉で下味をつけたさばに片栗粉をまぶして揚げました。 調理員さんが衣がカリっとするように上手につくってくれました。 写真1:調理員さんがさを揚げている様子 写真2:今日の給食 10月27日の給食パン ポテトむらのやきコロッケ キャベツのマリネ ABCスープ 牛乳 10月27日は、はちおうじ読書の日です。 はちおうじ読書の日にちなみ、絵本「ポテトむらのコロッケまつり」(文:竹下文子、絵:出口かぶみ、出版社:教育画劇)に出てくるコロッケを給食でつくりました。 担任の先生や図書司書の先生から読み聞かせをしてもらった子どもたちは、焼きコロッケを楽しみにしてくれていました。 写真1:焼き上がったコロッケ 写真2:今日の給食 10月26日の給食氏照ごはん(うじてるごはん) ますの桜揚げ 小田原かまぼこのごま和え 寄居町のトントロリンスープ 牛乳 11月4・5日に開催される日本遺産フェスティバルに合わせ、10・11月は八王子市にゆかりのあるテーマの御膳を給食で食べます。 今日は、滝山城御膳です。この御膳は、北条三兄弟(北条氏政・氏照・氏邦)の絆をテーマにした献立です。 八王子市で滝山城を構えていた北条氏照は、兄と弟と一度も争うことなく、手を取りあい、三人の絆でそれぞれのまちを発展させてきました。この歴史が、神奈川県小田原市と埼玉県寄居町との姉妹都市の関係に繋がっています。 氏照ごはんは、当時の武士たちのごはんをイメージして、もち米やきび、麦などが入っています。 ますの桜揚げは、滝山城が都内有数の桜の名所であることから、衣に桜の塩漬けを使っています。ほんのりと桜の風味がする揚げものです。 小田原かまぼこのごま和えは、しなやかで弾力のある小田原かまぼこを使用しました。 寄居町のトントロリンスープは、寄居町の給食で親しまれています。豚肉(トン)に片栗粉をまぶして茹でたものをスープに入れています。そうすると、スープがトロっとすることから、トントロリンという名前がついたそうです。 写真1:完成したトントロリンスープ 写真2:今日の給食 10月25日の給食パン チキンビーンズ グリーンサラダ ヨーグルトのパッションフルーツソース 牛乳 八王子で収穫されたパッションフルーツを使い、甘酸っぱいソースをつくりました。 パッションフルーツの黄色がヨーグルトに映え、甘酸っぱい味が食欲をそそります。 10月24日の給食天狗ごはん 高尾焼き もみじあんかけ 山の幸和え 翠靄汁(すいあいじる) みかん 牛乳 11月4・5日に開催される「日本遺産フェスティバル」に伴い、10月と11月の給食では八王子市にゆかりのある御膳を給食でつくって食べます。 今日は、高尾山御膳です。 天狗ごはんは、高尾山に住む天狗の赤色を赤米で表現しました。上からはごま塩がかかっています。 高尾焼きもみじあんかけは、豆腐ハンバーグの上からもみじ型のかまぼこを入れた和風ソースをかけていただきます。 山の幸和えは、野菜やきくらげなど山でとれる食材をつかったごま和えです。 翠靄汁(すいあいじる)は、高尾山にかかる靄(もや)を青さのりで表現しました。 写真1:焼き上がった高尾焼きにもみじあんがかかっている様子 写真2:今日の給食 10月23日の給食いりめし いかの香味焼き すだち酢和え さつまいものみそ汁 牛乳 四十七都道府県で昔から食べられている郷土料理をつくって食べる、和み献立です。 今月は、徳島県の献立です。 いりめしは、お酢やしょうゆで味付けしたいりこ(ちりめんじゃこ)を野菜やちくわが入った具材とともにごはんと混ぜ合わせてつくりました。しょうゆ味がポイントの、100年以上にわたって伝え続けられている郷土料理です。 徳島県のアオリイカは、透明感と美味しさのため人気があり、出荷量も全国トップクラスです。給食では、短冊切りしたいかをにんにくやながねぎなどの香味野菜と炒めました。 すだち酢和えは、特産のすだちを絞った「すだち果汁」をつかった和えものです。すだち特有の香りと酸味が楽しめる和えものです。 さつまいもは、徳島県産のなると金時が有名です。給食では、みそ汁に入れていただきました。さつまいもの優しい甘さが感じられます。 写真1:いりめしを混ぜている様子 写真2:今日の給食 |