ランドセル地蔵について知ろう(3・6年)

 本校の近くの相即寺の地蔵堂に150体のお地蔵さんが並んでいます。その中に、「ランドセル地蔵」と呼ばれるお地蔵さんがあります。戦争中この近くに学童疎開していた神尾明治君が、米軍機の機銃掃射の直撃を受けて亡くなり、知らせを受けて駆け付けたお母さんが息子によく似たお地蔵さんに、ランドセルを背負わせたというエピソードです。
 本校では、3年生がこの地域の昔のことについて学習し、6年生も八王子市の歴史について学習しています。そこで今回、3年生と6年生は相即寺の住職さんのご厚意で、実際のランドセル地蔵を見学させていただきました。また、このエピソードをもとに児童文学の本を作られた、作家・古世古和子さんをゲストティーチャーにお招きし、貴重なお話を聴くことができました。
 古世古さんからは、当時の神尾明治君が撃たれた時の様子や戦争中の子供たちの生活などについてお話いただきました。「今の世の中は、戦争中とは違い、自由に自分で考え、相手に伝えることができ、行動することができる。だからこそ、自分も相手も大事にし、前向きに生きていってほしい。」と子供たちにメッセージを送っていただきました。
 今週末の東小フェスタでは、6年生が「ランドセル地蔵」についての劇を行います。これからも本校の大切な平和・人権教育の題材として学んでいきたいと思います。
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