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令和5年度修了式 式辞

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 みなさんおはようございます。そして1年間の学校生活の「修了」おめでとう。1学期2学期の最終日は「終業式」、でも今日、3学期の最終日は「修了式」です。言葉は似ていますが、その意味は大きく異なります。「終業」とは、ある期間の「授業」を終えることです。でも「修了」はその学年の学業全般を修める、しっかり身につけた、ということを意味します。次の学年に進級するために必要な内容を身につけていることを証明する最も大切な儀式が今日の修了式です。皆さんの修了証は、通知表の最後のページに記されています。校長先生は児童全員の通知表を読みました。日々の学習で、いつも丁寧な字を心掛けたこと、間違いを恐れずに進んで手を挙げて発言したこと、何度も何度も練習して跳び箱が飛べるようになったこと、困っているお友達に声をかけ励ましていたこと、休んでいる友達の代わりに当番活動を進んで行ったこと、明るいあいさつで教室に笑顔を広げてくれたこと…などなど、ここにいるすべての皆さんの成長した立派な様子を知って、とても嬉しくなりました。今年1年間の学びをしっかりと身につけ、心と身体を成長させたのだな、と実感しました。
 さて、この修了式に先立って、先週の金曜日には卒業式があり、17人の6年生が、南大沢小学校を卒業していきました。4年生、5年生の皆さんは、在校生の代表として、その卒業式に参加しましたね。6年生から学校のリーダーとしてのバトンをしっかり受け取り、引き継いでいく力強い決意を表明したその姿は、大変立派で頼もしいものでした。123年生の皆さんも、委員会活動や縦割り班、運動会や全校遠足、そしてついこの間の「ミニ子供まつり」での6年生の優しく頼りがいのある姿、覚えていますね。「上級生が下級生のことを気にかけ、全ての子供たちがお互いの顔と名前、そして一人一人の素敵なところを知っている」、そんな学校が南大沢小学校です。そしてこのことが南大沢小学校で一番大切にしたい「伝統」です。頼りがいのある6年生が卒業していくのは寂しいですが、この修了式を境に一つ上の学年になる準備が整ったみなさんなら、南大沢小学校の大切な伝統を受け継ぎ、今よりもっと素敵な南大沢小学校を創ることができると期待しています。
 そしてもう一つ、忘れてはいけないのが、こうして今日の日を迎えることができた陰で、皆さんのことをいつも応援し、支えてくださった家族、地域の皆さん、先生や学校で働く皆さんがいた、ということです。1年間の終わり、節目の今こそ、「ありがとう」、の気持ちを伝えてください。少し照れ臭いとは思いますが、今日家に帰ったら、通知表を渡すときに、「1年間ありがとう。」と言ってみてください。地域の人に出会ったら、「いつもありがとうございます。」と伝えてみてください。家族や地域の方は、その一言で、全ての疲れが吹き飛ぶくらいうれしくなります。みんなのことがもっともっと好きになります。
 さあ、明日から春休みが始まります。桜のつぼみも、けやきの新芽も、道端の草花も、春はみんなぐんぐん大きく成長する季節です。新しい学年で、ぐんぐん成長できるように、しっかり計画を練っておきましょう。新しい自分になる「作戦」を練っておきましょう。4月8日に、皆さんとまた会えることをとっても楽しみにしています。

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