2月6日(火)平常どおりの時程で行います。

総合学習 地域を知る

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 長池公園自然館副館長の内野秀重さんと松木中学校学校運営協議会委員の石井敏男さんに、松木・長池地域についてのお話を伺いました。
 内野秀重さんには南大沢・別所・松木の地理や、長池公園の生物についてお話を伺いました。長池公園は江戸時代の文献にも記述があるそうです。記述の中にあるぬなわ(じゅんさい)は、昭和の干ばつの際下流の田畑に水を流す必要があり、枯れてしまったそうです。もともと長池公園では貴重な植物を植えて保護をしているため、たくさんの昆虫、爬虫類、両生類、鳥類、哺乳類も生息しています。外来種の動植物が増え、自然破壊につながっていくので、人間の手で守っていくことが大切だということです。
 また、石井敏男さんから由木地域の歴史についてお話を伺いました。学校や農協等の公共施設がどこにあったかというお話や、養蚕や酪農を行う農家が、副業でかごやわらを編んだお話を聞きました。また魚屋、酒屋、床屋、タバコ屋、自転車屋があり、戦後電器屋ができたそうです。お手玉や竹馬などの子どもの遊びも、戦争中は戦争ごっこや看護の練習になりました。
 1年生はよく話を聞いて、一生懸命メモを取っていました。蚕を「お蚕さん」と言っていたと驚いていました。

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