講演の次は、いよいよ実技です。
　３時間目に５年生、４時間目に６年生が実技指導を受けました。

　ウォーミングアップでは、声を出しながらの複雑な動きに、子供たちは苦戦。
　それでも笑顔の絶えない時間になりました。

　それが終わると、いよいよキャッチボール。
　ボールの握り方から投げ方まで丁寧に教えていただき、とても遠くまで投げられる子が続出。どの子も楽しく取り組むことができ、終わりの時間はあっという間に感じるほど。
　「あと１時間やりたい〜！」という声が多く聞こえました。

　ソフトボールを体験する機会が少ない中、今回の授業は体を動かすことだけでなく、自分の目標に向かう姿勢にも影響を与えたようです。
　この経験を生かして、６年生は残りわずかになった小学校生活を、５年生は最高学年へ向けて残りの時間を充実した日々にしてほしいと思います。

　最後になりましたが、松本さん、本当にありがとうございました。
（またのお越しをお待ちしております♪）　

　５年生を対象に、東京海上日動火災株式会社から３名の講師の方をお迎えして、「防災授業」を行いました。
　地震や津波が起こるメカニズムや地震・津波から身を守るための方法などを、実験映像を見たり、クイズに挑戦したりして楽しく学習できました。

　学校でも避難訓練を定期的に実施していますが、学校以外の場所で地震が発生したときにどのように対処すればよいか、考えるよい機会となりました。
　
　５年生は、清水移動教室など学校外で学習をする場面もあります。今回学習したことを実際の場面で活用し、「自分の命は自分で守る」ということを身につけてほしいと感じました。

　これをきっかけに、ぜひ御家庭でも、

　○地震が起きた場合の「非常持ち出し袋」
　○はぐれた場合の「集合場所」
　○自宅・保護者の連絡先

　など話し合ってみてはいかがでしょうか。