上柚木小の日々

3月25日 5年生のみなさんへ (最終回)

「今、6年生の思いをしっかりと受け止め
より良い上柚木小学校を築いていくために
皆さんの思いを受け継ぎ、私たちはがんばります
優しくてすてきな皆さんを、私たちはいつまでも応援します」

5年生のみなさんが卒業式に出席できたら、このセリフをもとに皆さんの意見で推敲(すいこう=文章をよくしようと何度も考え、作り直すこと)して、発表していたはずでした。

実際に卒業式に出席することはできなかったので、少しでも雰囲気が伝わればと思い、当日の写真をのせておきます。
364日後、次は君たちの番です。
さて、最高学年。どんな1年にしていこうかな?
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3月24日(火) 5年生のみなさんへ

卒業式をしました。
6年生、とっても立派な姿でした。最後の教室、最後の校歌、最後の校長先生の話。6年生にはいつもと違ったものに見えたでしょう。壇上で決意を発表している6年生と担任の先生たちの涙に胸が熱くなりました。
「7つの習慣」という本にこう書いてあります。豊かな人生を望むなら「終わりを思い描くことから始める」と。
みんなの人生の「目的地(ゴール)」はどこでしょうか。ゴールがあれば、どこへ行けばいいか分かりやすいし、どうやって向かえばよいかを考えることができるよね。そうすれば、みんなにとって本当に大切なことのために時間を使って生きられるようになるはずです。もし、マラソンでゴールがなかったらどう?どこに向かうの?いつまで走ればいいの?なんのために走っているの?なんて不安いっぱいになりそうだよね。みんなの人生の第一チェックポイントとして、来年の卒業式はいい機会なんじゃないでしょうか。4月から何も思い描かずに歩き出した自分と、どんな姿(ゴール)で来年の卒業式を迎えたいかをイメージして迎えた自分とどちらが有意義な時間になるかは明白ですよね。お花見をしながらゴールイメージをもってみよう。

3月23日(月) 5年生の皆さんへ

本来ならみんなも参加する予定だった卒業式がいよいよ明日になりました。しっかりと話しをすることができませんでしたが、5年生が卒業式に参加する理由として大きく2つあります。

1.在校生の代表として、6年生の卒業を祝福する。
2.最高学年のバトンを受け取り、上柚木小学校を支えていこうという自覚をもつ。

「明日の上柚木小学校を作っていく君たちに上柚木小学校の未来をたくします。」
「笑顔あふれる楽しい学校を、君たちの手で作っていってください。」
この言葉は卒業式の中で、6年生が5年生に伝えるはずだった言葉です。それが伝えられなくなった今、あえてここに書きました。先生としては、5年生一人一人が6年生の思いや願いを受け止めて、上柚木小学校を支える人たちになってくれることを心から願っています。

最後になりますが、6年生が卒業式のために作った「明るい未来へ」という詩です。

この仲間と 笑い合い 時にぶつかり合い
共に成長してきた 最高の6年間
進む道は違っても 48人との絆を胸に
明るい未来へ飛び立とう

来年はみんなが同じ舞台に立つ番です。どのような思いで新年度を迎え、そして日々を過ごし、卒業していくのか。今年の6年生のように、仲間と成長を喜び合えるような1年にしたいものですね。

5年生のみなさんへ 3月19日

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【ある夜、眠っていた子犬のマッフィンは、とても静かな音で目を覚ましました。
 それは、とてもとても静かな音。バターがとけてゆくのかな?ちいさなあおいはながさきかけてるのかな?
 たかいビルが、ひっかいてるのかな そらを?
 静けさそのもののような音…。その正体は?】

音にはならない音、しかしそこからはたくさんの活力があふれ出してきます。
昨日の修了式。シーンと静まり返り、おごそかな雰囲気で行うことができました。皆さんが心の中で何を考えいるか、どんな思いでいるか、先生たちにはしっかりと伝わってきました。

【ぶどうのゼリーを たべているような 
こねこが ミルクをなめてるような
ことりのはねが そらを きるような
ゆきが ふってくるような
からっぽの いすのような】

しんろくねんせいの しゅうりょうしきのような…

【静けさそのものの正体は…】
ぜひ作品を読んで正体を確認してみてくださいね。活力そのものの存在ですよ!
初めて読んだときには全く予想もつきませんでした。衝撃をうけます。
でも、言われてみれば完全に納得できるはずです。
先生の好きな絵本、堂々の第一位。マーガレットワイズブラウンの『しずかでにぎやかなほん』です。(あら、2位もマーガレットワイズブラウンだったかな?)

世の中には音にはならない人々の活動や、生き物のいとなみがたくさんあります。
昨日は時間が限られていて、皆さんの最高学年に向けた思いや期待を声にして聞くことはできませんでした。しかしあの立派な姿から、声にするよりも多くの思いや期待を読み取ることができました。
だまっていたって、そのたたずまいや行動の仕方でしっかりと伝わるんです。

さあ「さいこうがくねんの おひさまが のぼってくる」よ!
いざ6年へ!

――――――――――連絡です―――――――――――――――――――――
連合音楽会のDVDを修了式に配布しました。
家で見てみて、万が一不具合があった場合は学校で交換等の対応をしますので、電話をしてください。窓口は音楽専科・槙田になります。

3月18日(水) 5年生のみなさんへ

一つの区切りの日でした。今どんな気分?
みんなと涙のお別れ・・・したかったけれども、思っていたよりバタバタでしたね。バタバタというよりも、テキパキという表現が似合うかな。短い時間の中で全てのプログラムをこなすことができたのはみんなの力だね!修了式、楽器運び、机椅子移動をしている姿を見て、もうすでに6年生な感じがしました。これからの上柚木小学校を担う立派な姿でした。
 来年は、「期待」「責任」という言葉がみんなのテーマになりそうですね。明日から本格的な春休みとなります。6年生である自分の姿とこの言葉たちについて、ゆっくりとイメージしてみるのもいいかもしれませんね。

先生が小学5年生最後の日。「来年の今頃はもう中学生になっちゃうのか。ってことは、小学校の色々なイベントは次が最後だ!さびしいな〜。」なんて考えていたことを思い出します。その時の景色、空の色、空気の匂いなんかも覚えています。今日のこの綺麗な夕日に似ているな〜。

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3月17日(火) 5年生の皆さんへ

先日WHOが新型コロナウイルスをパンデミック(世界中で大勢の人々に影響を及ぼすもの)であると発表しました。
大勢の人々への影響とは、感染して病気になる人が増え続けることだけではありません。
例えば・・・

【観光産業】
日本に観光で来る外国人の約40%が中国の方だそうです。入国が制限された結果、本来なら観光等で出る売り上げなどが無くなり、中国の方が1か月観光に来ないだけで約1500億円の損失が出てしまいます。

【商業】では、飲食店で売り上げが落ちたり、閉店を余儀なくされたりしています。売り上げが落ちるということは、多くのお店で野菜や魚が余ってしまうということ。野菜や魚が余ると困る職業の人がいますね。誰でしょう?社会の上の教科書です。

【工業】では、生産を現在停止している企業や工場が増えています。なぜ停止しなければならないのか。少し考えてみて下さい。ヒントは社会の下の教科書P52〜P55です。

今回例に挙げたものはどれもみんなが1年かけて学習した【産業】です。
新型コロナ騒動で産業にどのような影響が出てくるのか考えるだけでも、社会の振り返りになります。今一度教科書をペラペラとめくってみるといいかもしれませんね。

☆事務連絡☆
〇明日の持ち物と予定
上履き、大きな手提げ(持ち帰る物が多い人)、クリアファイル(手紙がたくさんあります)、筆記用具、図書室で借りた本

13:15   登校
13:30〜  修了式
15:00ごろ 下校

3月16日 5年生のみなさんへ

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【夏がきたころ、一匹の子ねこが、家族と一緒にちいさな島にピクニックに来ました。「なんて ちっぽけなところだ」と子ねこは言います。島は「ぼくは この おおきな世界につながってる」と言いますが、子ねこはちいさな島の言葉を理解できません。ちいさな島の「さかなに きいてごらん」という言葉に、子ねこは魚に聞いてみます。そうして海の中の世界を知り、子ねこが分かったことは・・・・・】

あさって18日には、久しぶりにみんなに会うことができます。元気に過ごしていますか?18日は2時間しか一緒にいられないので、限られた時間の中で何を伝えられるか、先生たちも少々きんちょう感をもっています。伝えたい事がたくさんありすぎて、時に説教っぽくなってしまうかもしれません。

【子ねこは、「自分の足の裏は世界につながっていて自由だ、走ったりはねたりすることもできる」「ちいさな島は、海の上に浮いてちっぽけだ」と思っています。海の下の広い世界のことを知らないんですね。そして魚の話を聞き、海の下の世界のことを知っていきます。直接目で見れる世界じゃないのですが、「魚や、ちいさな島の言うことを信じながら」、自分の世界を広げていきます。】

18日、限られた時間の中では「経験にもとづいた、実感をともなった確かなこと」を教えられないかもしれません。ただ、子ねこは、信じることで世界を広げることができました。
先生たちも一生懸命やります。信じてほしいな、と思います。

【そうして海の中の世界を知り、子ねこが分かったことは、自分の知らないことを知る喜びと、そして信じるということ。】

前回のおはなしで、先生の好きな絵本について紹介しました。今回は第2位。
ゴールデン・マクドナルド(マーガレット・ワイズ・ブラウン)の
『ちいさな島』でした。ぜひ、読んでみてください。

「ちいさな島」の最後はこの言葉で締めくくられます。
ちいさな島でいることは すばらしい。
世界につながりながら
じぶんの世界をもち
かがやくあおい海に かこまれて。

3月13日(金) 5年生のみなさんへ

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先日、東京都あきる野市のある川へ散策に行きました。水の流れる音と風に揺られる葉たちの音がとっても心地良かったです。やっぱり自然はいいですね。そしたらなんと、川原で鹿の角を拾いました。東京に鹿がいるのか!!?いるんですね!さすが国土の○○%が森林(覚えていますか?)の日本って感じですね
角の話になりますが、オスの角は毎年生え変わります。春先に抜け落ちて、また新しく生えてきます。1日に5cmぐらい伸びるらしい!(身長もそれぐらい伸びたらいいのに…)
鹿の角は、だいたい1歳頃から生え始め、枝分かれせずに、1本の状態で伸びていくそうです。次の年の春先頃、抜け落ち、新たに生え始めます。この年の角は2又に枝分かれし始めます。また次の年に生え変った角は、3又に、そして次の年に最終的な4又になるそうです。先生が拾ったのは3又なので3才の鹿ちゃんなのかな!
 森林に入るとなんだかスーッと深呼吸したくなるような「いい匂い」がしませんか?そして、なんだか気持ちがスッキリしませんか?森林浴という言葉があるように、森林の中にいるとストレスホルモンであるコルチゾールの値が下がるという結果(林野庁)が出ています。
コロナの影響で、机に向かってばかりであまり外出できていないな〜、なんかモヤモヤするな〜なんて時には、「そうだ 森、行こう」と提案してみてもいいかもしれませんね。なんたって日本の68%は森林なんですからね!


3月12日(木) 5年生の皆さんへ

春の選抜高校野球大会では史上初の中止やカナダで行われる予定だったフィギュアスケート世界選手権も中止が決定するなどスポーツ界でも大きな猛威を振るっています。ここまで綿密に準備をしてきた選手も悔しい気持ちでいっぱいでしょう。
運動関係の問題は子供にも影響を及ぼしそうです。先日、「休校になって保護者が子供に感じている不安要素」のアンケートが行われたそうです。その結果が「1位が運動不足、2位がストレスや精神面」です。
先日職員室でも話しにあがりましたが、全国の子供たちが一斉に1か月近く外出等を制限されるとなると全国的な基礎体力の低下が懸念されます。といっても思い切り運動できない現状です。そんな中、このような問題を受け多くの個人・団体が動き出しています。
例えば、公益財団法人日本レクリエーション協会が運営している「子供の体力向上ホームページ」内の「やってみよう運動あそび」では、室内でも簡単にできる運動を紹介しています。またYouTubeでもプロスポーツ選手が自宅でできるトレーニング動画をあげています。
こんな時だからこそ、学習と運動のバランスを取って、心身ともに健康でいたいものですね。

3月11日 5年生のみなさんへ

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家にこもって2週間…おうちの人とばっかりのコミュニケーション…発散したくてたまらない子もいるんではないでしょうか。
先生の子も、先日、母親にひどく怒られていました。泣きじゃくっていましたよ。ストレスもたまってきてしまったのかもしれません、気持ちはわかります。
そんなとき、ある1冊の絵本を思い出しました。先生の3番目に好きな絵本です。(1位、2位はいつか紹介しましょう)

「マリールイズは、いつもは よい子です。でも、ある日、わるい子になりました」
「あたし、いえでするの」…。「かあさんは、もうあたしのこと、きらいでしょ。あたらしいかあさんを、さがしにいくわ」
N・S・カールソンの『マリールイズいえでする』という絵本です。

どきっとする言葉で始まる両者の関係。(詳細はぜひ、読んでみてくださいね)
子供からあふれるあたりまえのエネルギー、それに対する親の立場。誰でも共感できる場面ではないでしょうか。

そんな場面で、娘のマリールイズに対し、お母さんは何と言ったと思いますか?

「そうかんたんに、あたらしいかあさんは みつからないわよ。じかんがかかるわ。きっと、おなかがすきますよ。サンドウィッチをつくるから、もっていったら?」
ものすごい器の大きさですね。子供を信じて手のひらに乗せて遊ばせてやるくらいのこんなかっこいい親になりたいものです。

ところでこの場面、つい最近学習した国語の教科書の、あの作品の、あの場面にそっくりですね。わかりますか?

家族と接する時間が長くなり、時にギスギスする場面もあるでしょう。でもみんな、確実にいえることは、『親はみんなの成長を願っている』ということです。
絵本。作品を深く読み込めるようになって今一度読み返してみると、今までに気付けなかった魅力に気づけるかもしれません。

☆…☆連絡です!☆☆・・☆…

図書室の本が返却できていませんね。
18日修了式の日に返却のチャンスがあります。
持ってきてください!

☆☆…☆☆…・・・…☆

3月10日(火) 5年生の皆さんへ

みなさんこんにちは
今日は気温は高いですが、すっきりしない天気ですね、いかがお過ごしでしょうか。

今日、3月10日は「東京都平和の日」です。1945年(昭和20年)深夜0時8分、東京でアメリカ軍B29爆撃機344機による焼夷弾を用いた大空襲が行われた日です。いわゆる「東京大空襲」です。東京は一夜にしていたるところが焼け野原と化し、多くの尊い命が失われました。死者約10万人・焼失家屋約27万戸という、第二次世界大戦で最大級の被害だったそうです。
祖父にその時の話をよく聞きました。家が焼けてしまったので千葉に逃げたと、そこから一から生活を始めたと。
1990年(平成2年)7月に東京都が「東京都平和の日条例」で記念日として制定されました。ちなみに先生が生まれた年だね。
八王子も空襲の被害にあっています。8月2日 八王子市街地の80%が焼け野原となりました。調べるとその当時の写真などもでてくるのでイメージできるでしょう。
自分たちは戦争の悲惨さや恐ろしさをどれだけ理解しているだろうか。戦争をしらない世代だからこそ、想像力を働かせたい。辛く悲しい記憶であることは間違いないことです。なので、二度と戦争をしてはいけないという強い気持ちと平和を守る「想像力」をもちたいですね。

3月9日(月) 5年生の皆さんへ

今週は1週間暖かい日続くそうですね。
今日は昔の偉人が残した言葉を紹介します。アメリカの第16代大統領のエイブラハム・リンカーンはこんな言葉を残しています。

「常に準備を怠るな。チャンスはいずれ訪れる。」

急な長期休みに入り、何をしようか迷っている人やゲーム・動画サイト三昧の人、人それぞれだと思います。ただ、君たちはもうすぐ6年生、小学校最高学年。この休みの間にどんな準備ができるか。それは学習面でも良いし、生活面でも良いし。まずは「人に頼らず自分で何ができるか考えてみる」ところから始めてみよう。先生だったら普段あまり読まない本を読みます。
自分で決めて付けた力を生かすチャンスは必ず訪れる。

【今日の短歌】
事実か 誤情報か 想像の スイッチ入れよう コロナニュース

3月6日(金)5年生のみなさんへ

感染症の影響で、世界各地のあいさつの方法に変化が表れているようです。肌と肌が触れ合ったり、握手をしたりといったあいさつの国の人にとっては困惑もあることでしょう。自分たち日本人は距離をとってあいさつするので、その影響はほとんど感じませんね。
そんな中、遠くのある国では新たな握手もあったようです。日本から1万キロ、政治的に緊張関係にあるイスラエルとパレスチナ自治政府が肺炎対策で協力を始めたそうです。
そう、5年1組では朝の読み聞かせで読んでもらった「むこう岸には」の舞台になっているであろう(描かれてはいないのですが、先生は直感でそう感じました)あの国々です。
「いつかあの川に橋をかけたいの」という言葉が、ひとつ現実に近づいたのではないでしょうか。先生はあの日、「この問題は、地球上の最も難しい問題のひとつだよ」と言いました。難しさもともなう協力のようですが、両方の国が緊密に情報を交換してがんばっているみたいです。
「ウイルスは国境を知らない」とパレスチナ当局者が言っています。こんなときだからこそ、平和について改めて考えることができるのかもしれません。
5年生の皆さん、こんなときだからこそ、君たちにできることって何だろう?

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3月5日(木) 5年生のみなさんへ

「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)
そのまま日本語になおすと「毎日がいい日だ。」という意味の言葉になります。禅語のひとつです。
この言葉には色々な解釈があるようで、毎日がいい日になるように努力すべきだという教えの解釈や、良いこと悪いことの判断ではなくて、今この時を生きることが好日(いい日だと思えること)につながるという解釈、今あるがままを良しとして受け入れるべきなのだとう解釈があります。
 この言葉を聞いて先生は、口から「なるほど」と声が漏れました。しかし何が「なるほど」なのかはわかりません。感じたんです。
 禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ていない明日に期待したりしないようです。
「目の前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずだ。」と。
 あなたが日々不満に思っていたことは本当に不満だったのか。何もない日は本当に何もなかったのか。同じ今日を迎えられるという贅沢を、知らないだけじゃないのか・・・

 来ると思っていた友達と過ごす時間、駆け足で過ぎ去った君たちとの時間が当たり前ではなかったのだとしみじみ思うのです。

 よし、それじゃ今日も気合を入れて、一緒に何かを積み上げようじゃないか。

〜今日の川柳〜

また会おう 流行りが去った その頃な

★お知らせ★
みんなの修了式の日程が決まりました。3月18日(水)時間は13:30から20分程度です。その後、教室であゆみ等を渡し解散となります。下校は、14:30頃となります。
短い時間ですが、一つの区切りとして尊い時間です。
これまでの思い、これからの思いを懐に詰めて登校しましょう。

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3月4日(水) 5年生の皆さんへ

休校になり3日が経ちましたが、どのように過ごしていますか?本来なら今日は最後のたてわり活動がある日でした。今まで6年生が仕切ってくれていたたてわり活動を5年生が受け継ぎ、低学年を気遣いながら中心となって遊びの準備・実施する。それができなくなってしまった今、みんなにはイメージすることしかできません。どうすればグループをまとめられたのか、どうすればみんなを楽しませることができたのか。少し考えてみるだけでも、来年度を迎える時の心構えが変わってくるかもしれません。

そして今日3月4日は「ミシンの日」だそうです。家庭科でやったことを生かして、家にミシンがある人は何か作ってみるのもいいかもしれないですね♪

【今日の川柳】
下級生に  感染させたい  良い姿

3月3日(火) 5年生の皆さんへ

〜ヒマが創造性を生む〜
雪が解け、春がやってきて、かえるくんはがまくんの家へ遊びに行くのだが、がまくんはまだ寝ている。春が来たのを信じない。アーノルド・ローベルの『ふたりはともだち』2年生でも学習しました。「すぐやるぜ」「あぁ」…なつかしいですね
がまくんをなんとか起こして、一緒に遊びたいかえるくん。11月のままだった、がまくんのカレンダーをびりびりと破っていく。今は四月なのに、それも破って「がまくん、おきなよ。もう5月だよ」「おやおや5月だ」。がまくん、やっと起き上がる。
かえるくんのいたずらを思う、早すぎる今年の春の訪れです。
先生たちも、早すぎる春の訪れに戸惑いを感じながらも、来たる本当の春に向けて準備中です。厳しい冬の後にやって来る、本当にやさしく明るい季節のために、今何をできるか一生懸命考えているところです。
 5年生の皆さん。先生はよく言っていましたね「ヒマから創造性がうまれる」「子供にとってヒマは大切」
 先生も昔、豆電球とソケットと乾電池だけで数時間を過ごしたことがあります。「あぁ、ここに電気が流れているんだな…」と。有意義な時間だったことを確信しています。
今は球根。本当の春が来たとき、どんな芽がでていることでしょう。楽しみです。

5年1組で研究授業がありました。

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10月21日(月)は、5年1組で研究授業がありました。
今回の研究授業で学習する物語は、「大造じいさんとガン」です。
子供たちは、作者の椋鳩十が意図的に行った文章表現の秘密を解き明かすために、活発に意見を交流したり、共有したりして学習をすすめました。
子供たちの意見で作った授業は、深い学びに繋がるということが分かった学習でした。

弁護士の先生の話を聞きました。

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28日(土)は弁護士の先生をお招きし、いじめについての話を聞きました。
いじめの定義、いじめをすることが人をどれだけ悲しませ、傷つけるのかを弁護士の先生の話から学びました。
上柚木の5年生には、いじめを「しない、させない、許さない」という強い気持ちをもってほしいです。
世界中に広がる温かな手と手の繋がりを上柚木の5年生から、作っていきましょう。
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