「一生懸命がんばる」「人を思いやる」学校生活を紹介します。

0522校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。

5月22日 「集団行動という授業」
 臨時休校期間中、集団で活動することができない日が続いています。体育や音楽の授業で、みんなで一緒に行動したり、歌を歌うことができません。また、生徒総会や体育祭も、延期や実施のやり方を変更していかなければならなくなりました。集団で行動することは、中学校でも大切なことです。 
 集団行動で有名なものは、日本体育大学で披露される「集団行動」です。動画サイトでも、見ることができるので、機会があったら見てください。日体大の「奇跡」とも言えるような「集団行動」はいつ見ても感動します。誰一人失敗が許されないような緊張の中で、一糸乱れぬ行進は、まさしく「奇跡の芸術」だと思います。集団行動では、「気持ちをひとつにする」ことが求められます。日体大の集団行動を指導する監督は「つまらない単純な練習を繰り返し繰り返し行う先に皆の感動がある」という言葉を話されていました。
 また、東日本大震災では、震災直後の日本人の行動のすばらしさが、世界の人々から賞賛されました。また、震災の復興の行動を通して、「絆」の大切さ、「心をひとつにする」ことの大切さを教えてくれました。その行動も、「集団行動」であると思います。
 例年、今の時期には、体育祭があり、そのための練習が行われます。開閉会式の整列、川中体操、大縄跳び、全員リレーなどの練習を全校で行います。集合・整列では、前後左右の列をそろえて素早く並ぶ、姿勢やあいさつ、川中体操では、リーダーの指示に従い、一つ一つの動作をきびきびとそろえ、指先、つま先まで意識して体操をすることなど、「気持ちをひとつにする」集団行動を学ぶはずでした。今学校では、体育祭を、状況と安全に配慮して、2学期以降に実施できるよう考えています。
 体育祭では、いろいろな競技での頑張りや一生懸命さ、開閉会式、川中体操、競技の入退場などの時の集団行動の姿で、見る人に感動を与えられることができると思います。

今日のパワーフレーズ
「嫌なことは、賢くなるチャンス。」
 いい日もあれば、嫌な日もあります。嫌な日には、賢くなるチャンスと考えれば、必要な日になります。

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