校庭で子育てをする野鳥(ツバメ・ムクドリ)

画像1 画像1
ツバメ(写真上)
4月に渡ってきました。毎年、昇降口のひさしに毎年巣を作っています。昨年の古い巣を補修して巣を作っています。5月末にやっと雛がかえりました。親鳥は今、せっせと雛に餌を与えています。

ムクドリ(写真下)
校舎北側4階の換気扇近くの屋根に巣を作りました。巣は見えませんが、ヒナの声がとてもよく聞こえます。ムクドリはもともと家の戸袋などに巣を作っていました。しかし、最近の住宅は雨戸がなく戸袋の形状も違ってきています。
屋根瓦を利用しているスズメが最近減少傾向にあるのと同じなのかどうかは定かではありませんが、最近の住宅の変化は、ムクドリにとって大きな危機となっているのかも知れません。

5月になり、ホトトギス、キビタキの声も北浅川周辺で聞こえるようになりました。春鳥もこれで出揃ったようです。
画像2 画像2

校庭で子育てをする野鳥(カラス)

画像1 画像1
去年は校庭の大けやきに巣を作りましたが、今年は校舎西玄関に近い松に巣を作っています。3羽が運動会前日に巣立ちました。上の写真は親から餌をもらうカラスの雛たちです。
兄弟たちは巣立ちましたが、左側の一羽だけまだ残っています(写真下)。巣財に針金のハンガーを利用しています。

画像2 画像2

モズの巣立ち雛

画像1 画像1
4月22日の放課後、6年生が小鳥の雛を持ってきました。「草むらに落ちていた。」とのこと、この時期よく見られる巣立ち雛です。巣から落ちたと勘違いして子供たちは拾ってきて(捕まえて)しまいます。実は巣立った雛で、もう巣には戻りません。親鳥と一緒に移動しながら餌をもらうことをしばらく続けます。
人間が親鳥のように雛を育てることはできませんので、早速子供と一緒に雛を戻しに出かけました。近くには巣もありました。 
 スズメに似ていますが、モズです。目の周りに歌舞伎の隈取のような黒い模様が見えます。大人のモズは、まるでワシタカのような猛禽類のように、小鳥や昆虫を襲います。
「モズの早にえ」という面白いことをします。とがった小枝やゆずなどのとげ等に、捕らえた昆虫を刺しておくことをするのです。この雛、秋には「キィーキィーキィー」と梢で、元気に高鳴きをしてもらいたいものです。

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31