2月4日(土)本校4年生の児童が北野あったかホールにて環境教育の発表をしました。

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 平成23年度八王子市学校環境教育支援事業「環境教育実習まとめ発表会」が、八王子市北野あったかホールにて開催されました。児童の学習まとめ発表として4年3組の6人の児童が「上壱分方小周辺の水の調査結果」を報告しました。(当日、1人欠席となりましたが、準備は6人で行っていました。)
 学校では、毎夏の水泳指導の前にプールを清掃しています。長く放置された水は、とんぼの産卵場所になり、そこにはやごが生息します。そのまま排水してしまうと、やごの命はそこで終わりですが、4年生児童は全員でやごを救い近所の用水に逃がしてやります。
 今年度も6月に「ヤゴ救出大作戦」を行った4年生児童は、そのあと行った北浅川などの水質調査をきっかけに、学校周辺の水質検査をしてみたいと思うようになりました。
 そこで、1月24日と26日に学校近辺の7か所の水質調査を行ったのです。ちょうど八王子に雪が降った翌日だったこともあり、雪はきれいなイメージがあると予想したけれど、意外に汚れていることが分かったと発表していました。
 その他、日光が当たらない小川は水がきれいであることから水の汚れと太陽の光はかんけいしているのではないかと予想したり、学校の池はCOD調査では8mg/l あったけれど、魚がいることから、水質検査だけでは汚れていると判断することはできないと考えていました。
 今後、高学年になっても、このテーマで研究を深めていってもいいし、後輩の新4年生にテーマを譲って実験してもらうこともできるであろう、発展性のあるよい発表だったと思います。何より、4人とも堂々としていてとても立派でした。

発表の後は、表彰式がありました。4年生と学校を代表して、5人が表彰されました。やごの救出や北浅川の調査やその後の実験に際しては、環境活動センター八王子の事務局や指導員の皆様にお世話になりました。感謝申し上げます。
 
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