ゴールを体育館としたことで、皆勤賞の授与を壇上で行うことができ、より「表彰」の重みが増しました。
クラスごとに再度お別れをした後は、保護者の方や担任の先生方等々と写真を撮ったり挨拶をしたりと別れを惜しんでいました。
今年度は計画通り卒業式を挙行することができました。
長房中学校の中嶋校長先生も参列していただけました。
松崎PTA会長さんにも参列していただけました。
学運協の皆様にも参列していただけました。
より多くの方々に祝福されて卒業できた今年の6年生。
新しい「中学校というステージ」での、さらなる活躍を祈念しています。
校長式辞
追記
校長式辞
船田小学校68名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
今年、記録的な早さで桜の開花宣言が行われました。
満開の桜が、皆さんの卒業をお祝いしています。
本日は皆さんの卒業をお祝いするために、八王子市水循環部水環境整備課の青木一浩(あおき かずひろ)課長様を始め、長房中の中嶋校長先生、PTAの松崎会長さん、学校運営協議会宇田会長さんや学運協のメンバーの皆さんが参加してくださっています。
卒業の餞に「ベストを尽くす」と言う話をします。
昔からの言葉に「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があります。
自分ができるすべての努力をしたら、あとはなるように任せようという意味です。
また、やれるだけのことはやったのから、後悔はないという意味もあります。
天才だったら努力なんかしなくても何でもできてしまうかもしれません。
でも、なかなかそんな人はいません。
なので校長先生は、せめて、努力の天才や夢や目標をあきらめない天才になりたいと思ってここまで生きてきました。
昨日世界一になった侍ジャパン、野球の日本代表チームです。
すばらしい活躍で、まさに一人一人がベストを尽くしました。
調子の上がらなかった日本の主砲村上選手は、落ち込むことなく素振りという練習を続けたことで準決勝でのサヨナラ打、決勝でのホームランを打ったそうです。
努力は裏切らないですね。
その時はだめでも、努力は必ず自分の力になります。
さらに、自分で決めた決断は自分で責任をもつ。
最後までやり通す。
人のせいにしない。
そんなことを 校長先生は心がけてきたし、みなさんには心がけて欲しいと思います。
新型コロナウイルスの影響で制限の多い中での生活でした。
でも、だからこそ「今までと同じ」ではなく「どんなことならできるのか」を一つ一つ考え実行する必要がありました。
よく考え行動する。
まさに、日々の生活が「ベストを尽くす」毎日だったと思います。
船田小を卒業する皆さんは、夢を叶えるために試練を乗り越える力を身に付けました。
自分に出来ることは何か、自分がやらなければならないことは何かをよく考えてください。
そして、これからも「ベストを尽くして」ください。
さらに、皆さんには皆さんを支えてくれる仲間がいます。
支えてくださる保護者や地域の方々がいらっしゃいます。
夢を信じ、自分を信じ、仲間を信じて、これからもがんばってください。
担任の先生はもちろん、船田小の先生方はみんな、いつまでもあなたたちを応援しています。
卒業おめでとうございます。
保護者の皆様にお祝い申し上げます。
お子様のご卒業、誠におめでとうございます。
お子様の卒業式での凛々しい姿をご覧になって、万感、胸に迫り来るものがあるのではないでしょうか。
これから先、子どもたちは思春期を迎え、何かと不安な時期にさしかかります。
どうか、今までと同様に慈しみの心で、お子様の夢実現を支えてあげてください。
保護者の皆様の長年にわたっての本校へのご理解と温かいご支援に対しまして、厚く感謝申し上げ、私の式辞と致します。
令和5年3月23日 八王子市立船田小学校長 平田 英一郎