コロナ対策(5/4)なし(変更・お知らせ)

5月4日みどりの日、コロナ対策において変更とお知らせはありません。

本日、安倍首相が緊急事態宣言の延長を発表する予定です。
5月31日までの延長だそうです。
昨日(3日)学校に行ってメールを確認しましたが、八王子市教育委員会からも校長会からも特に何も連絡は入っていませんでした。
7日(木)の連休明けに、何か動きがあるかも知れません。

さて、GW真っただ中ですが、「ステイホーム」の呼びかけもあり、観光地に出向く人は減っているそうです。
家族で家にいる今年のGWだからできることもあると思います。

ウサギと烏骨鶏の餌やりに行って、職員室前のところでありの巣を発見しました。
せっせと働くありの様子を見て、自分が小学生の頃を思い出しました。

小学生時代の私は理科に興味があり、科学教室に通っていました。
八王子市の科学センターのようなものです。
夏休みの自由研究に「ありの観察」を題材に取り上げました。
ありを入れた大きな菓子缶に、塩や砂糖、こしょう、氷砂糖などを置いてみてどれを好むか観察しました。
ガラスの板2枚で細い部屋を作り、ありが巣を作る様子を観察したりもしました。
ノート何ページかに渡って観察結果をまとめ「ちょっとした満足感」に浸って、科学教室の発表会に臨みました。
すると、学大附属大泉小学校のH君(今でも名前を覚えています)がさらにすごい発表をして衝撃を受けました。
(しかも同じテーマ「ありの観察」でした。)

勝手にライバル意識を抱き「負けた・・・。」と感じた私は、「よし、冬休みの自由研究は負けないぞ!」と決心しました。
冬休みは「ミミズの観察」に取り組みました。
「ありの観察」以上に様々調べ「今度こそ」と発表会に挑みました。

H君は夏休み以上にすごい発表をして、分室代表の座はH君に決まりました・・・。
11ある分室で、それぞれの代表として「研究のあゆみ」と題した冊子(写真下)に、2ページに渡って掲載されました。
私は1/4ページ。
未だに忘れられない思い出です。

長々と書いてしまいました。
何が言いたかったかというと、身近な物にも目を向けると、様々な題材がある。
出かけることがままならない今は、逆にいろんな事に挑戦するチャンスかなと言うことです。

親子で町探検に回っている家族に、昨日会いました。
おやじの会のお父さんで、小3のお嬢さんと小1のお兄ちゃんと一緒に方角の勉強で回っていたそうです。
「北の方には何があるかな」と実際に回って自分の目で見て確かめての体験学習です。
親子の絆も深まり一石二鳥ですね。

ピンチをチャンスに生かす工夫。
たくさんあると思います。
GW、一工夫して、充実した日々をお過ごしください。
あくまでも感染拡大防止に十分気を付けた上で。
(校長:平田 英一郎)
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