命の授業船田小学校にはウサギが3羽います。 雄が1羽と雌が2羽です。 たくさん増えてしまうとお世話が出来なくなってしまうので、雄だけウサギ小屋ではなくケージで飼っています。 広さの問題と、1羽だけではかわいそうなので何とか出来ないかと飼育委員の池田先生と校長の平田で相談しました。 平田の前任校元八王子東小で飼っていたうさぎのクッキーがお世話になっていた、アンジュ動物病院の野崎院長先生に相談すると、「八王子教育委員会の予算で、増えないように、手術することが出来る。」と言うことでした。 ただ、「手術するにはやはり危険性もあり、お世話している飼育委員のみんなや船田小の児童に相談した方が良い。」と言うことでした。 そこでこの日の授業となりました。 飼育委員会の児童は真剣にお話を聞き(写真中)、どうした方が良いのか話し合いました。(写真下) 結論はまだ出ていませんが、毎日お世話をしている動物たちのことについて、今まで以上に真剣に考える事となりました。 アンジュ動物病院の野崎院長先生には貴重な休診日にわざわざ来校いただきお話をしていただきました。 ウサギの話以外にも獣医さんの使命感や責任の重さ、それと同時に大切な命を救えた時の喜びや達成感など、たくさんのお話を伺うことが出来ました。 この日の貴重なお話を聞いて「私も、ぼくも、獣医さんになりたい!」と思った児童もいたかも知れません。 野崎院長先生。本当にありがとうございました。 ウサギの今後については、また、話し合っていきます。 (校長:平田 英一郎) (平成30年12月30日(日)9:28記事を追加しました。) |