☆「多摩モノレールの五行歌コンクール」5首入賞☆

 5年生は、国語科を通して取り組んでいる「言語活動」の一環として、2学期の終わりに「多摩モノレールの五行歌コンクール」の作品づくりに取り組みました。作品づくりでは、日常生活のちょっとした出来事から、子供たちが日々感じている想いを言葉にし、五行の詩にしていきました。
コンクールの結果は1月中旬に発表され、応募総数1882首の中から入賞した80首のうち、何と船田小5年生から5首の作品が選ばれました。選ばれたのは、次の作品です。

大久保咲希さん
   『ピンポーン』って
   家のチャイムが急になる
   いつものみんなが
   『あそぼっ』て立っている
   『今日』の中の一番楽しい時間

石山慈さん
   犬のおやつを
   カラスが取ろうとした
   でも近所のネコがおいはらった
   犬のためかと思ったら
   ネコが犬のおやつを食べ始めた

三科駿太郎さん
   母と姉が
   洋服のはなしをしている。
   ついていけず。
   父とぼくで、
   男と男の語合い!!

矢内莉央さん
   わたしはいつも中高生の恋のマンガを読み
   いつの間にかマンガに入りこみ
   自分の心から
   「ドクドク」と音がなる。
   まだわたしは十一才なのに。

能勢勝伍さん
   心はすごい
   心で、いろんな人とつうじあっている
   心はすごい
   心で、たすけあうことができる
   心はすごい


 また、大久保さんの作品は、2月3日の読売新聞多摩版のページでも紹介されました。
 このような形で子供たちの活動が紹介されるのは、とても嬉しいことです。

現在、この5首の作品は多摩モノレールの中吊り広告になり、「五行歌トレイン」として運行されていますモノレールの車内に展示されています。
「五行歌トレイン」の運行期間は2月27日(金)まで。運行ダイヤについては、多摩モノレールのホームページをご確認ください。
http://www.tama-monorail.co.jp/

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