3月6日給食ごまご飯、しらす入り卵焼き、のり和え、粕汁、牛乳 今日の給食は、兵庫県の郷土料理の和み献立です。兵庫県は日本のほぼ中央にあります。雨の多い日本海と、晴れの多い瀬戸内海に面しているため、地域により天候が異なります。海や山などの自然に恵まれ、とれる野菜や果物、魚などの種類が豊富です。 兵庫県は日本で一番多くしらすがとれます。淡路島のしらすは、小さくきらりと光ることから瀬戸内海がつくる「海の宝石」と呼ばれています。給食では「しらす入り卵焼き」を頂きます。 潮の流れが速い瀬戸内海でとれた「兵庫のり」は強く、色が濃いのが特徴です。水に入れても形が崩れにくく、色や味、香りが長持ちします。給食では、野菜とのりを和えた「のり和え」を頂きます。 お米を発酵させて作った「もろみ」を絞ると酒粕ができます。兵庫県は、日本で最初に日本酒を作ったと言われており、昔から酒粕を使った粕汁がよく食べられてきました。身体をポカポカに温めてくれる粕汁は、寒い冬に嬉しい食べ物として親しまれています。 |