修了式

 3月24日(金)、修了式を行いました。
 式の冒頭で校長が、今年度の全課程を修了した証としての修了証を1・2年生の代表生徒に渡しました。
 続いて校長講話。生徒にはみな無限の未来と可能性があること、それは実現可能なものであること、ただし、そのためには努力が必要であり自分を見つめ自分のよさを伸ばし課題を改善するために何をすべきかを考えることが大切であること、進級する今の時期に必ずそれをやっておくこと、という話がありました。
 次に生徒を代表して壇上に立った生徒会長も、立ち止まって自分を考えることの大切さについて話しました。

 短い時間でしたが、ピンとした緊張感の中厳かに行われた修了式でした。
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第56回卒業式

 3月17日(金)、卒業式が終了し、第3学年の生徒174人が本校を巣立っていきました。
 温かく、そして感動的な式でした。
 巣立っていった174人の生徒たちの未来が、幸多きものとなることを教職員一同祈念しています。
 本校にお力添えくださった地域や保護者の皆様に、感謝申し上げます。

校長式辞(要旨)
 丘の上を吹く風も、日に日に柔らかさを増し、花も木も、新しい命を芽吹き始めました。
 そんな今日のこのよき日に、平成28年度八王子市立第七中学校第56回卒業式を挙行するに当たり、八王子市○○○○課長、青少年対策第七地区委員会会長○○○○様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜りましたことを、高い所から失礼ではございますが、厚く御礼申し上げます。
 そして、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。9年間の義務教育を終え、その証としての卒業証書を手にしたお子様の姿に、これまで15年間の様々な場面や思いが浮かび、そのお喜びはいかばかりかと存じます。3年間にわたり、本校の教育にご理解・ご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
 さて、卒業生の皆さん、今、あなたたちの心にはどのような思いがありますか。卒業の実感がまだ湧かないという人もいるかもしれません。しかし、2時間の後には、確実に3年生全員が巣立ちのときを迎えています。第七中学校というこの空間にこの顔ぶれでいられる時間は、本当に残り少なになりました。
 9年間の義務教育を終えた今日の門出に当たり、思いを3点伝えます。
 1点目は感謝、私たち第七中学校の教職員から、あなたたちへの「ありがとう」という気持ちです。
 私は3年生とはわずか1年間の関わりでしたが、その短い期間であっても多くの場面が浮かんできます。特に体育祭での一所懸命な顔、京都・奈良の班行動中の真剣な表情、合唱コンクールで見せた仲間と心を一つにして歌う姿。自慢の七中生、そんな中でお手本の3年生という言葉を何度となく言いましたが、まさにそのとおり。あなたたちは常に熱く、そして一所懸命で輝いていました。そんなあなたたちと日々学校で過ごせることが、私たちにとっても幸せでした。あなたたちに会えてよかった。あなたたちが七中生でよかった。ありがとう。
 2点目は、そんなあなたたちの一人一人は、世界でたった一人のとても尊い存在だということです。
 あなたは、日本で言えば1億2〜3千万分の1、世界で言えば70数億分の1の存在でしかありません。しかしあなたは、この地球上にたった一人。あなたに替わることのできる人はどこにもいません。家族にとって、そして友達や私たち教職員にとっても、あなたはかけがえのない大切な存在です。自分自身を、そしてあなたの命を、ずっと大切にしてください。
 3点目は、あなたにしかできないことがあるということです。将来、あなたを必要とする団体や組織などいわゆる社会が必ずあります。そしてあなたとの出会いを待っている人が絶対にいます。
 そのような未来のために、自分のいいところを見付け、それを伸ばし、あなたらしさを磨いてください。その先に、あなたしかできないことがあります。必ずあります。
 伝えたい思いはまだありますが、以上3点を心に刻んでください。
 これからのあなたたちは、真の大人へとさらに成長を続けます。その途上には困難もあるでしょう。挫折や絶望を味わうことがあるかもしれません。しかし、どんなことがあっても、一歩でも、いえ、半歩でもいい、格好悪くてもいいから、決してあきらめず前に進んでください。あなたを必要としている人のために。何よりあなた自身のために。もし、前に進めた喜びを誰かに伝えたくなったら、また、困難に立ち上がれなくなりそうになったら、いつでも帰ってらっしゃい、あなたたちの故郷であるこの第七中学校に。
 卒業、おめでとう。夢と希望をもち大きく羽ばたいてください。
 これからもあなたたちを見守り、応援し続けることを約束して、校長式辞といたします。
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卒業式予行

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 昨日15日(水)、3・4校時に卒業式の予行を行いました。
 緊張感あふれる空気の中、卒業する3年生はもちろん、送る側の1・2年生もまじめにしっかりと取り組んでいました。
 明日が期待できます。

三送会

 3月7日(火)5・6校時に三送会を行いました。
 卒業まであと10日となった3年生に、1・2生が感謝の気持ちを送るという会のねらいのとおり、心温まる会となりました。
 次第は次のとおりです。
 
1 校長挨拶
2 はじめの言葉(生徒会代表 写真1枚目)
3 吹奏楽部の演奏(写真2枚目)
4 3年間の思い出(スライドショー)
5 全校合唱
6 お礼の言葉(3年生代表 写真3枚目)

 これでお開き、となったはずが、この後、先生バンドによるライブがあり、盛り上がって終了しました。
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文化祭・展示発表会

 3月4日(土)、文化祭の展示部門として展示発表会を行いました。
 当日は、1年生8:25、2年生9:35、3年生10:45と時差登校にし、一つの学年がゆっくりじっくり展示物を見学できるようにしました。
 与えられた見学時間を持て余し気味の生徒が一部いましたが、全体的には時間が不足するぐらい丁寧に作品を見て、それを鑑賞カードに細かく書いている生徒がほとんどでした。
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オリンピック・パラリンピック講演会

 2月14日(火)5・6校時、本校のオリンピック・パラリンピック教育の一環として、講演会を行いました。
 講師としてお招きしたのは、シンクロナイズドスイミング日本代表チームの一員としてロンドン五輪で5位入賞を果たしたのをはじめ、世界水泳選手権大会、アジア選手権大会、日本選手権水泳競技大会等で常に好成績を収めた足立夢実(あだちゆみ)さん。現在監督を務める国士舘大学シンクロナイズドスイミング部の学生さん二人を伴い、来校してくれました。
 第1部は、「シンクロナイズドスイミングについて知る」。
 足立監督が用意した映像を見ながら、シンクロナイズドスイミングについての理解を深めました。
 第2部は、「実演を見る、体験する」。
 冬場でプールが使えないことから、体育館内でできるトレーニングを見せていただきました(写真1枚目)が、大学生の現役選手がマット上で柔軟体操を始めたとたん、彼女たちの身体のあまりの柔らかさと動きのしなやかさに、生徒たちから驚きの声が漏れました。続いていくつかのトレーニングを見せてもらった後、代表生徒の体験(写真2枚目)。わずかな時間で確実に身体が柔らかくなることを目の当たりにし、生徒は驚いていました。
 第3部は、「オリンピアンの講演を聞く」。
 3歳で水泳を始めて以降、挫折や成功を繰り返したという足立監督ご自身のこれまでを振り返りながら、その時々でどのように思いどう乗り越えてきたかを話されました。その中で強調された次の2点は、生徒の心に特に響いたことと思います。
・オリンピック出場といった大志は抱いてなかった。目の前にある一つ一つの小さな目標を達成するために精いっぱい努力をしてきたこと、これの積み重ねが日本代表としてオリンピック出場につながった。
・シンクロナイズドスイミングの選手の中では身長が低い方で、これだけは努力でどうなるものでもなかった。身長165cm以上、これに及ばない者は1cmにつきマイナス1点との基準がある代表選手選考会では、常に−6点からのスタートだった。しかし、小柄で身軽なことで選手にとって花形といえるジャンプの役割を担えた。自分にとっての弱みは、努力によって大きな強みにできる。
 体育館内がシーンと静まり返る中、足立監督の講演は終了、生徒会長のお礼の言葉(写真3枚目)で講演会の幕を閉じました。生徒会長の言葉も素晴らしいものでした。
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平成28年度 合唱コンクール

 昨日、オリンパスホールで行った合唱コンクールは、それぞれの学年、学級が本当に真剣に合唱に向き合い、日々努力してきた成果が表れていました。1年生は、変声期を迎えて苦しい男性パートもありましたが、はつらつとした歌声を披露しました。2年生は、身体がしっかりできあがり、男子の厚みのある声が出てきました。まだまだ、伸びると思います。3年生は、アカペラ合唱。本当に素晴らしいハーモニーを作り上げました。
 保護者の感想に「子どもが1年生の時、3年生の歌を聴いてあと2年後にはこんな堂々と歌えるようになるんだろうかと思っていましたが、今年の3年生になった子どもたち、本当に堂々としてすばらしい歌を聴かせてくれました。どのクラスも上手でした。」とありました。学年が上がるごとに、その素晴らしさがはっきりする。上級生を見本に、それを超えようとする意識が高まる。合唱コンクールの意義・行事としてのよさが発揮されたすばらしい一日でした。

 写真は学年合唱 1年「マイバラード」 2年「時の旅人」 3年「いざたて戦人よ」

 金賞・銀賞は次の通りです。審査員が採点に困るほどの学年もあり、僅差で順位がつきました。
 3年金賞 4組「 虹 」       銀賞 3組「あなたへ」
 2年金賞 1組「この地球のどこかで」 銀賞 5組「時を超えて」
 1年金賞 3組「HEIWAの鐘」   銀賞 4組「輝くために」
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明日は合唱コンクール

 明日は、オリンパスホールでの合唱コンクールです。本番、大きな舞台に立って、緊張するのは誰にでもあります。平常心で歌うためにも、自分の持っている力を全開してください。成功を祈るばかりです。
 保護者の方に、参加票を配布しました。学年カラーとなっています。事前に生徒名を記入し当日受付でお渡しください。複数の学年にまたがって生徒が在籍している場合は、一方にまとめてかまいません。お忘れになった方はその場で、予備の参加票に記入し、入場してください。
 オリンパスホール入口で受付後、保護者の方は左手のエレベーターで2つ上がり、2階席で見学となります。一部、ビデオ撮影業者が機器を設置しているブースがありますので、そこは外してお座りください。手持ちのビデオ・デジカメ等は、自席からのみ撮影し通路・階段には立たないでください。また画像はSNS等にあげないようお願いします。

合唱コンクール間近!

 合唱コンクールまで残り1週間を切り、第七中学校では、音楽や学活の時間はもちろん、休み時間や放課後にも自主的に練習する生徒や課題曲や自由曲を口ずさんで歩く生徒の歌声が響いています。
 このように生徒の気持ちはかなり盛り上がってきました。それに伴い曲の完成度も高まっています。
 11月1日の本番では、どの学級も素晴らしい合唱を披露してくれることでしょう。楽しみです。

(写真は本日1校時に体育館で行った3年生のリハーサルの様子です。)
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学校公開・学校説明会

 7月9日(土)、学校公開を行いました。
 あいにくの雨にもかかわらず、実に多くの保護者や地域の方にご来校いただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 中学生になると、家族に「来なくていい」と言う生徒は少なくないかと思います。しかしその言葉は100%全て本心とは限りません。生徒により異なりますが、来てほしいという言葉の裏返しで「来なくていい」と言う子もいれば、気持ちの大半は「来なくていい」と思ってはいても、心の数割に「来てほしい」という気持ちがあったり、「来なくていい」と言いながら、本当に誰も来ないとさびしく感じたりという子がほとんどと思います。
 お子さんの言葉にうろたえたり躊躇したりすることなく、今後もぜひお越しください。

 学校公開と並行して、現在小学6年生の児童の保護者を対象にした学校説明会も行いました。今年度2回目となりますが、こちらの予想を大きく超える約60人ものご参加をいただきました。ありがとうございました。(3枚目の写真)
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体育祭における学習塾の宣伝行為について

 6月4日(土)に実施した本校体育祭において、学習塾のスタッフが来賓と称して校内に入り一部の保護者に学習塾名の入ったうちわを配布していたことが、ある保護者からいただいた情報により判明いたしました。
 そこで、当該学習塾に対し事実関係の確認を行った上で、来賓に当たらないとの認識がありながら来賓と称したこと、許可なく校地内に立ち入ったこと、宣伝活動を行ったこと等が違法であり悪質であることを、当該学習塾に対し校長が厳重に抗議いたしました。

 学校行事において学習塾の宣伝行為があったことを不審に思った方もいらっしゃったかもしれませんが、以上のとおりの状況ですので、ご理解くださるようお願いいたします。
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学校行事
4/3 準備出勤
4/4 準備出勤
4/5 準備出勤
4/6 始業式