学校便り4月号より

          『早起き、早寝、朝ご飯』の勧め
                              校長 金井 尚志
 第一小学校は、創立141年目を迎え、平成25年度がスタートしました。新二年生から新六年生までの児童340名に加え、新一年生が73名入学し、児童数413名、学級数は、わかば学級を加えると合計15学級という規模の学校です。
 第一小学校の学校教育を円滑に進めていくため、私たち教職員は、学級間、学年間、教職員全てが連携を深めなければなりません。また、地域・保護者の方々からのご理解とご支援が不可欠です。その上で、子供たち一人ひとりにとって楽しさと喜びを感じ、充実感にあふれ、自分自らがよさを見つけ、自分に自信をもち、自分を伸ばしていこうとする意欲に満ちた学校生活が送れるようにすることを目指す「安心・安全な」学校でありたいと考えています。
 さて、子供たちが毎日の生活を送っていく上で一番大切ことは
『早起き、早寝、朝ご飯』
です。
 人間には「体内時計がある」ということを聞いたことがあります。全員が当てはまるとは限りませんが、子供では、朝起きてから約15時間後には眠くなるというのです。朝6時に起きた子は、夜の9時には眠くなり、約9時間の睡眠が取れ気持ちよく一日を過ごすことができます。一方、朝7時に起きた子は、夜の10時にならないと眠くならないのです。同じ9時間の睡眠でもその深さやリズムに大きな違いが出て、体調にも影響します。「寝る子は育つ」とよくいわれますが、まさしく『早起き、早寝』をする大きな理由です。
 そしてもう一つ、『朝ご飯』です。このことはすでにご存じの通り、朝ご飯を食べない子供は、学習に対する気力が薄れるといわれています。朝ご飯を食べ、登校してから適度に遊んで体をほぐすと学習がはかどることは、実験でも確認されています。
 この『早起き、早寝、朝ご飯』を、ぜひご家庭で実践していただき、子供たちが健康で明るい生活が送れますようご協力をお願いいたします。
 最後になりますが、改めて本校の教育目標をご紹介いたします。保護者や地域の皆様にも関心を寄せていただき、本校の教育活動へのご支援ご協力をお願いいたします。

健康な子
進んで学ぶ子 
心豊かな子

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