ふれあい月間によせてさて、今朝の児童朝会では「こだまでしょうか」という詩を読みました。 「わたしと小鳥とすずと」で有名な金子みすゞさんの詩です。そして、そのあとこんな話をしました。 「こだま」は「やまびこ」ともいい、山に人の声が反響することです。自分の言葉がはねかえってひびくのです。山に向かってやっほーといえばやっほーと返ってきます。あほーっていえば、あほーっ。ばかっていえば、ばかって返ってきます。 でも、大好きーっていえば大好きーって返ってきます。またあした、っていえばまたあした、って返ってきます。 「こだま」ですから当たり前です。でもこだまだけでしょうか?いいえ、人もそうです。誰でもきついことばをかけられれば、きついことばで返すし、自分がやさしいことばで語りかければ、相手もやさしいことばで返します。11月はふれあい月間でした。そして12月は人権週間。いじめやからかいをなくしてよいともだちになるために、まず自分が相手にやさしいことばをかけること、これが大事です。こだまでしょうか?いいえ誰でも、です。 |