「一生懸命がんばる」「人を思いやる」学校生活を紹介します。

0430校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。

4月30日 拾った人だけがわかるんじゃよ
 この言葉は、実話をベースとした日本初の「そうじ小説」である
 『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』(志賀内泰弘さん著)の中で、主人公が掃除をするきっかけとなった老人から言われる言葉です。
今日は 「そうじ小説」である『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』を紹介します。

 主人公 圭介は、とあるサラリーマン。公園で「ゴミ拾いをする老人」と出会い、「どうしてゴミを拾っているのか、拾うと何かよいことがあるのか?」と尋ね、「拾った人だけがわかるんじゃよ」と言われることから、この物語ははじまります。
 その後、あることをきっかけに、主人公も始業前に、「事務所前のそうじ」をはじめることになります。しばらくすると、その影響を受けた同僚や部下の人たちなど会社の人全員が、主人公に協力して、そうじをはじめるようになります。
 そして、そうじをみんなでやるようになったことを境に、いろいろな変化が表れるようになります。営業活動ができなかった部下が注文をとれるようになったり、職場の雰囲気や売り上げがどんどん良くなっていくのです。
 主人公も、「そうじをすると売上が上がるのか? お金が手に入るのか? 得をするのか?」ということを考えて、最初はそうじを始めました。
 しかし、その頃には、別にそんなことはどうでもよくなってきます。そうじをするのが気持ちよくなってしまい、得とか損とか関係なく、そうじをやめようとは、まったく思わなくなってしまっているのです。そして、主人公は気づきます。
 「そうじはみんなでやっているけど、やり方はそれぞれバラバラだ。窓を一生懸命に拭く人。隅っこを徹底的にキレイにする人。同じ場所を何回も掃く人。でも、みんなそれぞれが、どうしたら早くキレイになるか考えながらそうじしているはずなんだ。誰でも時間をムダにしたくはないからな。その中で、打ち合わせなんてしないからわからないけど、一人ひとりが何か変った気がする。」
 最初は「ただ、そうじをしていただけ」だったが、何かが変わりはじめていると考えます。
 その後、公園でそうじをしていた老人から、次のような話を聞きます。

 「ワシは昔な、ホテルのレストランでウエイターをやっておったことがあった。」
 老人は遠くの空を仰ぎ見ながら話し始めた。
 「ある夏の暑い日のことじゃった。1人の紳士が汗を拭き拭き入ってきた。それを見たワシはすかさず、エアコンの風が当たる席に案内した。えらく喜んでくれてな。チップまでくれたんじゃ、それもかなり多く」
 「はい…」
 圭介は、一瞬で、老人の昔話に引き込まれた。
「それから数日後にまた、その紳士はやってきた。前のことが頭にあって、迷わずエアコンの前の席へと案内をしたんじゃ。するとな、『バカモン!』と怒られた。なぜじゃと思うかな」
 「……」
 「その日も確かに暑い日じゃったが、紳士は汗1つかいておらなんだ。なぜなら、ホテルの玄関までハイヤーで乗りつけたからじゃった。叱りつけられた後で、その紳士はまだ若造だったワシに教えてくれた……。『仕事とは気づき』じゃとな。『気づきをたくさんするためには、そうじをしなさい』と言われたのじゃ。それでワシはそうじを始めた。早く出勤して開店前のレストランを嘗めるようにそうじした」
 「そのうち、何だかわからんがな…、今まで見えなかったものが見えてくるようになったんじゃ。お前さんの好きな理屈で言うとこういうことじゃ。そうじというのは、汚い所をキレイにするということじゃ。まず、汚い所を探すことが習慣になる。ウエイターの仕事をしていても、四六時中、フロアに何かゴミが落ちていないか気遣うようになったんだな。そのおかげで、お客様の忘れ物や落し物を何度見つけたことか。お客様が店を出る寸前に声をかけて渡すと、非常に感謝された。そして、もちろん、さっきのような過ちはせんようになった。お客様が何を欲しておられるか、何を望んでおられるか、声をかけられる前に『考えて気づく』というクセが身についたんじゃ。もちろん、何年も、何年もかかったな、これには…」
 そうじをする。そうじをすると、汚い所に気づくようになる。その「気づき」は、日頃の仕事の気づきにも生かされる。すると、お客様が自分のファンになってくれる。仕事が増える。これが会社全体で行われれば、会社の売上が上がることになる。「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざと同じだよ。
 おぉ、そうだ。1つ言い忘れておった。忠告しておくがな、実は、そういうわけで、そうじをすると売上が上がるんじゃよ。だがな、問題はそこにある。『売上が上がるから拾おうとか、お金が手に入るから拾おう』と思ったとたん、売上が上がらなくなる。これがまた不思議でな。このカラクリは、ワシもいまだにわからん。ワッハハハ」
 「拾った人だけがわかるんじゃよ」
 なぜ「そうじ」をすると人生が変わってしまうのか? それは…、
   「ゴミを1つ拾う者は、大切な何かを1つ拾っている」からなのです。     …続

 今、企業では、始業前に全員で自主的に掃除をするところが増えているそうです。川口中でも、「み・そ・あ・じ・は」の合言葉の一つ、「そうじ」を全員清掃で取り組んでいます。その時に、皆さんは、どんなことに気がつき、どんなことを経験することができるのでしょうか。
明るいあいさつをお互いにすることが良い雰囲気、人間関係を作り、きれいな学校の思いが生徒全員の意識を高め、細かな異変や間違いも見落とさない生活につながっているのだと思います。

今日のパワーフレーズ
「実力の差は小さい。努力の差は大きい。」
何歳になっても、努力を続けることは大切です。

0428校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。

4月28日 苦労の免疫理論
 臨時休業開始から3週間経ちました。皆さんも、家庭で不自由な暮らしをしていると思いますが、もう少し我慢して、頑張ってください。ただ、困っていることなどあったら、遠慮せず、学校に電話してください。(川口中学校042−654−2485)
 今日は、「苦労の免疫」についてお話をします。
 「免疫」(めんえき)というと、予防接種の注射などで知っているように、弱い病原菌に感染すると、体内に免疫ができます。その免疫ができると、次にその病原菌に感染しても、大きな病気にならないということです。
 ランドルフ・ネッセという社会心理学者が、「苦労の免疫理論」を発表しています。それは、「苦労」にも免疫があるということです。小さな苦労を経験して乗り越えることで、苦労に対して免疫ができ、社会に出て「大きな苦労」に出会ったとき、その苦労を乗り越えることができるということです。しかし、免疫をつけるためには、必ず苦労を乗り越え、成功した体験がなければなりません。失敗の連続では、自信を持って対処できず、十分な免疫をつけることができません。
 私たちは、辛いことや苦しいことから逃れ、出来るだけ楽に生活ができるようになりたいと考えます。便利な生活や豊富な物資に囲まれ、辛いことや苦しい経験をすることなく、過ごすことが出来るようになってきました。
 その結果、少しばかりの苦労や失敗に直面すると、その現実から逃避したいと考える傾向が強くなってきているような気がします。そうして、いろいろな娯楽の世界や仮想の社会に入り込んでいきます。
 「若いときの苦労は買ってでもせよ」「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがあります。苦労を自ら進んですることが、その後の成長につながるということであり、そして、その周りの大人たちは子どもたちに、苦労する経験を与え、それを乗り越えるように見守ることの大切さを教えています。
 川口中生と先生方に、お願いがあります。それは、生徒のみなさんは、自ら進んで、いろいろなことに挑戦して、苦労を経験して欲しいということです。また、先生方には、生徒たちのために、苦労する経験や場面を多く与えて欲しい、そして、それを乗り越えることができるよう見守りや支援をして欲しいということです。苦労することは、その時は、いやなことやつらいことかもしれませんが、その後の進路に必ず活きてきます。
学習や部活動、ボランティア活動など、さまざまな場面で、苦労を進んで乗り越え、自分に「苦労の免疫」をつけてください。

今日のパワーフレーズ
「幸せは、準備された心に訪れる」
普段からの心構えや準備が大切です。努力しているといろいろな気づきやヒントが見つかります。

0427校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。「今日のパワーフレーズ」の紹介を追加します。パワーフレーズは、日常生活の中で、自分を励ます言葉です。皆さんにも、自分のパワーフレーズを見つけて、困ったときや頑張りたいときに思い浮かべてください。

4月27日 板書とノートをとることの大切さ  
 私たちにとって、学ぶ方法はいろいろあります。教科書や本を使って、自分で学習する。先生や家族や友人など、他の人から教えてもらう。最近では、ネットを利用して、動画など見て学習するなど、学習する場面と手段はさまざまです。
 ある塾でのお話です。小学4年生を教えるタイプの違う2人の先生がいました。2人は同じ大学出身で、1人は文系で国語を教え、もう1人は理系で算数を教えていました。
 国語を教えるNさんは明るくて、清潔感があり、声も大きく話し方も上手です。ただ、彼は気分がのってくると話が脱線しやすく、授業に関係のないことを話題にしがちです、小学生には理解できないような、難しい言葉を連発しながら、雰囲気を盛り上げて楽しくします。話術が巧みなので、子どもは話に引き込まれてしまいます。黒板にはほとんど字を書かずに、一人でしゃべりまくります。だから、子どももノートをとりません。子どもの授業の感想を聞くと、楽しくて面白いと言います。評判も悪くありません。しかし、学校の成績は上がらず、授業効果はいまひとつです。
 算数を教えるYさんはスポーツマンタイプで、健康的な感じですが、愛想は良くありません。授業に関係のない話はしません。もちろん冗談も言いません。ひたすら真面目に教科の内容を教えようとします。板書もていねいで、ノートをとるように厳しく言います。およそNさんとは正反対です。子どもの授業の感想を聞くと、面白くないがよく分かると言います。授業効果がよく、成績も上がっています。
 次は科学者の話です。ノーベル賞を受賞した湯川秀樹さん、朝永振一郎さんは、三高、京大と学生時代を一緒に過ごした仲間でした。この二人が存命中に学生時代を振り返り、大学時代に教わった数学の先生のことについての話があります。
 群論という数学の分野を教える、S先生がいました。S先生はメモを見ながら話をします。勘が良く話も上手でした。それと対照的に、関数論を教えるWという先生がいました。W先生は非常にていねいな講義ぶりで、授業内容を全部黒板に書きます。学生にもノートをとらせました。湯川さんは、「W先生の方が、(授業内容を)頭に入れるのにいいですよ。だから、ノートというのは役に立ちますね。一方、S先生流というのは(授業内容が)一つも残らんね」と言い、朝永さんも「S先生は、勘がいいと思って感心していたが、やっぱり分かったのは関数論のW先生だな」と述べています。二人とも板書とノートをとることの大切さを強調しています。
 現在、学校は臨時休校中で、学校での授業は出来ません。しかし、皆さんや他の人の頑張りで、状況が落ち着き、授業が再開したときに、気のゆるみや休校中の習慣から、生活の乱れや学習に対する取り組みが低下して、授業中、ノートをとらずにぼーっとしていたり、時には居眠りすることがあると、学習に対する熱意や姿勢が良いとは言えないことになります。また、そのような人を見過ごすことになると、その人の将来への可能性を見捨てていることになります。学校は臨時休校ですが、各家庭で、みんなで授業を受けている気持ちをもって、学習態度を見直し、授業が再開したときに備えて、準備をしましょう。

今日のパワーフレーズ
「仲間がいれば、可能性は無限大」
一人でできないことも、仲間と協力すれば、できることがたくさんあります。

0424校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。「今日のパワーフレーズ」の紹介を追加します。パワーフレーズは、日常生活の中で、自分を励ます言葉です。皆さんにも、自分のパワーフレーズを見つけて、困ったときや頑張りたいときに思い浮かべてください。

4月24日 自転車保険加入の義務化
令和2年4月1日から都内で自転車を利用する場合には、対人賠償事故に備える保険等に加入している必要があります。自転車で事故を起こした際には、自分がけがをするだけでなく、相手にけがをさせたり、相手の物を壊したりすることがあります。特に、歩行者との事故は、自転車は車と同様の扱いになるため、高額な賠償を求められています。

(例)男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。 裁判所は、保護者に監督責任を認め、約9,500万円の賠償を命じた。
(神戸地方裁判所、平成25(2013)年7月4日判決)

 2020年4月より改正された「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」では、自転車に乗る人は、自転車損害賠償保険等への加入が義務化されました。相手にけがや損害を与えた場合の損害賠償に備える保険に加入することが必要ということです。
 自転車保険として販売されている多くの保険が、自分自身のけがに備える傷害保険と他人をけがさせてしまったり、他人のモノを壊してしまったりした場合の損害賠償に備える個人賠償責任保険がセットされた内容となっています。
 個人賠償責任保険については、自転車での事故に限らず、日常生活や学校生活、スポーツや趣味の活動で、他人のモノを壊した場合などに補償されます。また、補償範囲によって保険料が異なります。
 自転車保険には、自動車保険や火災保険、共済の加入に付帯されていることもあり、自動車保険などに個人賠償責任保険が付帯されていれば、自転車保険の加入義務を果たしていることになります。
現在加入中の保険に個人賠償責任保険が付いていれば、新たに保険に加入する必要はありません。保護者の方に、一度自分と家族が加入している保険を確認し、自分が自転車保険加入しているかどうかを確認してください。そして、加入していなければ、万が一のことに備えて、保護者の方に加入の相談をしてください。

今日のパワーフレーズ
「ありがとうとごめんなさいは、自分が先に言いなさい」
自分が先に言うことで、誰とでもよい関係が作れます。

0423校長一日一話

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校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。「今日のパワーフレーズ」の紹介を追加します。パワーフレーズは、日常生活の中で、自分を励ます言葉です。皆さんにも、自分のパワーフレーズを見つけて、困ったときや頑張りたいときに思い浮かべてください。

4月23日 笑声(えごえ)
 今までにいろいろな研修を受けてきましたが、中でも一番印象に残っていることは、「笑声(えごえ)」についての研修でした。声にもいろいろな表情があることは、皆さんも、家族や友達と話していて、感じることがあると思います。楽しそうな声、うれしい時の声、悲しい声、怒っている声など、話す人の感情が声の印象から伝わってきます。顔の表情と同じく、声にも表情があるということです。
笑声(えごえ)とは、笑顔が見える声という意味で相手に心地よい印象を与える声です。
 講師の先生によると「人の第一印象は90%変わることはない」といいます。さらに、その中でも、声はその人個人の内面性を多く表現し、深く大きく長く相手の脳や心に残ります。だからこそ、笑声で話す人は好感度や信頼度が強く感じられ、安心感を相手に与えるそうです。実際、
 私も電話で話していて、最初相手が怒っていても、笑声でじっくり相手の話を聞くうちに、相手の方も落ち着いてきて、お互いに理解しあった話し合いになることがほとんどでした。
 最近では声を交わさないコミュニケーションのメールやLINEが増えてきて、声を出すことが少なくなりつつありますが、相手をしっかり理解するためには、言葉を交わすことは大変重要なのです。言葉遣いももちろん重要ですが、実は同じ言葉であっても、自分の想いを込めた話し方ひとつで相手に与える印象が大きく違います。
 私が笑声で話すときに気をつけていることは、相手には見えないけれど、笑顔で話すこと、相手に対して尊重の気持ちを持つことです。笑声で話す気持ちを持つことで、相手とのコミュニケーションが良くなり、前向きな行動が生まれていきます。

 今日のパワーフレーズ(今日は第1回なので、私(校長)のパワーフレーズを紹介します)
 「人生のもっとも苦しい、いやな辛い損な場面を真っ先に微笑を以って担当せよ」 

0422校長一日一話

校長 一日一話
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4月22日 再現性は「成功」への第一歩                                 
 優れた運動選手や音楽家に求められる資質の1つは「再現性」(さいげんせい)です。正しい練習を繰り返し、確かな技術を身につけて、その技術を試合や演奏会の場面で、再現し、発揮できることが、優秀な選手や演奏家であることです。
 再現性を高めるために、人は、日々、厳しい練習を重ねています。基本は繰り返すことであり、繰り返しによって、再現性は高まります。
このことは、スポーツや音楽に限らず、日常の生活や勉強についても、同じことが言えます。
 仕事のできる人は、いろいろな仕事をしても成功を収めることが多いと思います。別の言い方をすれば、その人は仕事での再現性が高いということだと思います。では、普通の人が仕事の再現性をあげるためには、どのように考えたら良いのでしょうか。調べてみると、2つの考え方のコツがあるので、紹介したいと思います。
1.失敗や成功の原因を必ず考えて、次の機会に生かす
 仕事の再現性をあげる考え方のコツとしてまず挙げられることは、失敗・成功をするごとに必ず原因を追求する習慣です。なぜ失敗したかを考えることによって、今後同じような失敗を繰り返さなくなります。失敗することが少なくなれば、自然と成功することが多くなります。今度は、成功をした時にも、その原因を考えると、また次の仕事でも成功する確率が高まってい行きます。
2.自分ができるやるべきことを努力を惜しまずにやる
 2つ目の仕事の再現性を高める考え方のコツは、後で後悔しないように、自分ができることを努力を惜しまずにやる意識を持つことです。自分にとってできないことを無理してやろうとしても、 長続きしません。だけど、自分ができることを必ずやり遂げることができれば、達成感や満足感で、自信を持って仕事に取り組むことできます。その自信が、仕事の成功への後押しになります。
 この2つの考え方をしっかりと身につけることによって、仕事の再現性は確実に向上していきます。そして、それにより仕事でコンスタントに数多くの成功を収めることができる人物になっていくのです。
学校で考えてみると、皆さんが取り組むテストや体育祭などは、2つのコツを実践する絶好のチャンスです。学習や練習を繰り返し、失敗や成功の原因を必ず考えて、次の機会に生かす。また、自分のやるべきことに常に向上する努力を惜しまず、自信を持つことが、再現性を高めて、成功する経験になります。
 そして、そのことが、将来の自分の仕事を成功させる練習になります。最初はうまくいかないことが多かったり、他の人と比べてできることが少なかったりするかもしれません。しかし、それを繰り返すことで、できることが増えたり、よりよい結果につながっていきます。また、その努力をお互いに認め合い、先生や保護者、地域の方にほめられることがさらにやる気をアップさせていくと思います。

0421校長一日一話

校長 一日一話
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4月21日 一冊の問題集を徹底的に学習しよう  
今日は、数学の勉強法について、お話をしたいと思います。
「数学は暗記科目である」という本があります。著者の渡部由輝さんは、他に数冊の参考書や問題集を執筆している数学のベテラン教師です。その本に書かれている、渡部さんが編み出した勉強法は、〈一冊徹底学習〉と名付けられています。渡部さんは、「どんな問題集でもとにかく1冊だけ徹底的に練習しておけば、校内テストでは、悪くても80点はとれる」と書いています。そして、教育心理学の理論と30年の教師経験に基づいて説明しています。渡部さんは、〈水道方式〉という独特の教育方法を考案した有名な数学者である遠山啓さんの次のような言葉を引用してしています。
 「中学生や高校生が数学の問題を解く場合、独自の解き方を考え出したりはしません。教えられたり学んだりした方法を思い出し、似た問題にそのまま適用しているのに過ぎないのです」
 そして、その決め手となるのは「関連知識の量」だというのです。
 渡部さんの〈1冊徹底学習〉とは、「これと見込んだ参考書なり問題集なりを1冊にしぼり、それだけを徹底的に練習します。それにのっている問題なら1題残らず、問題文を読み終えるまでもなく、解き方の筋道くらいは思い浮かべられるようになるまで、くりかえし学習するようにします」というものです。
 さて、川口中の皆さん、いままでの自分の勉強と比べてどうでしょうか。今までの勉強の仕方で、うまくいっているのであれば、変える必要は無いかもしれません。しかし、結果が良くない、勉強の仕方が分からないと考えている人は、〈1冊徹底学習〉を試してみるチャンスです。皆さんの手元には、学校で使っている教科書や問題集があるはずです。あとは、やる気とやり遂げる根気です。まずは、教科書や問題集を開いて問題を考えてみましょう。解ければ、問題に○を付けて、次の問題に進む。分からなかったり、間違えていたら、途中の解き方を含めて、解答をノートに写す。こんな風に勉強を進めていき、2回目、3回目と繰り返していけば、問題文を見ただけで、解き方の筋道が見えるようになってきます。教科書や問題集が○で一杯になったことが、実力が付いた証(あかし)となります。
 有名な教育心理学者のハロルド・ブルームが、マスタリ−・ラーニングという理論を述べています。
 「学校の学力は才能や知能よりも、一つひとつの知識をいかに確実に習得するかが基本であり、習熟(マスタリー)の積み重ねによって、能力は確実に向上する」
 是非、まだ、自分の勉強法がわからない人は今日から〈1冊徹底学習〉を実行してください。

0420校長一日一話

校長 一日一話
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4月20日  今日は保護者の方向けのお話です。
 「認められたい」「ほめられたい」「達成感を味わいたい」が大切
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものを「自己実現理論(じこじつげんりろん)」といいます。
  マズローによれば、人間の欲求には5段階の階層があるとされています。
(1)「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、寝たいなど)
(2)「安全欲求」は、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求
「安全欲求」が充たされると、(3)「社会的欲求」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。
 そして、次に(4)「承認欲求・尊厳欲求」(他者から認められたい、尊敬されたい)という欲求が芽生えます。ここからはモノではなく、心を充たしたいという欲求に変わります。
 そして、最後に(5)「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)の欲求が生まれます。
そこでうまく活用してもらいたいのが、(4)「承認欲求」です。
勉強ができるようになったら、「あなたはスゴイね!」と認める言葉を掛けてあげることが、「承認欲求」を満たすことになります。まずは「得意なこと」や「できてること・できそうなこと」を見つけて、「認める言葉」をかけることから始めてみてください。
もちろん、夢や目標のために勉強を頑張る子もいますが、そういう子ばかりではなく「人から認められたい、ほめられたい」「みんなにすごいねって言われたい」「いい点を取ることに達成感を感じる」という理由で勉強する子どもも、少なくありません。
 まずしっかり勉強をしてもらうために、夢や目標も大切ですが、それ以外でお子さんがやる気になるポイントを探してみると、意外なところにポイントがあるかもしれません。
 ぜひ、お子さんが頑張る意欲の出せるポイントを探してください。
 ■保護者の方からよく質問されること■
(質問) うちの子は、プリントはグチャグチャ、提出物は出せないと先生からよく、催促の連絡があるんですが、何とかなりませんか。
(回答) 
 子どもたちにそのことをどう思うか聞いてみると、「そういうの、なんとも思わない」と答える生徒が多いです。でも、そういうだらしなさを見て、「この子はダメだ」と判断する人もいます。「そんな管理の仕方をしていたら、信用なくすよ!」と思わずそう言いそうになります。それをぐっとこらえて…別の言い方をしてみるのです。
(例)
「そういうことを気にする人もいるからね。 私は、他の人から『○○君はしっかりしているよね』と言われるようになってもらいたいのよ。よろしくお願いね。」

 大人はついつい「信用なくすよ!」とマイナスな面を相手に強調して、脅して行動を変えようとしてしまいます。しかし、その言い方を子どもにしてしまったら、反発心が生まれて、お互いに分かり合えなくなる可能性があります。それでは意味がありません。
 なので、ポジティブな言い方に変えて話す必要があります。そうすることで、生徒が他人から「しっかりしているね!」と言われている姿をイメージし、やる気になってくれると思います。
 同じことを伝えるのに、言い方ひとつで、行動がいい方に変わることもあれば、全く逆効果になってしまうこともあります。

0417校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。(土曜、日曜の 校長一日一話 はお休みします)

4月17日 川中の伝統と文化
 校長室に 「川口地区の今 写真集2012」(川口地区町会自治会連合会)発行の写真集があります。それを見ると、みんなが住んでいる川口地区の自然や史跡、神社仏閣、郷土芸能等には、こんな素晴らしい自然がある、こんな古くからの伝統や文化があると感心させられます。
 日本の豊かな自然は、多くの農産物を育んできましたが、それらのほとんどが、各時代に海外から伝来したものを日本に合うように改良し、栽培種として育成したものです。お米をはじめ、古くから和食の代表的食材として利用されてきた大根、茄子(なす)、牛蒡(ごぼう)、里芋などもその一例です。他国ではほとんど食用とされない牛蒡を食用作物として栽培化したのも日本です。また、よく見られる大根は、野菜類の品種改良が盛んになった江戸時代に、年間を通して利用できるよう三月大根、夏大根、秋大根などが栽培されたほか、練馬大根、尾張大根など各地に特徴的な大根が栽培されました。その大根は、いつの季節でも、煮物、漬け物、辛味など用途に合わせて、いろいろな料理の材料になっています。
日本人の良さとして、本来あるものを工夫して、元々の良さは残しながら、よりよい物に作り上げていく所があると思います。だから、日本の伝統と文化は、日本の自然や受け継いだものをベースとして、異文化を取り入れたりしながら、よりよいものを目指して変化し続けていくものです。
 川口中には、3年生が手本となり、学校のリーダーとして頼りになる存在であるという「伝統」があります。そして、その伝統を守りながら、新しいことに挑戦し、川口中をさらに発展させていく「文化」があると思います。
 また、川口地区でも、良いところは地域の人たちと協力して残し、より魅力ある住みよいまちになるよう、川中生としてできることを考え、実行できることを期待しています。

0416校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。  (土曜、日曜はお休みします)

4月16日 夢を実現するための「プラス思考」
 夢や目標を実現する成功のプロセスは、川の流れによく似ていると言われます。川は海を目指して迷わず一途に邁進し、やがて確実に海に流れ込みます。しかも川の流れは一本調子に直線的に流れるのではなく、蛇行(紆余曲折)を繰り返しながら進んでいきます。その姿は、成功に向かって、努力していく姿と重なります。
 成功へのプロセスでは、思考(考え方)をいかに前向きにコントロールしていくかが大切です。 
 言葉やイメージを常に創造的なプラスの方向に向けるよう心がけること、すなわちプラス思考を習慣化することです。積極的で、肯定的で、楽観的で前向きな内容や言葉のイメージをできるだけ使うようにすることです。何事に対しても「できる!」という考えを優先させ、どうやったらできるかだけを考えます。また、うまくいかないことがあっても、決して失敗とは考えず貴重な体験と受け止め、新たな挑戦を試みる。プラスの言葉やイメージを繰り返し考えて、持続し、集中することです。こういった態度で終始一貫して進んでいくと、明るく積極的に考える習慣ができるようになるとともに、成功につながる好ましい結果がどんどん得られるようになります。「善い(プラス)考えや行動は善い(プラスの)結果をもたらし、悪い(マイナスの)考えや行動は悪い(マイナスの)結果を生み出す」ことを実感できるようになるでしょう。
 夢を実現したり、仕事を成功させるには、ゴールを目指して迷わずひたむきに努力する。そして、思考(考え方)の面でも行動の面でも、「自分をほめる言葉、認める言葉」を意識して、繰り返し、繰り返しあきらめずに行動することが重要です。

0415校長一日一話

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4月15日 与えられる人から与える人   
「家族になろうよ」
作詞 福山雅治さん 
 百年たっても好きでいてね 
 みんなの前で困らせたり  それでも隣で笑ってくれて
 選んでくれてありがとう
 どれほど深く信じあっても  わからないこともあるでしょう
 その孤独と寄り添い生きることが   愛するということかもしれないから
 いつかお父さんみたいに大きな背中で
 いつかお母さんみたいに静かな優しさで
 どんなことも超えていける  家族になろうよ

 小さな頃は体が弱くて  すぐに泣いて甘えていたの
 いつも自分のことばかり精一杯で  親孝行なんて出来てないけど

 明日もわたしはそれほど  変われないとしても
 一歩ずつ与えられる人から  与える人へ変わっていけたなら

 いつかおじいちゃんみたいに無口な強さで
 いつかおばあちゃんみたいにかわいい笑顔で
 あなたとなら生きていける   そんな二人になろうよ

 いつかあなたの笑顔によく似た男の子と
 いつかわたしと同じ泣き虫な女の子と
 どんなことも超えていける  家族になろうよ
 あなたとなら生きていける  幸せになろうよ

 この曲の歌詞は 福山雅治さんが 東日本大震災の影響により 全国ツアーを中断している間に 書かれたものです。結婚式で贈る「両親への手紙」をイメージし、いまこの時期この時代に、「絆」や「かけがえのないもの」として、"家族とは何か?"を問いかける 福山さんらしい 素敵な曲です。歌詞自体は ”新郎”である 「あなた」へむけての歌詞ですが、この曲は”結婚式で新婦が両親への感謝の手紙を読むシーン”をイメージして作られています。
 私は、この曲を聴いて、下のフレーズに何かとても大切なことがあると感じます。
 ”明日もわたしは それほど変われないとしても
          一歩ずつ与えられる人から 与える人へ変わっていけたなら”
というフレーズは、娘(子ども)の両親に対する感謝の気持ちや新しい家庭を築くことへの決意を強く感じます。
 学校の臨時休業中、外出も控えることになっています。家族と一緒に過ごす時間が多いと思います。日頃、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんからあなたに与えられている様々なことを感じ、感謝を言葉や行動で表してみましょう。一言の「ありがとう」でもいいし、家の手伝いでもかまいません。そして、少しずつでいいので、周りの人に対して、与える人としてできることを考えて、実行してください。

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0414校長一日一話

校長 一日一話
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4月14日 下駄箱は生徒の姿
 川口中の校舎を見回っていて、感心することがあります。それは、下駄箱です。「上履き入れと下履き入れがきちんと区別されている」「自分の決められた場所に入れられている」「下駄箱の上に荷物が置かれていない」など。履き物がそろえられて入れられた川口中の下駄箱は、学校生活の落ち着きを感じさせます。 
 照顧脚下(しょうこきゃっか)という言葉があります。
 お寺の玄関やトイレの入り口に「照顧脚下」「脚下照顧」「看脚下」などの文字を見ることができます。特に禅宗のお寺でよく使われる言葉です。いずれも「足下を見なさい」ということですが、「履き物をそろえましょう」という意味で一般的に使われています。
 しかし、真意はもっと深いところにあります。脚下とは自分の足下。自分の足下を顧みるとは「我が身」や「我が心」を振り返り、自分が今どんな立場にいるか、よく見極めて事に当たれということです。
 私たちは日々次から次へと様々なことに流されて、自分のことを静かに見つめる機会があまりありません。他人のことはよく分かりますが、自分のことは分かりにくいものです。他人の批判はできても、自分の行動を見つめることはなかなかできません。
他人の批判や周囲のことばかり気にする人がいますが、たいてい自分自身のことが見えていないものです。まずは、自分の足元から整えていく。そうすれば、自ずと身だしなみや物事への接し方が変わり、周りの人たちへの心づかいや心のゆとりもできていきます。
 心にゆとりが出来れば自分自身の姿もよく見えてくるでしょう。自分の履物をそろえることは、そのまま自分の心の整理整頓となります。自分で履物をきちんとそろえて脱げるようになったら、他人の履物の乱れも直す気持ちも出てくると思います。
そろえておこう、みんなの心がおちつく。 玄関を見れば、その学校のレベルや生活態度が良く分かるといいます。玄関は学校の顔です。履き物が綺麗にそろっている学校は、生徒や先生みんなの心がそろっているからでしょう。
 また、「足下を見なさい」ということは、「一足一足着実に歩いていかなければならない」ということも表しています。できないことをやれと言うのではなく、今できる「靴をそろえる」ことから、できること、やるべきことを実行することが大切です。 


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0413校長一日一話

校長 一日一話
 皆さんに伝えたいこと、感じたことやこれからのことを臨時休業の期間中、毎日一話ずつご紹介していきます。

4月13日  できない理由を探すのではなく、できる理由を探せ
 中学校生活は、皆さんの豊かな未来につながった大切な3年間です。その中学校生活がこんな形で、十分行うことができないことは、とても残念です。しかし、こんな時でも、どのようにしたら、学校で過ごしている時と同じように時間を大切に過ごすことができるか、一人一人がしっかり考えてください。
 第一に、学校は勉強をする場であることを忘れてはいけません。学校の授業を大切に学習し、放課後は、部活動や委員会活動に打ち込む。そして、家では、家庭学習を行い、家族としての役割を果たす。この学習や生活の習慣をできるだけ早い時期に、多く繰り返すことが大切です。この正しい生活のリズムができれば、勉強が楽しくでき、毎日が充実していきます。
 第二に、自分で考え、正しく判断し、行動してください。自分の判断や行動には責任を持たなければなりません。また、自分で判断する機会も増えます。正しい判断をするために、人の忠告やアドバイスに素直に耳を傾けることのできる中学生になってください。
 第三に大切なことは、強くたくましい心と体を持ち続けることです。人間は、自分の夢や目標に向かって成長していきます。こんなことができるようになりたい。こんな風にしたい。そのために、努力し、あきらめずに頑張ることで、人間は強くたくましく成長します。最初は小さな目標からでも、目標達成の体験を繰り返していくことで、大きな目標や夢を実現していくことができます。
 そして、最後に、何事にも進んで挑戦することです。「自分にはできない、無理だ。」とあきらめてしまっては、自分の可能性を狭めてしまいます。
   「できない理由を探すのではなく、できる理由を探せ。」
できる理由を探し、行動し続ければ、よい結果、よい経験につながります。

0410今週を振り返り、来週以降に向けて

月曜日の着任式・始業式に始まり、火曜日には入学式がありました。
水曜日以降に課題等配布を行い、欠席生徒も含め、金曜日までに全員と連絡がとれました。
保護者の皆様におかれましては、ご協力くださりありがとうございました。

緊急事態宣言の発令に伴い、来週以降の学校は臨時休業となります。
真新しい教科書、ワーク類については、まずは「自分自身で」取り組むことになります。
学校から出された課題と向き合い、計画的に学習を進めていきましょう。
中学生になった新入生も、これからは「自分自身で」取り組むことが重要です。

まずは、これからの2〜3週間の計画を立てましょう。
前回の臨時休業で計画倒れに終わってしまった人は、今回がばん回のチャンスです。
特に3年生は、1・2年の復習をしっかり行うことが、入試での合格に向けた一番の近道です。
初めての1年生も、まずは計画を立て、この2週間で小学校の復習や課題を万全に行い、残った時間で新しい教科書やワークに目を通したりして、これからの学習単元に気持ちを向けていきましょう。

自宅学習が続く厳しい状況ですが、中学生が学生としてするべき最も大切なのは学習です。自分のペースで、じっくりと、しっかりと学習していきましょう。

(写真は6日(月)着任式・始業式の様子です)
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緊急 0409新入生(1年生)の皆さんへ

1年生の皆さん、明日10日(金)の指定された時間に1年生昇降口付近にて課題等の配布を行います。また、提出するものがありますので、出発前に次の10点の持ち物を確認してください。

1.健康観察表(青)
2.ぞうきん2枚
3.連絡指導カード(白)
4.保健調査カード(ピンク)
5.結核検診問診票(白)
6.心臓病検診問診票
7.色覚検査申込調査書
8.作文「川口中学校に入学して」
9.自己紹介カード
10.数学の課題(マル6は、やらなくてよい)

★登校する前に検温をして来てください。
★服装をきちんとしましょう。また、自転車で登校することがないようにしましょう。
★次の登校日までの課題(ワーク)やプリントを配布します。バッグをもってきてください。
★始業式に提出物を忘れた人は必ず提出してください。
※就学援助受給申請の締め切りは17日(金)です。

0408課題等を受け取った3年生の皆さんへ

(1)本日、配布された書類について、必ずすべての書類に目を通し、保護者に渡すべきものは渡し、自分の学習課題を確認しましょう。

(2)本日配布した副教材は次の12冊です。
1.国語の学習3(ワーク)本体
2.国語の学習3解答
3.3年間の整理と復習(国語)本体
4.3年間の整理と復習(国語)解答
5.エイゴラボ(英語)
6.ミニエイゴラボ(英語)
7.理科の新研究
8.理科の新研究ノート
9.数学リピート学習3
10.数学リピート学習3解答
11.3年間の総問題集
12.3年間の総問題集 解答

※上記の教材が足りていなかったり、余分があったりした場合は、今週中(10日まで)に学校に連絡してください。

(3)就学援助受給申請の締め切り日は17日(金)です。

緊急 0407明日に課題等配布を行う3年生の皆さんへ

3年生のみなさん、明日8日(水)の指定された時間に体育館で課題等の配布を行いますが、提出するものがありますので、出発前に次の8点を確認してください。
1.連絡指導カード(白)
2.保健調査カード(ピンク)
3.結核問診票(白)
4.数学少人数クラス分け調査
5.委員会希望調査
6.作文ノート(または原稿用紙)
7.自己紹介カード
8.学習計画表No.2
★次の登校日までの課題(ワーク)やプリントを配布します。大きなバッグとプリントを入れるクリアファイルを忘れずにもってきてください。
★始業式に提出物を忘れた人は必ず提出してください。

重要 0407当面(5月6日まで)の教育活動について

日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、緊急事態宣言の発令に伴い、3点の文書がございますので、「休業中のお知らせ」内にございます「5月6日までの本市の教育活動における基本的な方針について」、「5月6日までの八王子市教育委員会の具体的な対応について」、「5月6日までの臨時休業のお知らせ」をご確認くださいますようお願い申し上げます。

重要 0404在校生の皆さんへ(始業式の連絡)

新2年生、3年生の皆さん、進級おめでとうございます。
6日(月)の始業式について確認します。

●8時から新クラス発表をします。8時より前には登校しないでください。「8時30分に旧教室(前の学年の教室)にて出席確認」です。
●「朝、必ず検温をして、」健康観察を行った上で登校してください。健康上心配な点があれば、登校はひかえてください。その際、電話連絡をお願いします。なお、その場合は欠席扱いにはなりません。「検温の結果は『春休みのしおり』に記入して、持参」してください。
●持ち物は、春休みのしおり、学習の計画表No.2(新3年生のみ)、体育館履き、上履き、ぞうきん2枚です。
●部活動については、6日から12日まで実施しません。

健康に十分気を付けて、元気に始業式を迎えましょう。
教職員一同、施設の消毒を念入りに行った上で、お待ちしています。

重要 0403当面の教育活動について(保護者の皆様へ)

日頃より、本校の教育活動にご理解を賜り、改めて感謝申し上げます。
保護者の皆様に対しまして、八王子市教育委員会より、当面(4月10日まで)の教育活動についてお知らせがございますので、「休業中のお知らせ」内の「当面の本市の基本的な方針について」および「当面の教育活動について」をご覧くださいますようお願い申し上げます。
本校も八王子市の基本方針に沿って教育活動を行ってまいりますので、ご協力くださいますよう重ねてお願い申し上げます。
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