学校HP「コロナウィルス関連」に随時情報を掲載します。

議会よりも大変そうな市長と教育長でした。

 八王子市子ども家庭部主催の「はちおうじ子どもミーティング」が26日(日曜日)午後、市役所8階の会議室で行われ、本校からも第2学年1組の男子が参加しました。
 これは八王子市子どもすこやか宣言普及啓発事業として、子どもに意見表明の機会を与え、子どもの視点から八王子市のまちづくりについて提案する会です。生徒たちはテーマである「防災」について、7月30日からオリエンテーションや体験教室、自己紹介、ワークショップ、ゲーム、起震車、防災倉庫、多機能車、給水車、濾過水の試飲、市の無線室見学などだけでなく、8月6日には防災課や建築課職員からの専門的講義による事前学習を積み重ねてきました。
 ともすれば「人との関わりを避けたい。面倒くさい。目立ちたくない。だから動くのは嫌だ。」という風潮も強い中、ファシリテーターの学生サポーター(大学生)26名の熱き心で、参加した小・中学生23名を励まし続けてきたことにより、この日、成果がはっきり現れました。大人にはないスケールの広さや斬新な視点、無謀とも思える意見を市長や教育長を前にしてたじろぐことなく述べるだけでなく、現実の問題点を指摘する市長や教育長に「でも必要だから必ずやって欲しい。」と食い下がって発言する姿には、未来の市会議員を彷彿させる頼もしさを感じました。
 市長や教育長の「実行できるものは直ぐにスタートさせたい。」とのお話しは、子どもたちにとっても大きな宝物となったことと思います。参加した子どもたちに未来の八王子市を託したくなるような、そんな気持ちになったのは同席した大人のほぼ全員の感想ではなかったでしょうか。

楽校へ行って来ました!

 25日(土曜日)午後1時30分から26日(日曜日)にかけて中山小学校運営協議会(石井征夫会長)による「第4回ふれあい楽校キャンプ(避難所体験)」が行われました。
 2時からの開村式についで、子どもたちは昔遊びとカレー作りに分かれて熱心に取り組んでいました。私も今まで数えるほどぐらいしか、やったことのない剣玉にチャレンジ。これまでも左右の大皿・小皿や手で持つ下の方の中皿、皿胴などには載せることは出来ても、尖った剣先の方へは一度も留めたことがありません。ところが奇跡とも言うべき現象なのかもしれませんが、25日は生れて初めて成功しただけではなく40分の間に2回も留めることが出来ました。私にとっては自己ベスト、水泳大会に出た生徒ほどではありませんが、チャレンジをした結果であり、正直、達成感がありました。
 突然ですが、さて、ここでクイズです。中山中学校の中庭へ行くと希望の丘周辺の草が、まるで丸坊主姿の子どものように短く綺麗にさっぱりとした状態になっています。これはナゼでしょうか。1 この夏の猛暑のせいで枯れてしまった。2 専門の業者の方が仕事として刈り取った。 3 ボランティアの方が、この炎天下の中、黙々と汗を流しながら生徒のために頑張った。正解は次の段落を読んでみてください。
 その後、私はPTAの除草作業に参加するため中抜けをさせていただきました。午後4時には希望の丘前に佐々木運営委員長を始め、前運営委員長や副校長先生など総勢25名が集合し、鎌やスコップなど思い思いの道具を手に約1時間、始業式に生徒が喜んでいる姿を想像しながら熱心に取り組んでおられました。一人ひとりの協力スタッフの方に生徒の皆さんが直接お声掛けすることは出来ませんが、これまでも保護者の皆さんの微に入り、細に亘る支援のお蔭である事に感謝する意味で、ぜひ夏休み最後の日までに家庭内の保護者の方に「いつも、ありがとう。」の言葉を掛けてみてください。ということで、先ほどのクイズの答えは皆さんの保護者の方が正解なので「3」ということになります。
 さて除草作業も終わり中山小学校へ戻った頃には体育館でキャンプファイヤーの「マイムマイム」の練習が繰り広げられていました。いよいよグラウンドでの夕食です。アルファー米の炊き出し体験によるご飯の上に載せられたカレーのルーは最高でした。私も以前、妻の誕生日に家中の全ての和・洋・中の調味料(バターや蜂蜜はもちろん、山椒や七味、豆板醤など本当に家に在る物を全て)を総動員して作ったカレールーは自画自賛するわけではありませんが最高でした。中山小のカレーも子どもたち一人ひとりの思いがブレンドされ、美味しかったので3杯もお代わりしてしまいました。
 夕食後はキャンプファイアー。消防団の方の完全なバックアップの下、私も「語り手」として参加し、中山小・坪内校長先生が扮する「火の神」から授けられた火が点火され「燃えろよ燃えろ」の生演奏と合唱、「ゲーム」や「ダンス」などが主幹教諭・花房先生の指導で進められました。最後に体育館に戻り「青春デンデケデケデケ」で直木賞を取られた芦原すなおさんのエレキギターによる生バンド演奏「音楽の夕べ」まで参加し、26日は失礼しました。
 本来、学校は勉強も含めて「楽校」であったはずでしたが、いつの時代からか「痛学」になってしまっているようにも感じます。部活動や行事だけでなく、学習こそが「楽」習となるよう、中学や高校、大学の先生たちも頑張っています。私自身、地域の方に怒られながら物の分別を学んできた人間ですが、これからはもっともっと地域の皆さんの手をお借りしながら、いろいろと幅広く学んでいく時代なのかもしれません。

感嘆符 市中学校水泳で堂々の女子3位、男子5位!

 24日(金曜日)10時から東京工科大学水泳場で第64回八王子市中学校水泳大会が行われ、本校は総合5位に入る堂々の成績を取ることができました。この成績は日頃から心身ともに鍛え抜かれた選手本人の自分と闘い抜く姿そのものの成果であることはもちろん、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さんや他の運動部顧問を持ちながら2足の草鞋で数度に亘る加盟登録や選手申し込み、顧問会へも足を運んでくださった川幡先生に負うところが大です。
 本校生徒も、それに負けない他の選手への声援や挨拶、言葉遣い、態度などをきちんとするなど見ていても気持ちの良いものでした。そして何よりも私の心を打ったのは「えっ、さっき出たばっかりじゃなかったっけ?」というファイトです。私も大学時代、水泳部でしたが、大会期間は通常2日で、それぞれ1種目で他にリレーが重なるときでも、せいぜい午前・午後1種目ずつで、それでも口を利きたくないほど疲れ切って家まで帰った記憶があります。昨日は僅か1日の間に最大4種目、泳いだ本校生徒もいて私自身が、すごいエネルギーをもらった大会となりました。
試合終了後のミーティングでも話しましたが、この力があれば3年生は絶対に入試を乗り越えられる、1・2年生は、この力を2学期以降クラスや学校全体のために使って欲しい、9月3日の始業式の表彰のときには選手皆で選手皆に最高の拍手を送ろうと言った私の言葉に嘘はありません。自分との闘いに勝つことが出来た生徒に、もはや怖いものはありません。君たちなら乗り越えられる、そんなオーラのようなものを感じた1日でした。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
1年
3/5 1年保護者会
2年
3/5 2年保護者会
3年
3/5 都立二次・後期出願
3/8 3年薬物乱用防止教室