「感謝」についてのお話(2月19日朝会より)さて、この感謝。皆さんは今、誰に対してしますか?校長先生の頭に思い浮かぶのは、6年生の姿です。先日は、6年生がリードする最後の「縦割り班」がありました。「縦割り班のリーダー」を任される6年生は、単に優しくて遊んでくれるお兄さん、お姉さんではありません。事前にメンバーの顔を思い浮かべ、みんなが「笑顔になれる」遊びや方法を一生懸命考え、準備をしてきているのです。縦割り班の他にも、挨拶運動でも、委員会活動でも、運動会などの行事でも、6年生はいつも「自分たちがやりたいこと」よりも、「みんなが楽しくなること」を優先して南大沢小学校を引っ張ってきたのです。その立派な姿勢に「感謝」したいと思います。ありがとう。そして、今月末には「6年生を送る会」がありますね。ぜひ皆さんの6年生への感謝の思いを、笑顔で表現してください。 「感謝」と言えば、もう一つ。令和6年度、南大沢小学校は、「学校開校40周年」を迎えます。学校ができてからこれまで、たくさんの子供たちの成長を見守ってきた学校に、「感謝」の気持ちを伝え、地域の方々も交えたみんなで喜び合う盛大なお誕生会を企画しています。そこで、みんなの気持ちを一つにして届けるいい方法はないかな?と校長先生は考えました。そして、思いついたのが「南大沢小学校の周年を記念した世界で一つだけの歌を作って、みんなの歌声を学校中に響かせたい」ということです。そのためには皆さんの協力が必要です。「歌詞」の言葉を募集したいのです。みんなの南大沢小学校への思い、大好きなところなどを、言葉や短い文にして、校長先生に教えてください。思いついたら、ぜひ教えてください。 2月1日の避難訓練(火災想定)よりさて、「常備」という言葉を知っていますか。低学年の皆さんには少し難しいですね。でも、覚えてください。「つねに、そなえる」という漢字です。「常備薬」「常備菜」などといって、いつでも家にある必要なもの、という意味ですが、「避難行動」の心構えはまさにこれにあたります。避難訓練の流れを、いつも頭と心の中に「常備」してください。 もう一つ、火災を見かけたら、火が小さいうちなら消し止められることがあります。これを「初期消火」と言いますが、皆さんはもしも学校で「火」を見かけたら、どうしますか?すぐに近くにいる大人に伝えてください。そして、家で「火」を見かけたら、もしかしたら消火器を使うことになるかもしれません。その時は、合言葉があります。「ピノキオ」です。 ・ぴ…ピンを抜く。 ・の…ノズルを取る ・き…距離をとる。(少し離れます。5mともいわれています。) ・お…押す の4つです。人間は慌てるとパニックになることがあります。言葉で覚えておくことも大切ですね。今日の訓練、「常備」「ピノキオ」この二つの言葉、しっかり覚えておきましょう。 |