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3月11日(月) 今日の給食<復興支援献立〜わたしたちにできることを考えよう〜> 五目ふかし 笹かまぼこの南部揚げ ざくざく わかめとツナの和えもの 牛乳 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で13年になります。この大震災では、東北地方が特に大きな被害を受けました。 震災のことを忘れないために、そして、大きな被害を受けた地域の復興を応援するために、給食室では今年も復興支援献立を作りました。 東北地方では、おこわや赤飯など、もち米を蒸した料理を「おふかし」と言います。岩手県の二戸地方では、正月など人が集まるときに「五目ふかし」が昔から作られてきたそうです。今日の給食でも五目ふかしを作りました。 笹かまぼこは宮城県の名産品です。今日は女川町で作られた笹かまぼこを仕入れて南部揚げにしました。 「ざくざく」は「ざくざく煮」、「ざくざく汁」とも呼ばれ、江戸時代から親しまれている福島県二本松市の郷土料理です。“ざくざく”と角切りにした具材が入っています。 何年経っても震災のことを忘れず、食べること、そして、生きることを大切に過ごしていきたいです。 そして、災害への備えも忘れずに…今日の給食では、乾物のわかめとレトルトのツナを使った料理も提供しました。乾物や缶詰、レトルト食品等は常温で長く保管ができるので、日常備蓄として役立ちます。 復興支援のためにできること、そして、もしものためにできる備えを 日頃から考え行動していけるとよいですね。 |