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勝つ可能性は1/3

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「算数卒業旅行」で中学校数学の入門編を学習している6年生。

1つのグループは、「確率」の考え方を学んでいます。

ジャンケンをして、グーで勝つ可能性を考えます。
2人でジャンケンをした場合、グー、チョキ、パーの出方は全部で9通りあります。
そのうち、グーで勝つ場合は1通りだけなので、グーで勝つ割合は1/9となります。
パーで勝つ割合も1/9、チョキで勝つ割合も1/9ですから、何を出しても勝つ可能性は等しくなります。
ちなみに、とにかくジャンケンに勝つ可能性は1/9+1/9+1/9=1/3ということになります。

・・・と教科書に沿って学習しているわけですが、「ジャンケン道」は確率だけで決まるものではありません。シビアな世界です。

そこで、6年生を挑発です。

校長:「ジャンケンに勝つ確率は1/3ということですが、本当にそうでしょうか。卒業前に『校長先生と6年生とのジャンケン勝負』です!」
6年生:「イェー!!」

校長の見ていたグループには11名の6年生がいます。
校長:「ジャンケンに勝つ確率が1/3なら、校長先生と一発勝負をして、勝つ6年生の人数が11×1/3、つまり、4人以上校長先生に勝ったなら、6年生が強く、3人以下なら校長先生が強いということです!」

校長:「出さなきゃ負けよ、ジャンケン ポン!!」

校長が出したのはパー。
何と、チョキを出して勝った6年生は6名。勝率6/11の高率です。

大喜びの6年生。
さすが、開校50周年記念卒業生の6年生。
ジャンケンも格が違います。【校長】
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